「幸せって、なんだろう?」から始まった、40歳からの房総暮らし
「幸せって、なんだろう?」と思った瞬間
窓から飛び込んでくるたくさんの緑、朝の光、そよ風と鳥の声。コーヒーの香りに包まれて始まる一日。
こうした何気ない瞬間を五感で感じる、というだけで、心がこんなにも落ち着くのかと思う。ここ千葉・房総の、BESSの家で暮らし始めてから、そんな朝が日常になった。
Jeepとバイク、薪ストーブのある暮らし。猫と犬と子どもと過ごす静かな朝。庭の芝、植物、そしてその背景に映る木々を眺めながらコーヒーを飲み、腕の中でお決まりの朝寝を始める子ども(いつも今さっき起きたばかり笑)と風を感じ、鳥のさえずりに耳を傾ける。
けれど、平日の東京での仕事の日は、そんな居心地の良い瞬間から離れて、帰ってくるまで凡そ12時間。都市部での会議、喧騒、人混みのなかで過ごす時間は、どこか自分から離れていくような感覚があった。
正直なところ、年収やポジションとしてはそれなりに恵まれている環境なのかもしれない。けれど、心のどこかで、ずっと引っかかっている違和感があった。
「このままで、本当にいいのだろうか?」
そう思い始めたとき、自分の中にふと浮かび上がった問いがある。
「幸せって、なんだろう?」
都会の便利さの中にあった、違和感
もともと都内で生まれ育ち、都会での暮らしは好きだった。美味しい店も多く、便利で、いろいろな情報や機会にあふれている。でも、いつからかそうした都会の魅力が、自分にとっての幸せにはつながらない気がしてきた。
モノは足りている。でも、なにかが欠けている。
そんな思いからか、妻と一緒に何度も房総に足を運び、自然の中に身を置き、無意識に心と身体を整えに行っていた。
BESSの家との出会いが、暮らしを変えた
決定的だったのは、ある日自分が雑誌を見て漠然と憧れていた「BESSの家」を妻にも知ってもらいたいと思い、何気なくBESSの展示場を訪れた時。木のぬくもり、薪ストーブ、土間のある暮らし。自然と共に過ごす家族の姿を思い描いて、「こういう生き方がしてみたい」と心から思えた。そして僕以上に、妻も心が動いた。
そこからは一気に暮らしが動き出した。 思い描いた絵に向かい、妻と共に土地を探し、自分たちのBESSの家を建てた。 そして、最初にBESSの展示場を訪れてからちょうど1年後の2023年夏、この地域に移り住んだ。 そこから地域との関わりも少しずつ持ちはじめ、富津市のボランティアやまちづくりのディスカッションにも参加するようにもなった。家も、暮らしも、考え方も変わっていった。
芝生の上で気づいた、自分なりの“幸せ”
環境が変わると、思考も変わる。
芝生の上に寝転んで空を見上げると、「ああ、自分はこういう時間がほしかったんだ」と思う。子どもを抱っこしながら、風のにおいを感じると、「こういう瞬間に自分の ”幸せ” がある」と感じる。
そして気づいたのは、
「幸せ」って、 どこかにある“正解”を探すものではなくて、
日々の暮らしの中で、少しずつ“自分で形づくっていく”ものなんだ、ということ。
これからこのnoteで書いていきたいこと
これからこのnoteでは、そんな自分らしい「幸せ」を問い続けながら、
・自然とともにある暮らしのこと
・東京で働きながら地域で生きること
・子育てを通じて考える時間の使い方
・地域活動を通じて見えてきた、人とのつながりのこと
…など、自分自身の「暮らし方・働き方・生き方」を通して見えてきた気づきを、少しずつ記録していこうと思います。
同じように、日々の暮らしの中でどこか拭いきれない"違和感"を抱えている方がいたら、気軽に読んでもらえたらうれしいです。
いつか、この問いに“答え”が見つかる日が来るかはわからないけれど、
今日もまた、「幸せって、なんだろう?」と問い続けています。
#ここから、つながる
“幸せって、なんだろう?”
日々の暮らしの中で自分らしい幸せを育てている人と。
お互いコーヒーでも片手に、カジュアルに言葉を交わせたらうれしいです。
Let’s share something real.
