速い人と走ると、こんなに学びがある。弟の友達との朝ランで教わったこと。
おはようございます。
昨日は、宣言していた通り、弟と、弟の友達と3人で走ってきました。
私たちのマラソンの原点になった人。昔から陸上競技をやっていて、ハーフマラソンを1時間何分という、かなり速いタイムで走る人です。
結論から言うと、めちゃくちゃ勉強になりました。速い人と走ると、こんなに学びがあるんですね。
まず、ウォーミングアップから違った
一緒に走り始めて、まず驚いたのが、ウォーミングアップ。
私と弟は、簡単にストレッチをしてスタートする感じなんですけど、その友人は、きちんと動的ストレッチをやってからスタートしていました。
しかも、股関節周りはもちろんなんですが、上半身もしっかりストレッチをかけていて。
「走るのに、上半身も?」と思ったんですが、たぶんこれが、ちゃんとした準備なんでしょうね。走りって、脚だけじゃなくて全身を使うもの。だから、上半身もほぐしておく。この最初のひと手間の違いが、上級者と初心者の差なのかもしれません。
いきなり、いいものを見せてもらいました。
6分20秒で、15キロ
そこから、6分20秒ぐらいのペースで、15キロ一緒に走りました。
速い人と走る機会って、貴重なんですよね。以前、職場の人(1時間40分ぐらいでハーフを走る人)と走ったこともあるんですが、速い人と走ると、いろんな発見があります。
足の音が、違う
まず気づいたのが、走っている足の音。
速い人って、着地の音が違うんです。
なんというか、地面に刺さるような音がするというか。「ザクザクザク」みたいな感じ。うまく表現できないんですが、私や弟の着地音とは、明らかに違う。
見ている限りだと、フラットに着地するというより、割とつま先とか前の方を使って走っているように思えました。
これが、上級者の走りなのかなぁと。素人の勝手な観察ですが、着地の仕方ひとつとっても、こんなに違うんだと驚きました。
リラックス、でもコアは固める
そして、一番勉強になったこと。
それは、「リラックスして力を入れずに走る、でもコアは固める」ということ。
一見、矛盾しているように聞こえますよね。でも、実際に彼の走りを見ていると、そういうことなんです。
体全体はリラックスしていて、力が抜けている。でも、フラフラして走っているわけじゃない。コアとか体幹は、しっかり固めている。
つまり、「力を抜くところは抜く、でも軸になる部分は締める」というメリハリ。全身に力を入れて頑張るんじゃなくて、必要なところだけしっかり使って、あとはリラックス。
これ、私にはまだできていない感覚だなと思いました。私はたぶん、無駄なところに力が入っていて、肝心のコアが緩んでいる。逆なんですよね。
おへその下3センチに、重い荷物
そして、具体的なアドバイスももらいました。
「おへその下3センチぐらい(たぶん丹田だと思います)のところに、重い荷物を持っている感じをイメージするといいよ」と。
そうすると、自然と前傾姿勢になる。その前傾で走ると、楽だし、足が出やすいよ、と教えてくれました。
なるほど、と。重心を意識することで、体が自然と前に進む姿勢になる。頑張って足を前に出すんじゃなくて、前傾によって自然に足が出てくる。
昨日、少しそれを意識してやってみたんですが——まだ全然、掴めませんでした(笑)。頭では分かっても、体で再現するのは難しい。でも、こういう具体的なイメージをもらえると、練習の指針になります。
繰り返しやっていけば、少しずつ体に染み込んでいくはず。いい宿題をもらいました。
「流し」の答え合わせ
そして、最後に戻ってきてから、流しを3本やりました。
実は、「流しをやるといいよ」と教えてくれたのが、まさにこの彼なんです。
以前、弟経由でそのアドバイスを聞いて、自分なりに流しをやってみていました。でも、「これで合ってるのかな?」と半信半疑なところもあって。
今回、教えてくれた本人と一緒に流しをやることで、「あ、これが流しか」と答え合わせができました。実際に一緒にやってみると、自己流でやっていた時とは、また違う感覚が掴めた気がします。
やっぱり、教わった本人と一緒にやるのが、一番分かりやすいですね。
人と走ると、本当に勉強になる
昨日、改めて実感しました。
人と走ると、ものすごく勉強になる。
ウォーミングアップの仕方、着地の音、体の使い方、重心の意識、流しのやり方。一回一緒に走っただけで、これだけたくさんのことを学べる。
一人で黙々と走っているだけでは、絶対に気づけなかったこと。本やネットで読むだけでは、実感できなかったこと。実際に速い人の隣を走って、その走りを見て、直接アドバイスをもらう。この経験の価値は、計り知れません。
特に、私は今「体の使い方」や「フォーム」に課題を感じていたところ。右側ばかり痛くなるのも、たぶん体の使い方に原因がある。だから、こういう上級者の走りに触れられたのは、本当にありがたかったです。
これからも、ゲストを招いて走ろう
そんなわけで、私と弟は、これからも「ゲストを招いて走る」ことを続けていこうと思っています。
速い人、経験豊富な人と一緒に走ると、それだけで学びがある。刺激をもらえて、モチベーションも上がって、新しい知識も得られる。
一人で走る時間も大事だけど、こうやって誰かと走る時間からしか得られないものがある。だから、機会を作って、いろんな人と走っていきたい。
有意義な朝でした
朝から15キロ走って、上級者の走りを間近で見て、たくさんのアドバイスをもらって、流しの答え合わせもして。
本当に、有意義な朝でした。そして、楽しかった。
教わったことを全部すぐに実践できるわけじゃないけれど、一つずつ、自分の走りに取り入れていきたい。丹田を意識した前傾姿勢、リラックスとコアのメリハリ、着地の仕方。宿題がたくさんできました。
10月のフルマラソンに向けて、また一歩、前進できた気がします。
原点の人に、こうやって学びをもらえること。走ることで、こういうつながりと成長があること。改めて、走り始めてよかったなと思いました。
さて、教わったことを、早速今日の練習で試してみようかな。丹田、丹田……(笑)。
