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【疲れたあなたへ】心を揺さぶる本の紹介

今回ご紹介するのは、

「十歳のきみへ―九十五歳のわたしから」という本。

残念ながら電子化はされていませんが、
それでも取り寄せて、手にとって読んでいただきたい、珠玉の一冊です。

この著者は
2017年に105歳で天寿を全うされた、
生涯現役を語った日野原重明という医師。

聖路加国際病院の名誉院長・理事長を務め、研修医制度を普及させ、日本の医療に多大な貢献をされただけでなく、数多くの著書を通して私たちに生きるヒントを与えてくれています。

この本は子どもだけでなく、生きることに疲れた大人にもぜひ読んでほしい一冊です。

この本を読むきっかけとなったのは
偏差値40台から開成高校に合格し、
現在は医学部に進学された「ぎん太」さん
を育てたお母さんのブログ☟でした。

子供たちが10歳になる前に一緒に読んだ本
子供が勉強を嫌がらなくなる特効薬

この書籍を読んでみて驚いたのは、
10歳向けに書かれているにもかかわらず、
大人が読んでも学びを得られること。


「いのち」とは何か? 医師が優しく語りかける

「寿命ってなに?」

「人間はすごい」

「十歳だったころのわたし」

「家族のなかで育まれること」

「きみに託したいこと」

という目次で構成されており、

医師が読者と対話するように
話が進んでいきます。

特に印象的なのは「いのち」について。

他にも時間の感覚、性格や行動力、遺伝子や好み、習慣、そして平和について…

人生における問いに対し、医師は10歳の子どもにも、分かりやすい言葉で丁寧に語りかけています。


「生活習慣病」という言葉に込められた、信念を貫く強さ

日野原医師の功績の一つに

「生活習慣病」という言葉を広めたこと
があげられます。

生活習慣病とは“食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称”

それまで「成人病」と呼ばれていたものを、
生活習慣に着目することで予防できる
という概念を広めました。

しかし、この概念が広く受け入れられるまでには20年もの歳月がかかっています。

たとえ、今、周囲の理解が得られなくても、応援してくれる人がいなくても、自分が正しいと信じることをやり抜く強さについて語られています。

私は、80代の優秀な医師の先生と仕事で絡むことがあるのですが、優秀な先生って、誰にでもわかりやすい言葉で説明し、かつ、低姿勢です。

また、自分の知り得たことを後々の人に託そう育てようとします。

穏やかで、人の尊厳を傷つけたりせず、
常に新しいことを吸収し、疑問点は調べて、学んで次に生かそうという姿勢があります。

こういう人に出会えて、新たな学びがあると
人生捨てたものじゃないなーと思います。


10歳の時に出会いたかった。でも、今出会えたことに感謝


たらればですが…

10歳の時にこの本に出会っていたら、
人生の見え方が大きく変わっていたかも
しれません。


でも、今この本に出会えたことで、
いつか子供にも読ませてあげられるので、
出会えたことに感謝しています。


人生で本当に大切なことは何か、
改めて考えさせられるきっかけになります。

育児中の方は特に、
お子さんが少し大きくなったら…
すでに読める年齢であれば、ぜひ一緒に読んでみてください。


きっと「心に残る良書」となると思います。

☟こちらも、つい、手に取り読んでしまいました。人が、寿命を迎える時に、このようなことを思うことができるのだろうか。

☟偏差値40台から開成高校に合格し、現在は医学部に進学された「ぎん太」さんが書いた書籍

最後まで、読んで頂きありがとうございました。


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