アヌデラージュ冒険戦記 7【連載小説】
冒険ファンタジー エンターテインメント✨️
【前回のあらすじ】
タイグランド自治区 血盟ギルド 「ブレンガッド」とギルヌーヴ領地 コルデラッド自治区 血盟ギルド 「ソルデランサ」の奇襲に勝利したヴェルグラーレ自治区血盟ギルド 「ブルヘッド」とヴェラックウェル自治区血盟ギルド「 シャルグーレ」。
その夜は、5000名のシャルグーレ血盟員とブルヘッド血盟員の交流と勝利の祝杯がブルヘッド城にて行われた。
【勝利の祝杯】
ギルド「シャルグーレ」
血盟主 フレイド • ケイス • アランティーノ
ギルド「ブルヘッド」
血盟主 イクセィラ • クルフ • ガルシニア
副盟主 アウラ • エスト • ラシュリー
司令官 エルディック • エンソル • クラゥディ
ギルド「ブルヘッド」血盟主 イクセィラ • クルフ • ガルシニアは、ブルヘッド城 来賓の間において「シャルグーレ」血盟主歓迎の手厚いもてなしをしていた。
『盟主アランティーノ殿。今宵は思う存分飲んでいただきたい。我々の感謝の意、遠慮は要らない。さぁ、我が城自慢のぶどう酒をもう一杯いきましょう』
『盟主ガルシニア殿、また、主なる重責を担う主軸となる副盟主、司令官殿。多大なご厚意、痛み入ります。ブルヘッドに栄光あれ!』
『シャルグーレに栄光あれ!』
『乾杯!』
『乾杯!』
再び杯を交わした両血盟ギルド。
互いを称え合い親交は深まっていった。
しかし、今回のタイグランド自治区血盟ギルド 「ブレンガッド」とギルヌーヴ領地 コルデラッド自治区血盟ギルド 「ソルデランサ」を利用したエルグラーニャ自治区血盟ギルド 「エルグリラ」の思惑通りブルヘッドの戦力は大きく削られてしまった。
そこでシャルグーレ血盟主 フレイド • ケイス • アランティーノは自軍の戦力の半分をヴェルグラーレ自治区に残して、明日残りの剣士達を自軍領地へ戻す事をガルシニア盟主に告げた。
『ただ‥‥「ソルデランサ」の血盟軍に、ちょっと不可解な事がありました』
アランティーノ盟主は、ガルシニア盟主を見ながら「ソルデランサ」の連中は、武器を容易く放棄して丸腰になって、我々血盟軍の弱点ともいえる武器を持たない者への威嚇や攻撃、怪我など負わせた場合重罪となる軍事憲法第5条の各領地共通の矛盾した法の尊守を表に出したことと、放棄した武器がどれもこれも三流四流の酷い武器ばかりだった事を告げた。
【血盟ギルド ソルデランサへの新たな疑惑】
『なるほど‥‥それは何か裏がありそうですな。司令官、どう思う?この放棄した武器の件‥‥』
ガルシニア盟主は、司令官 エルディック • エンソル • クラゥディに意見を求めた。
『そうですね。一つは、我々ブルヘッドの戦力の偵察が考えられます。もう一つは‥‥憶測ではありますが、ヴェルザス領地 ヴェラックウェル自治区を狙っているのかもしれません。
血盟ギルド 「シャルグーレ」がここにいる事を先読みしていたのだとすれば、それも筋の通る話になります。中立地帯を間に挟んだヴェルザス領地 ヴェラックウェル自治区はブレンガッドからも近い。
これは、もしかしたら今回の奇襲は始めからヴェラックウェル自治区が狙いだった可能性もありますな‥‥。ガルシニア盟主。こちらから偵察兵と伝令を数名出しましょう』
『よし、偵察兵と伝令を2名ずつ今すぐヴェラックウェル自治区とギルヌーヴ領地 コルデラッド自治区の隣の中立地帯へ行ってもらおう。 それから外交官のエストラダ • ヴィラーギ • アドロとエスティル • フリック • ケイジーをヴュルッセオ自治区血盟ギルド 「グリードゥラ」 に向かわせてくれ。事情を話してヴェラックウェル自治区に奇襲があるかもしれないと伝えて、ヴェラックウェル自治区防衛の協力を要請するんだ。あと、第三剣士軍部隊長のミオをここに呼んでくれ』
ガルシニア盟主は、側近にミオを連れてくるよう告げた。
程なくして第三剣士軍部隊長アヌグレッサ•エスタリア•ミオ第三剣士軍部隊副隊長ベレジャ • ケネス • アレンがガルシニア盟主、アランティーノ盟主に敬意を表す挨拶をした。
【第三剣士軍部隊の任務と軍事憲法改正】
『盟主、御命令を!』
