【小ネタ】ライカMでのテーブルフォト
M型ライカといえばレンジファインダー。構造上、大体は70cmが最短撮影距離となる。今時のミラーレスなどと比べるとまるで寄れなくて、街角スナップはいいけれど、ちょっとカフェで休憩・・・なんて時に苦労する。
立ち上がって距離を取れば撮れなくもないけど流石にそれは粋じゃない。
最近のライカは、レンジファインダーでのピント合わせを捨てて、
70cm以下はライブビューでピント合わせという仕様の、寄れるMレンズをいくつかラインナップしていて、その手のレンズを買うのが一番スマートではある。

しかし、いかんせん純正のレンズはお高いので、サードパーティ製レンズで寄れるものも探したいところ。
VoigtlanderのレンズやThypochのMマウントレンズが最近は最短45cm〜50cmのレンズをいくつか出しているので、候補としてはそのあたりになるけれども、たとえば焦点距離が35mmのレンズで最短50cmだとしたら、結局全然寄れないというジレンマ。

そして最近気に入って、ほとんど常用レンズになっているのがまさに35mmで最短50cmなVoigtlanderくん。これが寄れるようで全然寄れない。
クロップすれば確かに寄れるのだが・・・。こうなると、出てくる選択肢としては、
中間リングを装着する
クローズアップレンズ(フィルター)を装着する
のどちらかが妥当なところ。中間リングは流石に面倒なので、クローズアップでの運用となるのだけども、このVoigtlanderくんはフードをつけていると、フィルターの装着がかなり困難。そしてフィルターをつけてからフードはつかない、気の利かない設計。でもフードはつけておきたい。レンズ保護にもなるし、何より見た目がかっこいい。で、考えた結果・・


フードの最大幅を測ると大体67mmにはおさまりそう、と言うことで67mmのクローズアップフィルターを調達。もちろんフードにネジが切ってあることもなく、マグネットで着くわけでもないので、左手でレンズの前にあてがって右手でシャッターを切ると言うアナログな手法。ピント位置は雰囲気で、最短にする時もあるし、逆に無限遠の時や1mくらいにしておく時もあり、微調整はカメラを前後させてピントを合わせます。(当然ライブビューです)



あまりにも力技ではあるんだけど、これが実際運用してみるととても良くて、クローズアップフィルターって、便利だけど使いたい場面は一時的。カフェで出てきた料理は撮れても向かい側に座ってる人に今度はピントが合わなくなってしまう。なので、近接撮影の時だけ使うと言うパターンが多いので、いちいちねじ込んでるより手であてがう方が早いし手軽。67mmだとMレンズなら大体67mm以内に収まるはずなので、レンズ径に依らず、どんなレンズでもつかえる!
もう少し大きいサイズならマグネット式の物もあるけど、このレンズほど小さなレンズ径のものはなく・・・フード付けているからあったとしても多分装着は無理。
手持ちでの67mmのクローズアップフィルターの副次的な効果としては、そのまま虫眼鏡代わりにもなるということ。老眼にもとてもやさしい笑
