美容オタク必見。奇跡の植物オイル「タマヌ」がすごい!薬理作用と最新研究をまとめました
タマヌオイルって?
南太平洋の島々では、子どもが転んで怪我をすると、
家族があるオイルを塗ってあげる習慣があります。
それが「タマヌオイル」。
虫刺され、火傷、傷跡、皮膚炎など、
さまざまな肌トラブルに使われてきたことから、
現地では 「奇跡のオイル」 と呼ばれています。
この伝統オイルの作用について、
医学研究でも興味深い結果が報告されています。
この記事では、タマヌオイルの薬理作用と研究について紹介します。
タマヌオイルとは
タマヌオイルは、
熱帯地域に自生する樹木
Calophyllum inophyllum
(テリハボク)の種子から採れる植物油です。
太平洋の島々で「神の木」とも言われているタマヌ。
精油ではなく、圧搾して得られる植物オイル(キャリアオイル)で、
濃い緑色と独特のナッツのような香りを持ちます。
ポリネシアでは
・切り傷
・火傷
・虫刺され
・皮膚感染
・日焼け
など、さまざまな皮膚トラブルに用いられてきました。
また、タマヌオイルは、ヨーロッパでも美容オイルとして
注目が集まっていますが、なんと、
エキストラバージンオリーブオイルの
20倍以上の抗酸化力(ORAC法による)がある
という数値データもあり、近年改めて注目を集めています。
皮膚再生作用の鍵 「カロフィロリド」
タマヌオイルの特徴的な成分として知られているのが
カロフィロリド(Calophyllolide)です。
この成分には
・抗炎症作用
・創傷治癒促進
・抗菌作用
などが報告されています。
研究では、カロフィロリドが炎症反応を調整し、
傷の回復過程をサポートする可能性が示唆されています。
このためタマヌオイルは
「皮膚再生オイル」として注目されているのです。
抗菌作用に関する研究
タマヌオイルは、いくつかの研究で
細菌に対する抑制作用が報告されています。
特に注目されているのが
・黄色ブドウ球菌
・皮膚感染関連細菌
などへの抗菌作用です。
このような研究結果から、
ニキビや皮膚感染ケアへの応用も期待されています。
抗炎症作用
皮膚トラブルの多くは、
炎症反応が関係しています。
タマヌオイルには
・クマリン類
・フラボノイド
・脂肪酸
などが含まれており、
これらが炎症反応を穏やかに抑える可能性が示されています。
そのため
・湿疹
・日焼け
・軽い炎症
などのスキンケアに利用されることがあります。
伝統医療と現代研究
タマヌオイルの興味深い点は、
伝統医療と現代研究が一致していること。
ポリネシアでは何世代にもわたり、
皮膚のトラブルケアとして使われてきました。
そして近年の研究でも
・抗菌
・抗炎症
・創傷治癒サポート
といった作用が報告されています。
植物療法において
「伝統の知恵」が科学的に裏付けられていく例の一つと言えるでしょう。
タマヌオイルの使い方
タマヌオイルはそのままでも使える万能オイルですが、
アロマ講師の私のおすすめは、精油と組み合わせること。
例えば、
タマヌと同じく皮膚再生の薬理作用を持つ精油をブレンドして、お肌のレスキューオイルとして使うのがおすすめです。
タマヌオイルレスキューオイル
タマヌオイル 10ml
ラベンダー精油 2滴
ヘリクリサム精油 1滴
炎症や虫刺されなどの部分ケアに使用されます。
※使用前には必ずパッチテストを行ってくださいね。
まとめ
タマヌオイルは
・皮膚再生
・抗炎症
・抗菌
といった作用を持つ可能性が研究されている植物オイルです。
何世代にもわたり使われてきた伝統と、
現代の科学研究が重なり始めている点も非常に興味深いところ。
自然由来のスキンケア素材として、
今後さらに研究が進む可能性を持つ私が大注目の植物オイル、
タマヌオイルについてのまとめでした。
