【音が怖い、痛い】そんな私が見ている世界
こんにちは。あり(HSP女子)です。
突然ですが、この画像を見てあなたは何を感じましたか?

いきなりこのような画像で申し訳ございません!
皆さんはどんな印象を持ちましたか?
「近くで体調不良の人が出たのかしら」
「横断歩道、止まらなきゃ」
「心配だなあ」
この問いに正解はありませんが、このような印象を持った方が多数だと思います。
しかしそんなとき、私は「ピーポー!という音に加えていつサイレンが鳴る?それともこっちに向かってこない?目の前を通った時、サイレン鳴らない?怖い!」とまず思います。
(もちろん心配な気持ちもありますが、まずその音への恐怖に体が無意識レベルで反応してしまいます…)
「救急車の音が、怖い?」
…..と、これがHSPで音恐怖症である私が、感じている毎日なのです。
1. 音恐怖症とは?
「音恐怖症」と言ってもなかなか馴染みのない方も多いかと思います。
定義: 特定の音(例:タイピング音、鼻をすする音など)に対して、強い怒りや嫌悪感、不安などの感情的な反応が引き起こされる状態。
症状: 特定の音に対する強い怒り、嫌悪感。動悸、発汗などの身体反応。
私は幼少期含めると「バスや電車のブレーキ緩解音(『プシュー!』というアレです)」/「人の叫び声・泣き声・怒鳴り声」/ 「サイレン」が特に苦手です。
この音を聞いてしまうと、いずれの環境下でも動悸がしたり、手が震えたりします。 それだけならまだしも、これらの音はいつ聞こえてくるかわからないので、「その音が今、聞こえてくるかもしれない」という恐怖心と一分一秒たりとも休まず戦ってます。
2. 日常生活への支障
1で挙げた通り、私が一番悩んでいることは、
「その音がいつ聞こえてくるかわからない苦しみ」=100%その音がしない保証のある場所が提供されない限り、常に緊張状態であること。
つまり、サイレンと人の大声が苦手な私にとって、「100%その音がしない保証のある場所」なんてものはなかなか存在しないので、常にこのことで悩んでいるのです。具体的にはその音がする確率がぐーんと下がる深夜以外は自宅にいてもほとんど耳栓やノイズキャンセリングイヤホンで音楽をながして心の安定を保っています。
また、特に辛いことが「不自由」であること。自宅にいる場合は耳栓や音楽である程度自分を守れますが、外出時はそうはいきません。このような大きい音はどうしても耳栓やイヤホンを平気で貫通します。
【音が怖いだけで、「当たり前」が当たり前でなくなる】
散歩をする→大通りに大声を出している人や、救急車に出くわすかもしれない
レストランで食事をする→厨房から怒鳴り声が聞こえるかもしれない、誰かが大きな声で騒いでいるかもしれない
ショッピングモール→人の叫び声に出くわす確率が高いので、行きたくても行けない。どうしても買い物が必要な場合は会計時以外音楽を大音量で流す
家でゆっくり昼寝→外からサイレンの音が聞こえてくるかもしれない。耳栓をしないと落ち着かない
電車に乗る→人の叫び声がする場合もよくある。しかし逃げ場がないのでその恐怖と戦っている
このように、何か行動を起こすにも「音への恐怖」が先行し、楽しいことでも憂鬱に感じてしまう自分がいます。
3. ありの生活
「音への恐怖×人間関係のバランスを保つ日々」
朝起きます
起きた瞬間から戦闘開始です。窓の外からサイレンが聞こえるかもしれません。(ある程度都会に住んでいるので…)→耳栓をつける
通勤で外出、あるいは散歩に出ます
外に出ると苦手な音に出くわす確率が大きいので、ドアを開けた瞬間心臓が高鳴ります。
もちろんイヤホンをしています。
→基本的に1人客が多く、席数の少ないカフェで休憩します。
家族以外の人と歩いているときはイヤホンはしません。
→その音が鳴らないか?常に心臓を高鳴らせながら、笑顔を保っています。(音に対しての恐怖が顔に出ると、相手に「楽しくないのかな?何かあったのかな?」と思わせてしまうため、HSP的には神経を使う場面でもあります。)
帰宅後
寝るその瞬間以外耳栓を外さずに生活します。
母と暮らしているので、母の話はキャッチできるように母のことは常に視界にいれ、話しているそぶりがあると耳栓をずらして会話します。(HSPなので、耳栓で聞こえず、無視をしてしまったら相手が不快になるかもしれない、という気持ちも重なり、音と人間関係の両立が難しいこともあります。)
4. まとめ
いかがでしたか?
音恐怖症×HSPは、正直とても生きづらいです笑
しかし、音に曝されすぎて自分にストレスをかけすぎず、その中である程度人間関係を「良好」に保てるように日々戦っております。
「音への恐怖」一つがなければ、大好きなおでかけも、人と話すことも(人と会うことは好きな方なので…)もっと気軽にできるのにと感じます。
今回はこのような人もいるんだな、と知っていただくきっかけとなれば幸いです。
もしかしたら、あなたの身近にも「出していないだけで実は内側で見えない恐怖と戦っている人」がいるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
