Photo by
noouchi
感情の反復横跳びでヒビ入ってんのにまだ跳ぶ女
「もうセフレでもいいや」
なんて思った瞬間、わたしの中で何かがポキッと折れる音がする。
でもその直後にはすぐ
「いや、でも私も愛されたいんだが?」
って反対側に全力ジャンプしてる。
この感情の往復運動。反復横跳び。
ずっと終わらない体力測定。
控えめに言って地獄。
たとえば、好きな男が明らかに体目的っぽい感じで近づいてきたとき。
その瞬間変なスイッチが入って
「セフレでもいいから傍にいたい」
って、謎の覚悟を決めるくせに、1人になると、悲しいでも楽しいでも嬉しいでもない言葉に出来ない感情で人間やめたくなる。
虚しさみたいな(あ、言葉にできたわ)
なにしてんの?って、自分でもちゃんと思う。
「セフレでもいい」って、一見、わたしが選んでるように聞こえるけど、
ほんとは「それしか選べない状況」に追い込まれてるだけなんだよね。
条件つきでしか隣にいられないなら
その人じゃない方がいいって、頭では分かってのに。
でも
「でも刺さるんだよ全部が」
って言い訳しながらまた戻ってしまう。
不健康なのになぜか居心地だけはいい。
ほんとズルいよね。
たぶんこれからも
セフレでもいいや → 無理 !!!→ いいや → 無理!!!
この反復横跳びを繰り返すんだろう。
でもね、それでも自分で決めて進んでるから、後悔しても全部自分のせい。
また明日「やっぱ無理だ」って思っても自分のせい。
そんな夜を超えて、また今夜もひとりきりで反復横跳びしてる。
