想いを形に
〜時間旅行〜
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創作活動を続けていると楽しいことばかりではなく、時に苦しいこともあります。発想が浮かばないのに締め切りが迫っていたり、想い描いたイメージになかなか近付くことができない時も苦しいです。
そして、創作活動を続けたいのに現実的な状況や問題があって続けられなくなることもあります。そんな時は、創作活動以前に問題解決に取り組まなくてはなりません。そう言う問題に限って次の問題に繋がっていたりするので、気持ちばかりが焦ります。
続けて来て良かったと思うのは、苦しい時に創作活動に救われた時です。実質的に問題解決に至らなくても気持ちが救われるだけで発想や行動に影響します。するとその行動は取り組みにも影響するので大きな意味で救われたと思うことが何度かありました。創作活動を続ける醍醐味かも知れません。
正に「芸は身を助ける」っていう状況です。
昔は放浪の旅をしながら絵を描いて回っている絵描きがいたと聞きます。
祖父の家には一筆書きで描いたと言う龍の絵がありました。たしか祖父の家にも絵描きさんが立ち寄って描いてもらったと聞きました。
村はずれの一軒家だった祖父の家は茅葺き屋根で昔話に登場しそうな家でした。でも、住まなくなって屋根が朽ちて崩れてしまったのです。
離れた所に住んでいましたので、ある時、家族で様子を見に行ったのです。
すると、柱と壁しか残っていない荒れ果てた家の壁に忽然と龍の絵が残っていて家族一同驚いたものでした。
作品は、過去から未来へ時を超えることが可能なのです。
だからこそ時の流れに耐える作品になるよう想いを込め心血を注ぐ必要を感じます。
創作活動は記憶を頼りに表現が出来る点も忘れてはならないでしょう。子供の頃には表現できなかったことも技術を身につけ、表現力を身につけたからこそ作品として世に送り出せることもあります。子供の頃に見た風景、聴いていた音楽。記憶を頼りながら再現したり、伝えたかった想いを今だからこそ伝えられるかも知れません。
子どもの頃の夢は大人になったからこそ実現できるものであって欲しいものです。
創作活動は、記憶の中を過去へと遡ることも出来るわけです。
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ご精読ありがとうございました。
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