先祖のすがりって祓うより浄化よねぇ
どうもaruruです
私は視えて祓えるタイプの人間です。
これは嫁から相談された案件です。
嫁「ちょっといい?」
aruru「ん?また祓って欲しい人でもいんの?」
嫁「この人視て欲しい」
そう言いながらスマホ画面を私に見せて来ました。
男性が写っており、肩から上を覆うようにモヤが視えるのですがはっきり分からず、私から見て右足、本人さんからすると左足が黒く視える。
説明しますが、私は画面越し、映像ではハッキリ視えないという欠点があります。目視か、夢でハッキリ視えるタイプです。
にもかかわらず、割と写真でも視えてる状況なので、自己主張激しめ浮遊霊と、憶測ですが先祖系の2体が憑いてると判断しました。
aruru「謎の頭痛と高熱と肩が重くて、左足めちゃくちゃ痛いって言うてない?」
嫁「1ヶ月くらい謎の高熱で休んでて、頭痛も続いてるし、足は聞いてない。写真でここまで分かるとか逆に怖いで笑」
aruru「怖いかな?聞いといて。いつから?」
嫁「聞いとく」
後日
嫁「いつからとかは分からんみたいやねんけど、足がめちゃ痛くて治らんし、祓って欲しいって言うてるで」
aruru「祓うのはいいんやけどな、影響がかなり出てるやん?家族は大丈夫なん?奥さんとか子どもちゃんとか」
嫁「写真送って貰ってるから見て!」
スマホ画面を見せてくるんですが、背中が写っている奥さんであろう女性と抱っこしているお子さんの写真には特に違和感も無く
aruru「うん?なんもないなぁ。
ほな旦那さんだけやな。
いつがいいの?」
問いかける私に嫁が
嫁「〇〇日の仕事終わりとかって無理?」
aruru「その日の仕事朝の2時起きで17時終わりでしんどいやつやねんけどなぁ。
まぁええわその日に来てもらえる?」
説明しますが、私は早朝から遅くまで働いてる会社員です。
そして、今回に関しては祓うのではなく、供養、もしくは浄霊がメインになると写真を通じて感じていました。
嫁「分かった伝えとく。ちなみに悪霊なん?」
aruru「画面越しやけど、2体憑いてるとしかわからんなぁ、上半身に1体、下半身の左側に1体それぞれ違う種類やと思うけど、会ってから視るから依頼者さんに言わんでええで」
嫁「分かった!じゃ〇〇日仕事終わりに車で行こ!」
aruru「了解。ちなみに邪魔入ったらキャンセルで」
説明しますが邪魔というのは、嫁、子どもの体調不良、仕事が残業になってしまった等の事です。
前日の夜に夢で視たりとかは特に無く、早朝2時起きで仕事に赴き、終えて嫁に連絡しました。
aruru「今から帰るから車で合流しよか」
メッセージを送り
帰宅すると嫁と娘がおかえりと迎えてくれました。
aruru「ほなよろしく」
私はすかさず娘をチャイルドシートに装備し、後部座席に乗り込みました。
嫁「疲れてんのにごめん、ありがとう」
aruru「今回は戦う感じじゃないから仕事終わりでも大丈夫。家に来てもらうのもプラスかな、ホームやし」
説明ですが、実際に来てもらうのと、出張するのでは、祓ったり、供養する際に出力が違うんです。
要するにゲームのバフ的なやつです。
aruru「仕事終わりのコーヒーを飲みたい!買ってから行こか」
嫁「はいはーい」
たわいのない会話をしながらコーヒー片手に車に揺られて15分程で嫁の
職場に到着しました。
到着して数分後、職場の出入りから嫁と共に男性が出てこられ
嫁「はい!依頼者さんのJさん」
J「初めましてー!」
Jさんは背の高い男性で、スポーツマン的な雰囲気だ。
爽やかで好印象だ。
だがしかし背中を覆うように男性がしがみついている。
更に左足に関してはもはや真っ黒だ。焼いた炭のように黒ずんでいる。やはり2体だったと判断できた。
背中に浮遊霊、足は先祖だった。
浮遊霊と判断したのは臭いだ。
とりあえず死臭が鼻にへばりついてくるんです。
