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ブランコと語られない歩みーアンダー

ブランコといえば、公園にある乗り物を真っ先に思い浮かべる。
しかし、かつて乃木坂2期生のアイドルヲタだった私からすれば、「ブランコ」は乃木坂2期生の寺田蘭世がセンターを務めた10年前の楽曲でもある。
ただし、乃木坂46の全体からすれば知名度は低い。なぜならば、表題曲ではなくてアンダーメンバー楽曲だからである。
楽曲に限らず、アンダーメンバーも対外的な知名度は低い。
乃木坂46の歴史からは語られない歩みになりがちだ。
どんなにアンダーライブやそこに出演するアンダーメンバーが熱いとか凄いとか言ったって、それは乃木坂46の内部のみの話であり、音楽番組にも出ないのだから、外から見れば気にしないような出来事なのだろう。
結局、アンダーは乃木坂では陰のような位置づけだし、メンバーもシングル毎に変わるので固定化されるわけでもない。だから、自分達「だけ」で何かを成し遂げたという意識は希薄化する。「乃木坂のために」と述べることが精一杯だろう。だから、陽に当たる存在の選抜に入れれば意義はあるだろうが、最初から相手にされないんだったら極端な言い方をすれば単に乃木坂のブランドで仕事をしたいからアンダーメンバーを続けているということにもなってしまう。よく乃木坂のライブに卒業生が行ったという状況があるが、その中には選抜には縁が遠かった者もいる。よっぽど、今よりも乃木坂46に在籍していた頃の方がおいしい仕事だったのかもしれない。
ちなみに、「ブランコ」でセンターだった寺田蘭世は芸能界を引退している。
乃木坂46を出てからのセカンドキャリアは人によって違うが、メンバーだった頃の待遇を含めて、場合によってはなんだかなあと思うことがある。

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