スピーキングができるようになった時に見える壁はリスニング!
私のところにご相談に来る方の中には、これまでTOEIC等インプット中心の学習を進めてきたために、いざ実務で英語を話す機会がやってきたときに全然話すことができず、「スピーキング力を早急にアップしたい!」という方が一定数いらっしゃいます。
この場合、皆様だいたい「早く話せるようになりたい」というところに意識が行っています。
英語コーチングでスピーキングのトレーニングをしていただくと、ある程度インプットをしている方だと、だいたい2カ月程度でかなり話せるようになります。
さて、そんな風にスピーキング目標を達成した皆さまは、何の問題もなく英語でコミュニケーションが取れているでしょうか?
そんなことはないのです!
この場合、次の課題として皆さんがおっしゃるのが、
「リスニング力をもっと上げたい」
という希望です。
結局、自分がある程度話せるようになると、相手の話が意外と聞けていないことに気づくんですね。そこで初めてもっとリスニング力を上げないといけないと「危機感」をもつわけです。
一方で、リスニング力向上の方がスピーキング力向上よりも時間がかかります。だから、スピーキング力を上げた後で取り組み始めても遅いわけです。
なので、私のところに相談に来られた方には、例えスピーキングにしか興味がなかったとしても、「いずれはリスニングも必要になりますよ」という話をお伝えし、リスニング対策も併せてやることを提案します。
現在インプット中心の学習をしている皆さんから見ると、英語を話せている人はすごい人に見えるかもしれません。
でも、実は、さらに先の世界があるのです。
皆さんがもし将来的に英語を使った仕事に就きたいと思っていたら、「話せるようになることは案外難しくないけど、生の英語のリスニングには少し時間がかかる」ということをぜひ覚えておいてくださいね!
