今、あなたの手術が痛くないのは誰のおかげ?
第1章:日本初の“眠らせ屋”華岡青洲先生と通仙散
「は〜い。寝てる間に終わりますから〜」
お医者さんがよく口にする言葉。
「これから、私の人生はどうなるんだろう?」
人工股関節手術を控えるその瞬間、ノミの心臓の私が、
頭の中に浮かぶのは、
未来への不安=手術は成功するのか
痛みの記憶=この痛みももうおさらばできる
そしてちょっとした孤独感=家族と離れて個室で手術を待つ寂しさ
こんにちは。
人工股関節で新しい股人生(またじんせい)を歩み始めて3年の骨子です。
人呼んで『イタリアから来た妖精、マタリーナ』。
(呼ばれてない。生粋の島国日本生まれ)
※「骨子って何者?」知りたい方はこちらを見てね☺️♪→私ってこんな骨です
さて、今回は江戸時代、世界で初めて
“切られても痛くない手術”を成功させ常識をぶち破った伝説の男、
華岡青洲(はなおか せいしゅう)先生の伝説をご紹介。
前回の「全身麻酔はただの“超快適なお昼寝”でした【人工股関節手術レポ】」
の流れの続きです。
青州先生、彼の快挙の裏には、
✅ 実験台となった“妻と母”の深すぎる愛と覚悟
✅ 40年も西洋に先駆けた「世界初」の技術
✅ そして“神と呼ばれた男”の、意外すぎる人間くささが、ぎゅっと詰まっています。
人工股関節手術を控えて不安な人に向けた、
心の準備と勇気の物語です。
この記事がこれから全身麻酔で手術を受ける皆さんが
「手術も、人生も、きっと大丈夫」と思っていただけたら嬉しいです。
■通仙散—その名前に宿る“あの世感”
青州先生が全身麻酔を成功させるために
作り出したあの世へ最短距離の薬がありました。
その名も「通仙散(つうせんさん)」。
名前だけ聞くと、「仙人と通じる」なんて、聞こえは神秘的ですが、
なんだか仏門への旅立ちっぽい…
もう戻って来れなさそう。
しかも「散」って、なにかが「散る」感じがしちゃう…命とか…!?
まるで、
「これを飲めば、あなたも仏界直通」
みたいな、江戸時代のあの世に一番近いドリンク。
飲んだら寝る。でも下手したら帰ってこない。
この通仙散、開発者が、麻酔界のレジェンド、青洲先生。
■通仙散の危険な中身
中身を見たら、そりゃもうスゴい。
★ トリカブト(附子:ぶし)
毒性:SSランク。失敗すれば即・極楽。
ただし、適切な処理をすれば「鎮痛・鎮静作用」があり、
まさに毒と薬の両義性の象徴。漢方の世界では「命を救う毒」として長く使われており、
処理次第で「麻酔薬」となる。
★ チョウセンアサガオ(曼陀羅華)
神秘的で妖しい花、ヒトを狂わせる幻覚成分持ち。
酩酊・錯乱・幻覚・失禁などの副作用満載。
「仏門」どころか「地獄門」も見えちゃう。別名「魔女の薬草」でもあり、中世ヨーロッパでも黒魔術で多用されていた。
★ センブリ(千回煎じても苦い)
苦味成分:スゴイ。胃薬などに使われるが、味はほぼ「罰ゲーム」。
たぶんこれ、「目を覚まさせるため」に入れてるのではなくて、
死んでないか、苦味で確認」説
★ その他漢方いろいろ
例えば、鎮静効果のある**黄連(おうれん)や麻黄(まおう)**なども含まれていた可能性あり。
推定成分リスト(未確定):甘草、川芎、白芍、当帰など。
いずれも、痛みや炎症に対応する定番の漢方素材。
■ギリギリでいつも生きていたい青洲先生(by GACKT風)
「効かないと手術ができない。効きすぎると患者が死ぬ。」
命をかけた、薬づくり。
青洲先生は、医術と命のはざまで、“効く”を選択。
人体ギリギリで効くライン」(←怖いよ〜)に仕上げて、
ついに世界初の全身麻酔による乳がん手術を成功。
そのおかげで、今の私たちは手術前に
「羊を数える前に眠りに落ちる」で済んでいるわけなんですが、
このスリル満点なギリギリなバランスで誕生した通仙散を
誰に試すか。
なんと、人体実験されたのは、母と妻!
青洲先生、まさかのお母さんと奥さんで人体実験しちゃいました!
いくら医学の進歩のためといってもねぇ。
■もし青洲が今のSNS時代にいたら
青洲:「通仙散開発なう」
炎上民:「人権は!?」「家族に実験とかクズ!」
擁護派:「命を救うために決まってる!」
まとめサイト:「青洲、妻を犠牲に野望を果たす」
青洲:「いや、ちょっと待って、説明させて…」
AI:「青洲さん、落ち着いて。誤解は私が解きます」
──という展開になるはず。
さらに、
テレビの健康番組で「ちょっと危険な漢方紹介」の枠で特集
倫理委員会に10回くらい呼び出される
TikTokで「毒草チャレンジ」としてバズる(やめて!)
医師免許取り上げ
奥さん、離婚届を叩きつけ家庭崩壊につづくレベル。
そう。青洲先生は“ちょっと変”。
でも、それは“時代を変える人”によくある兆候だったのかも知れません。
ただ、日本に麻酔手術という革命をもたらしたのは間違いなくこの人。
華岡青洲先生、あなたがいたから今の“無痛の医療”がある。
しかし、人体実験にされそうになった、
いや実際に人体実験にされたお母さんと奥さん。
たまったもんじゃありませんよね。
人体実験が必要になった時、
青洲家でまさかの争いが起きました。(そりゃそうだ!)
お母さん:「私が先に飲みます!」
奥さん:「いや、私が試されるべきです!」
え。。
えっ!?
えぇーーーーーーーーー!!!
お互いが自分を実験台に差し出そうとしているーーー!。
「私が!」「いや私が!」と、まさかの“命の押し付け合い”。
しかも賞品は、仏門行きの片道切符。
つまりこの一家、
「嫁姑バトル」ではなく「命差し出しバトル」を繰り広げていたわけで。
2人の自己紹介を含めて第2章お楽しみください。
(¥100有料になっちゃうけど。。)
”私は、夫に目ぇつぶされました。加恵です。”
”嫁には負けへん!昭和どころか江戸の肝っ玉母ちゃん、於継です。”
第2章青洲先生と家族の命がけリビング人体実験
〜妻の覚悟と母の涙、医療の陰にあったホームドラマ〜
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