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Tokina FiRIN 20mm F2 FE MFの修理のつづき

前回直らなかった「Tokina FiRIN 20mm F2 FE MF」ですが、やはり悔しいので、もう少し粘って再チャレンジしてみました。

手順は同じでマウント側からどんどんバラしていきます。
基盤なんかも気にせずに外していきます。配線を抜けば良いだけですが、覚えておかないと後で公開しますので今回はしっかりと記録を。

ピントリングにアクセスできる様にマウントからバラしていきます

といっても2回目なので少し慣れてきました。
このレンズの情報がないので、ひとつひとつ確認をしながらバラしていきます。結果的には関係がなくて外す必要がないパーツもありましたが、とにかく順番に外していきました。

細かいパーツを外していくとピントリングに到達しました。
前回もここまではきましたが、ここから先を解決することができませんでした。

今回はさらに調査をしていきます。
1時間ほどレンズと睨めっこしていると…
小さな穴の存在が気になってきました。

ピントリングの外装を外すと、ピントリングの内部は2つのパーツにセパレートする様になっています。分かれたパーツの上側には白いポッチがあり、下側には小さな穴が4つ空いています。

この穴ってもしかして…

ピントリングの内部へアクセス
白丸の下側のパーツの覗き穴から、奥にあるピントリングのイモネジが見えます(計4箇所)

この下側のパーツをクルクルと回していると、もう一方の上側パーツに4つのイモネジが隠れていることを発見。なるほど!下側のパーツの穴から上側のイモネジ4箇所にアクセスできる様になっていました。

どうやら、このイモネジでピントリングとレンズを固定していて、今回この部分が緩んだことでピントリングが正しく動かなくなった様です。

という事で、このイモネジを締め込みピントリングを触ってみると、今まであった空転やガタがなくなり、しっかりとトルクのかかった滑らかな動きに戻りました。

ここで1つミスをしていた事に気付きました。というのも、途中で外したパーツの中に、今回の修理に関係がなかった部分のネジを外したのですが、そのネジの受け側のパーツが共じめになっていた様で、イモネジを占めている時にレンズを傾けたらポロッと外れてしまいました。

残念ながら現状ではそのパーツを再度付け直すのは難しかったので、今回は知らないふりをする事に…ただ、この部分を固定していなくても、レンズ操作には問題はなさそうですので、このパーツが何の役割があったかは不明です。素人作業にはこの様なことがありますので必ず自己責任で。作業に不安がある人はプロにお任せをお勧めします。

 

ということで、残りのパーツを戻してテストをしたところ、ガタや空転なくピントリングが動き、最短・無限が出る様になりました。とりあえず無事に動く様になって良かったです。途中ミスもありましたので、また使っていて不具合が出たら、再度修理にチャレンジしてみようと思います。

今回自分で修理に至った経緯としては、レンズを購入した金額より修理代が高くなってしまう事でした。再購入するほどの使用頻度もなく、まさに壊れたままの宙ぶらりんな状態でしたので「自分で直せたらまた使おう」位の気持ちでしたから、直せて本当に良かったです。粘り勝ちです。

内部の構造がわからないレンズを、少しづつ分解して直していく作業は、謎解きやパズル的な面白さもありますし、こういう撮影と撮影の合間の準備やお手入れの時間も大切な趣味の時間として楽しむのも良いもんです。

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