#8 Breezing Light(そよぐ光)

作者のことば《Breezing Light(そよぐ光)》
Breezing Lightは、光を生きた流れとして捉えています。音もなく夜空に流れる気流ージェットストリームと同様に、光が宇宙空間を音もなく流れゆく姿を表現しました。「行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」
絶え間なく流れゆく光は、同じ場所にとどまっているように見えて、絶えず動き、もとの光にあらず。深い青から柔らかな緑、さらに淡い白へと移ろう階調は、光が絶えず変化しながら流れてゆく様を表しています。ここでは光にも、表情ーテクスチャーがあり、そよ風のように軽やかに流れゆく光の表情は、水面を渡る風や雲が太陽を横切る動きを想起させ、無常と絶え間ない変化を示唆しています。
この作品において光は、光源でも反射でもなく、運動する存在です。光を外的現象としてではなく、存在そのものの呼吸として感じていただければ幸いです。

なお、本作品から喚起されるイメージとして、城達也のジェットストリームを併催します。曲を聴きながら作品を見ていただけると、一層感覚的に捉えていただけるのではないかと思います。
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