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文学ごはん 文学おやつ 1 文士和菓子

田端文士村記念館に、文学おやつを求めに出かけました。
2024年夏のことです。
同館では芥川龍之介田端移入110周年記念企画展「友情から生まれたもの 文士村の青春アンサンブル」が開催されていました。

田端文士村記念館については「本を買いに行きました」の十箇所目でご紹介しています。
https://note.com/aromabungaku/n/ncf01ed387a4d

同館はいつもは静かなのですが、その日はロビースペースに人が溢れてにぎわっていました。

七月二十四日(1927年/昭和2年)――河童忌――田端の王様芥川龍之介の命日だったのです。

田端文士村記念館の河童忌(芥川龍之介の命日7月24日)特別企画での文学おやつは、芥川龍之介が好んだ老舗和菓子屋のお菓子の詰め合わせでした。

詰め合わせの内容は以下の通りです。

うさぎや」喜作最中
梅園」小とら(本来はおしるこですが喫茶限定に付餡使用のどらやきでした)
長命寺」桜もち
船橋屋」くず餅

全て美味しくいただきました。
中でも「うさぎや」の喜作最中の餡は品のある甘さで美味しくて、彼が鎌倉在住時にわざわざ取り寄せたのも頷けました。

夏目漱石や森鴎外の記念館でも、作家の好みや企画展にちなんだ和菓子をカフェでいただくことができます。

明治大正昭和初期に活躍した作家のおやつは、その当時から続いてるお店のものが多く、老舗の味を堪能できます。

その老舗の味に、作家の在りし日を偲びました。

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