黒ずんだ先祖はしがみついているが、助けてほしいと願って来ている。
あとどこか依頼者さんに似ている。
先祖と判断していいだろう。
aruru「初めまして!とりあえず乗ってください。車で移動しながら説明します!」
Jさんを車に乗せ、我が家へ移動中
車内で軽く自己紹介しつつ
aruru「肩から上がしんどいですよね?頭痛と、今は背中も痛いですよね?あと左足かなり痛いと思うからすぐ取りましょうか」
Jさん「仰るとおりです。祓えますか?こないだは1ヶ月くらい高熱で働けなくて、やばいんです」
落ち込んだ表情のJさん
aruru「大丈夫です。やくあるパターンです。拾いましたね。よく耐えたとしか言えませんけど笑」
Jさん「そんな笑顔で言われても困りますよ」
家に到着
嫁と娘をリビングに追いやり。
aruru「じゃ始めますね」
Jさんと共に我が家の仏間に移動し、コップに清めた塩とお神酒を入れた物を4つ用意し、段取りを説明していく。
aruru「まずは隔離します。いぶり出し→追い出し→そして祓うのと供養としていきます。終わってから何が居たか説明しますね。」
Jさん「はい!お願いします!」
やはり好青年としか言えない。
爽やかさが輝かしい。
部屋の四隅にコップを配置し
aruru「椅子に座ってリアルタイムで奥さんにでも連絡入れてあげてください。リラックスしててくださいね。」
四隅の真ん中に当たる位置にJさんを置いて始めていく。
背中越しに手をかざし、まずは上の1体から始めていく。
aruru「先に上の浮遊霊取りますね」
浮遊霊は難易度的には簡単なので、先に処理したいのだ。
今回は弱→中→強と使っていく。
弱→中を使うタイミングで
Jさん「待ってください!背骨飛び出そうなくらい痛いです!!」
aruru「抵抗してるんで、トドメ刺しますね」
出力を上げて強を使うと
Jさん「え?ん?無くなった?」
aruru「上の浮遊霊は終わりです。このまま足をやっていきます。」
少し混乱しているJさんに説明するのを後回しにし、足に意識を向ける。
aruru「これはなかなか死に方が…」
ボソッと独り言を言ってしまったが、焼け死んでいる人だったのでかなり苦しかったと判断できる。
Jさん「祓えますか?」
aruru「もちろん。ではやっていきます。」
先祖系統の場合祓うのではなく、浄化がいいんです。
子孫に供養して貰うのが1番納得出来る為です。
Jさんの左足に手をかざし、浄化と浄霊の御経を唱えながら、へばりついたかさぶたを剥がすように少しづつ綺麗にしていく。
真っ黒だった足が徐々に戻るタイミングで
Jさん「え、痛みが引いてます。こんなことあるんですか?!」
aruru「実感できますか?でもね、これ以上は出来ませんし治せません。お墓参りしばらく行ってませんよね?」
Jさん「アハハ。お恥ずかしながら。なんでお墓参りなんです?」
aruru「御先祖様です。ご自身でお墓に行って、上がってくださいと心から想ってあげてください。」
J「それで治るんですか?」
aruru「すがりです。成仏したいのでJさんにすがるしかなかったんです。これでお祓いは終わりましたよ。」
そう言うや否や茶封筒を鞄から出すそぶりをJさんがしたので
私「お代は結構です。元気になって奥さんとお子さんとご飯行ってください。」
Jさん「え、いいんですか!ありがとうございます!!」
aruru「終わったでー!」
嫁「どやったん?取れた?呪いとか?」
aruru「解決したで。説明するのめんどくさいけど」
先ほど行った工程と私から視た物を二人に説明し、嫁にJさんを送るように伝え、私はコーヒーを飲みながら
私「お疲れ様でした。」
そう言いながら見送りました。
今回は生霊や呪ではなく、困った浮遊霊と悲しい御先祖様との対面でした。
こんな体験談ですが、時々投稿します。
