声を出す英語学習で喉を痛めてしまう時どうする?
現在6カ月コーチングコースを受講中のある受講生さんは、短期間で一気に英語力を上げようと『毎日5時間』の英語学習を日課としています。
特に、スピーキング、リスニング、発音矯正、の辺りに課題として中心的に取り組んでいただいているのですが、そうするとどうしても『声を出すトレーニング』が多くなってきます。
・音読
・オーバーラッピング
・シャドーイング
・リピーティング
・スピーキング 等々
どうしても声に出して練習してほしいものが多くなるため、5時間中3時間半~4時間くらいは声を出す系の課題になってたりします。
そうするとどうしても問題になってくるのが『喉を痛める』ことです。
こちらの受講生さんも喉を痛めてしまい、喉を痛めずにメニューをこなす方法についてアドバイスしました。
それにより、現在は、喉を痛めずに1日4時間程度声を出すトレーニングができているようです。
では、喉を痛めずに声を出すトレーニングをやるにはどうするか。
ポイントは、以下の3つです。
1.発声を変える
2.声帯を震わせない(囁き声)でトレーニングする
3.口パクでトレーニングする
順に説明しましょう。
1.発声を変える

日本語を普通に話す感覚で英語を話すと喉を痛めやすくなります。
日本語は胸式呼吸で話す言語で、喉の上の方を使って話しています。
英語は日本語よりも息をたくさん使うため、日本語と同じ話し方で英語を練習すると、喉に負担がかかってしまいます。
そこで、『英語発声』で話すことが大事です。
英語発声では、胸式呼吸ではなく、歌う時のように腹式呼吸で深い呼吸をします。これにより、息をたくさん使うことができるようになります。
合わせて、喉も日本語を話すときよりも奥の方を使います。
こうして発声を変えることで、声に出して英語を話していても、喉を痛めにくくなります。
2.声帯を震わせない(囁き声)トレーニング
さて、以上のように発声を変えるだけでも喉への負担は変わります。
とは言え、5時間も練習する彼女のような方の場合は、それでもまだ喉への負担が大きいです。
そこで次にやってほしいのが『囁き声』での練習です。
囁き声では声帯を震わせずに話していると思います。
実際、風邪などで喉を痛めている時、囁き声なら話せるということあると思います。あの感覚です。
このような囁き声のトレーニングは、主に出先で英語の声出しトレーニングをやっている人にも有効です。
騒音のある喫茶店等では、マスクして囁き声で練習していてもほとんどわからないでしょう。
3.口パクトレーニング

とは言え、そんな囁き声のトレーニングでも、多少は喉に負担がかかります。
そこで取り入れたいのが『口パクトレーニング』です。
口パクトレーニングでは、口は動かすけれどほとんど声にはしません。
このように、声には出さない口パクでのシャドーイング等のトレーニングでも、効果はあります。
実際、私自身が英語学習者だったときは、通勤時の電車の車内で往復3時間口パクでのシャドーイングをしていました。
電車の中なので声を出すのは難しいですが、小さくでも口パクくらいならできます。
ただ聞くだけよりは、声に出さずとも口を動かしてトレーニングしたほうがより効果的です。
実際私自身も、メインはこの声に出さないシャドーイングでしたが、ちゃんとリスニング力向上の効果がありました。
まとめ
いかがでしょうか?
本日は、喉を痛めない発声系のトレーニング方法についてお伝えしました。
1.発声は英語発声で
2.囁き声で話す
3.口パクでも効果あり!
上記1~3を使い分けていただくのがお勧めです。
具体的には、
『発音学習』は最優先で声を出す(1)
音読等は囁き声でもOK(2)
シャドーイングは口パクでもOK(3)
みたいな感じでしょうか?
短期間で一気に英語力を上げようとしている方で学習時間が多い方は、ぜひ喉に負荷をかけすぎないよう参考にして頂ければ幸いです。
