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【体験談】子連れピースボート参加の壁!未成年渡航同意書&戸籍謄本認証で公証役場に「まさかのNG」を出された話

夢の世界一周、まさかの書類の壁にぶつかる

2025年8月から、未就学児のわが子2人を連れてピースボートで世界一周の船旅に出発する予定の私たち家族(地球一周の船旅 Voyage121)。この夢のような旅の準備は、正直なところ、日々のバタバタな子育てに追われ、なかなか進んでいませんでした。

「もう出発まで4ヶ月前⁉︎」

ピースボートから届いた書類を見て、私は驚きを隠せませんでした。いつも通りの海外旅行の準備に毛が生えた程度だろうと軽く考えていたのですが、届いた分厚い書類の束を見て愕然。

特に、未就学児の渡航に際して必要となる「未成年渡航同意書」や「戸籍謄本の認証」といった聞き慣れない言葉の羅列に、頭がプシュンと真っ白に。

こちらが実際に届いた書類です↑
未成年者が同伴する人だけ同封されているみたいです。

「まさか、こんなに複雑な書類が必要なのか…」

不安と焦り、そして正直なところ、少々の面倒くささを感じながら、私はこの書類の壁に立ち向かうことになったのです。今回は、この中でも特に多くの時間と労力を費やした、未成年渡航同意書と公証役場での手続きについて、私の体験談を赤裸々にお話ししたいと思います。
この夢の世界一周を、これからピースボートに乗船される皆さんも、スムーズな準備で心置きなく楽しんでほしい。そんな思いから、今回は私のリアルな失敗談を赤裸々にお話ししたいと思います。


戸籍謄本の英語翻訳:安心を買ったはずが…まさかの展開?

まず最初に手を出したのが、戸籍謄本の英語翻訳です。ジャパングレイス(ピースボートの旅行企画会社。旅行のやり取りはジャパングレイスと行います。)からは、16,500円で翻訳代行サービスを利用できると案内がありました。正直、ネットで探せば3,000円から10,000円程度で対応してくれる翻訳サービスもあり、さらに公証役場での認証まで代行してくれる業者も見つかりました。

しかし、「未成年渡航同意書」や「戸籍謄本」といった書類は、子どもの安全に関わる非常に重要なもの。どこまで自分たちで手配して良いのか、単純な英語翻訳で本当に問題ないのか、判断がつきませんでした。万が一のミスでトラブルになることを避けたいという思いと、責任を持って対応してくれるだろうという安心感を買うため、私たちはジャパングレイス側の翻訳代行サービスを利用することに決めました。

依頼にあたり、私たち家族全員の名前と住所のローマ字表記を事前にメールで送る必要がありました。「あれ?半分以上こっちで翻訳してるじゃない…?」と、正直ちょっと拍子抜けしたのも事実です。

その後、送られてきた翻訳文を確認したところ、早速問題が発覚しました。私から送ったローマ字表記に一点入力ミスがあったのですが、ジャパングレイス側はおそらく日本語の戸籍謄本と突き合わせるようなチェックはしていなかったのでしょう。そのミスに気づかず、そのまま翻訳文が送られてきたのです。
さらに、我が家の戸籍謄本は2枚にわたる書類だったのですが、右上に振られている「2-1」「2-2」といった書類番号も翻訳文には反映されていませんでした。

すぐにメールで訂正箇所を連絡し、再送をお願いすることに。安心を買ったはずが、ここでまさかの手間が増えることになりました。


以下は参考ですが、、
ジャパングレイスから届いた英訳文を見た完成度からして、自分で作成しても問題なさそうに感じました。
以下のサイトに載っている「戸籍謄本の英訳見本」と書体はほぼ一緒でした。今後の方にご参考になりそうなので、リンクを貼り付けておきます。



公証役場での大苦戦:まさかの「NG連発」とジャパングレイスとの見解の相違

戸籍謄本の英語翻訳に続いて、次なる大きな壁は「公証役場での認証手続き」でした。ジャパングレイスからの書類には、「渡航同意書、戸籍謄本、戸籍謄本の英訳の3点を持参し、翻訳内容と署名に対して公証をもらってください」と記載されていました。さらに「できればアポスティーユ認証ももらっていると良い」という指示もあったため、私もそれらを依頼するつもりで公証役場へ向かいました。

1. 予約電話での「イレギュラー」宣告

まず、公証役場に予約の電話を入れました。幸い、私たちが訪れた大阪本町にある公証役場は予約不要でしたが、電話口で「どのような内容を公証したいか」と尋ねられました。私が「未成年渡航同意書と戸籍謄本、その英語翻訳です」と伝えると、公証役場の方からは「内容がイレギュラーすぎて、何に対して公証が必要なのか分かりかねます」という、まさかの回答が。

すぐにジャパングレイス側に問い合わせたところ、現在、世界的に未成年者の誘拐防止の取り組みが強化されており、長期間の渡航では両親が同意して子どもを渡航させていることを証明する必要があるとのこと。渡航先の国によっては、この同意書がないと入国ができない場合もあるという、非常に重要な書類であることがわかりました。この情報を携え、いざ公証役場へ初訪問です。


2. アポスティーユ認証で「何十枚?」の衝撃

公証役場に到着し、アポスティーユ認証も依頼したい旨を伝えると、「指定の国に対して認証を発行するので、どの国に出しますか?」と聞かれました。20カ国以上を訪問する予定の私たちは、訪問国の一覧を提示。すると、「すべての国の枚数が必要となると、何十枚にもなります」と衝撃的な一言が!