ミオはガルシニア盟主に呼ばれた時点で、何かの命令だと確信していた。しかもミオは、如何なる命令も受ける覚悟でいる。
『第三剣士軍部隊長!召喚獣の回復は皆終わっているか?』
『はい!既に終わっています』
『実は、今から第三剣士軍部隊に外交官の護衛を頼む。皆酒盛りしているだろうが、第三剣士軍部隊の士気の高さと隊長の統率力を期待する。行き先はヴュルッセオ自治区血盟ギルド 「グリードゥラ」だ。「ソルデランサ」血盟軍によるヴェラックウェル自治区血盟ギルド 「シャルグーレ」奇襲の疑惑が浮上した。確信ではないが、転ばぬ先の杖だ。防衛の協力要請が目的だ。外交官に「グリードゥラ」盟主 インドゥーラ • ヌルカ • ベクトルに親書を渡してもらう。彼なら快く引き受けてくれるだろう。明朝前にはつくだろう。それから軍事憲法第5条破棄の署名も貰ってきてほしい。何か必要なものがあれば言ってくれ』
『はっ!ありがたき任務とお言葉。ならば醉い覚ましの激辛ジャーキーと、食料として干し肉と水を二日分。あとエンチャントと回復魔法可能な魔導師マジックフェロー数名の同行をお願いしたいです』
『第三剣士軍部隊長なら、一つ返事で引き受けてくれると思った。では、よろしく頼む。三十分後に必要な食料とマジックフェロー数名を集める、というか希望のマジックフェローが居るならその者達に同行を願うのも許可しよう』
『ありがとうございます。剣士は100名連れて行ってもよろしいでしょうか?』
『うーん‥‥我々にも、明後日の攻城戦が控えている。剣士50名ではどうか?』
『士気低下に繋がります。剣士100名で!』
『承知した。剣士100名許可しよう』
『ありがとうございます。では早速準備に掛かります』
ミオはガルシニア盟主、アランティーノ盟主、副盟主、司令官に敬意を表す挨拶をしてから部屋を出て行った。
続く。。。
概要 登場人物
時はアヌデラ西暦1500年。
混沌とした戦乱の世界に、人々は平和を求めた。
世界七大陸のうちの一つ、一番大きなアヌデラージュ大陸。
アヌデラージュ大陸七領地
ヴェルザス領
ギルヌーヴ領
ティオノス領
エストギラン領
グルディア領
オレンス領
アデュスラン領
ヴェルザス領地 ヴェルグラーレ自治区
戦闘ギルドBHD (bullheaded)
最強の意味をもつ「ブルヘッド」
盟主 イクセィラ • クルフ • ガルシニア 「ヒューマン」♂️
グランデュエル OP
副盟主 アウラ•エスト•ラシュリー
「ヒューマン」♀️
グランデュエル OP
司令官 エルディック • エンソル • クラゥディ 「ヒューマン」♂️
マジックフェロー
軍師 エルドラド • ウェンツ • エリウス
「ヒューマンオーク」♂️
ブレッキャスト OP
外交 エストラダ • ヴィラーギ • アドロ
「ヒューマン」♂️
グラディエーター
外交 エスティル • フリック • ケイジー
「ダークネスエルフ」♀️
ダークネスウィッチ
ギルド 戦闘員
剣士タンカー 「防御」 500名
剣士アタッカー 「攻撃」 500名
魔法アタッカー 「攻」 300名
魔法エンチャント 「防」 300名
魔法 回復ヒーラー 「防」 300名
弓兵 「遠隔攻撃」 600名
砲兵 大砲50門「遠隔攻撃」 100名
カタパルト20基 「投石機」 100名
総兵数 2700名
予備兵 800名
第三剣士軍部隊隊長
アヌグレッサ•エスタリア•ミオ
第三剣士軍部隊副隊長
ベレジャ • ケネス • アレン
ヴェルザス領地 エルグラーニャ自治区
血盟ギルド 「エルグリラ」
盟主 ヴラドゥール • オーレン • バニッシュ♂️
ヴェルザス領地 ヴェラックウェル自治区
血盟ギルド 「シャルグーレ」
盟主 フレイド • ケイス • アランティーノ♂️
ヴェルザス領地 ヴュルッセオ自治区
血盟ギルド 「グリードゥラ」
盟主 インドゥーラ • ヌルカ • ベクトル♂️
ヴェルザス領地 エストランタ自治区
血盟ギルド 「モズレナ」
盟主 サーラント • スレッダ • エブリア♀️
ヴェルザス領地 タイグランド自治区
血盟ギルド 「ブレンガッド」
盟主 エルミナ • ブレン • ガトゥラ
ギルヌーヴ領地 コルデラッド自治区
血盟ギルド 「ソルデランサ」
盟主 サルベイジ • アルグレッド • コルシカ