ジャパングレイスからの指示には、このような具体的な国名指定に関する記載は一切ありませんでした。公証役場が厳密すぎるのか、私たちの伝え方が悪かったのか、ここで早くも困惑の壁にぶつかりました。

一旦持ち帰り、再びジャパングレイスに確認すると、「アメリカと言ってください。アメリカで申請しておけば、他の国も対応できますから」との返答。公証人の方の見解とは食い違いがあるように感じましたが、ジャパングレイスの指示に従い、2回目の訪問へ。


3. 「翻訳者の同席が必要」と「公証できるのは署名のみ」という核心的指摘

これで準備万端だと思って臨んだ2回目の訪問で、さらなる試練が待ち受けていました。ジャパングレイスからの指示書に書かれていた「翻訳内容と署名に対して公証をもらってください」という文言について、公証人から指摘が入ったのです。

公証人曰く、「翻訳内容に間違いがないことを公証するのであれば、翻訳者が同席する必要がある」とのこと。私たちはジャパングレイスに翻訳を依頼していたため、当然、翻訳の責任はジャパングレイス側にあると認識していました。しかし、会社の担当者や翻訳された本人自らが公証役場に出向くことは現実的ではありません。

さらに、「公証できるのは、あくまで渡航同意書に目の前でサインをしたということに対してのみであり、戸籍謄本とその英訳をセットで公証することはできない」と明確に告げられました。

「もし戸籍謄本と英訳も認証する場合は、"宣言書"というものを発行し、それにサインすることで、この戸籍謄本と英訳に関しては、相違がないとサインした本人が証人となります。」
という宣言をする他に方法はないとのことでした。

この方法も取れたのですが、公証する書類が増えるため費用も倍増すると言われ…


話がどんどん複雑になり、素人の私たちにはもう何が正しいのか判断がつきません。そこで、私たちは思い切ってその場でジャパングレイス側に電話をかけ、公証人の方と直接話をしてもらうことにしました。
最終的に、公証人とジャパングレイスのスタッフさんとの間で電話での話し合いが行われ(約30分間)、結果として渡航同意書の署名に対する公証のみで済むことになりました。

こんな感じで公証資料を作ってもらいました


以下は小声でお伝えしますが・・・
公証人の方からは、「お待たせしましたね。ご担当の方は公証役場のことを分かっていらっしゃらない。分かっていない業者は結構いますが、ここまで分かっていない業者も滅多にありませんよ」と、やれやれといった表情で言われたのが忘れられません。。

本当に他のご家族はどうやってクリアしていったのか、、公証役場によるのかもしれませんが、本当に焦りました。。


まとめ:今回の経験から得た教訓と、これからピースボートに乗船する方へのアドバイス

今回の未成年渡航同意書と戸籍謄本の認証手続きを通して、私が一番学んだことは、ジャパングレイス(ピースボートの旅行企画会社)側から送られてくる書類の指示が非常に分かりにくいという点です。長年の経験があるはずの団体から送られてくる書類が、これほどまでに煩雑で、かつ不明瞭だとは正直想像していませんでした。

この経験から、これから同じような書類手続きを行う皆さんに、心から伝えたいアドバイスがいくつかあります。

1. 何よりも「時間的余裕」を持って準備を進めること!

私たちのように、子育てで日々バタバタしていると、あっという間に出発日が迫ってしまいます。次々に送られてくる書類に目を通し、不明点があればすぐに問い合わせ、何度もやり取りをする時間が必要です。

2. 追加費用がかさむことを覚悟する!

旅費とは別に、今回のアポスティーユ認証だけでも1部あたり11,500円(我が家は2人分で2部、計23,000円)かかりました。これは、万が一、片方の子供が途中下船しても、もう片方の子供が残りの寄港地を問題なく回遊できるようにするためという、ジャパングレイス側からのアドバイスを受けての判断でしたが、こうした費用は旅費以外にも発生することを把握しておくべきかと思います。

3. 不明点はすぐにジャパングレイスに確認する!

未成年子連れでの世界一周は、体験談が少なく、ネットで検索してもなかなか情報が見つかりません。分からないことだらけで、自分だけではどう対応したらいいのか判断に迷うことも多いと思います。少しでも疑問に感じたら、まずはジャパングレイス側へ確認の連絡を入れることを強くお勧めします。公証役場の方とのやり取りのように、直接電話で話してもらうことで解決する場合もあります。


正直なところ、今回の手続きで本当に完了したのか、まだ乗船していない私たちには分かりません。不安な気持ちが残るのも事実です。そして、手続きの大変さに加えて、楽しみにしていたヨーロッパ周辺の回遊が社会情勢により軒並みキャンセルになったという知らせもあり、正直、内心は「ちょっと挑戦するのが億劫になってきている…」というのが本音です。

正直なところ、今回の手続きを通して、ジャパングレイスからの情報提供のあり方や、その後の連携について、改善の余地があると感じたのも事実です。今後の旅が無事に進むのか、正直心配は尽きませんが、これも私たち家族にとって、かけがえのない『体験』の一つ。せっかく掴んだ世界一周という大きな機会なので、ネガティブな気持ちは一度リセットし、前向きに気持ちを切り替えていこうと思っています。

私が経験したこの戸惑いや苦労を、これから子連れでピースボートに参加される方々にとっての参考に、そして少しでも道しるべとなれば幸いです。


【世界一周への道】
このマガジンでは、私たちのピースボート世界一周への準備や、旅のリアルな情報をまとめています。ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!


この記事を書いた人:あらゆち

4歳と1歳の子どもを育てるママ、あらゆちです。本業はWEB制作・マーケッター、そして管理栄養士でもあります。
2025年夏から、家族でピースボートに乗って子連れ世界一周を計画中!
ご飯作りは私の息抜きだけど、時短も諦めたくない派。ありのままの心で、子どもに「誇れるママ」になることを目標に、日々の葛藤や気付きを綴っています。目指すは心の声や自分の想いを、もっと上手に言語化すること!

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