見出し画像

購入図書📖 田中正人・斎藤哲也『哲学用語図鑑 完全版 西洋哲学・中国哲学・日本哲学』プレジデント社、2026年。& デカンショ節♫

田中正人・斎藤哲也『哲学用語図鑑 完全版 西洋哲学・中国哲学・日本哲学』プレジデント社、2026年。


おはようございます。#オススメの本 #哲学用語図鑑  です♪
待ってました。図解でとても分かりやすい、それも合本です。
いわゆる #鈍器本  わたしにとって #座右の書  になりそうです。


『哲学用語図鑑 完全版』


▼内容:10カ国超で累計50万部の
シリーズが1冊に‼

古代ギリシアから現代思想まで
人類2500年の叡智を「見える化」。
全人類必読の教養書‼

世界10カ国以上で翻訳され、哲学本としては異例のシリーズ累計50万部を超えて多くの反響を呼んだ『哲学用語図鑑』と『続・哲学用語図鑑』が1冊にまとまった完全版が登場‼

ピタゴラス、サンデルをはじめとする西洋哲学の巨人から、孔子、老子、墨子、孫子、韓非子などの諸子百家を中心とした中国の思想家、西田幾多郎、三木清、九鬼周造をはじめとする京都学派や鈴木大拙といった明治以降の日本の思想家まで、古今東西の哲学者とキーワードをピックアップ。

全編にわたって膨大なイラスト図解で大人から子どもまで“哲学”を楽しく理解できる究極の図解哲学本です。

学生の副読本として、ビジネスパーソンの教養として、学び直しのきっかけとして。
楽しみながら知識が身に付く大人の教養図鑑の決定版‼

【目次】

◆第1章 西洋哲学

古代
【人物】ピタゴラス/ソクラテス/プラトン・アリストテレス…
【用語解説】ロゴス/アルケー/万物は流転する/イデア/ストア派…

中世
【人物】アウレリウス・アウグスティヌス/トマス・アクィナス…
【用語解説】アガペー/スコラ哲学/オッカムの剃刀… 近世
【人物】フランシス・ベーコン/デカルト/パスカル… 【用語解説】帰納法/演繹法/大陸合理論/汎神論/知覚の束…

近代
【人物】アダム・スミス/カント/ヘーゲル/ショーペンハウアー…
【用語解説】現象/コペルニクス的転回/弁証法/功利主義…

現代
 PART1 大陸哲学
【人物】ソシュール/フッサール/ハイデガー/ベンヤミン…
【用語解説】現象学/エポケー/パサージュ論/ポスト構造主義…

 PART2 英米(分析)哲学
【人物】ウィトゲンシュタイン/マイケル・サンデル… 【用語解説】分析哲学/反証可能性/自然主義/知のアナーキズム…

◆第2章 中国哲学

【人物】孔子/老子/孫子/墨子/荘子/孟子/朱子/王陽明…
【用語解説】諸子百家/儒教/徳治主義/性善説/論語/易姓革命…

◆第3章 日本哲学

【人物】西周/西田幾太郎/鈴木大拙/九鬼周造/三木清…
【用語解説】純粋経験/主客未分/絶対無/懺悔道/無分別智…


▼私の出身高校、旧制中学です。ご存じでしょうか?

デカンショ節 

というのがありました。#校歌 以外にも応援歌が10数曲あるような男子高校でした。今は共学となり、校風も変わりました。
あの頃、男子校で定員500名、全10クラス。子供がとても多かった団塊世代ジュニア世代。今のような受験体制ではありません。センター試験で、二次試験重視の時代です。

疑問があります。昔の教養主義は、今のリベラルアーツとも関係あるのでしょうか。

1、でかんしょ節/ 土取利行(唄・三味線・太鼓)

https://youtu.be/SwtX8baSvag?si=sxKe3pESQkoP2o58 @YouTubeよりー


2、デカンショ節とは何か


もともとは兵庫県篠山(現在の丹波篠山市)付近で歌われていた盆踊り唄(民謡)です。
それが明治時代、東京にやってきた篠山出身の学生たちが、旧制第一高等学校(一高)の寮などで歌い広めたことで、全国の学生の間に爆発的に普及しました。

3、「デカンショ」の語源

本来の語源には諸説ありますが、以下のものが有力です。
* **「出稼ぎしよう」**がなまったもの。
* **「ドッコイショ」**などの囃子言葉の変化。
* **「デッカイコトシヨー(大きなことをしよう)」**の略。
しかし、教養主義が強かった当時の学生たちは、これに自分たちが心酔していた哲学者を当てはめました。
* デ:デカルト(Descartes)
* カン:カント(Kant)
* ショ:ショウペンハウアー(Schopenhauer)

4、歌詞と解釈

デカンショ節は、即興で次々と新しい歌詞(替え唄)が作られるのが特徴ですが、最も有名な基本の歌詞を引用します。

代表的な歌詞
> デカンショ デカンショで 半年暮らす(ヨイヨイ)
> あとの半年 寝て暮らす(ヨーイ ヨイ デッカンショ)
>

> 丹波篠山 山家(やまが)の猿が(ヨイヨイ)
> 花をたよりに 城下まで(ヨーイ ヨイ デッカンショ)
>
> 酒はのめのめ 茶釜でわかせ(ヨイヨイ)
> お茶がわいたら またお酒(ヨーイ ヨイ デッカンショ)
>

5、解釈と背景

* 「半年暮らす、あとの半年寝て暮らす」
  かつての農閑期の出稼ぎ労働のサイクルや、労働の合間の解放感を歌ったものですが、学生たちはこれを**「半年は猛烈に勉強し、あとの半年は哲学に耽って寝て暮らす」**といった、エリート特有の自嘲や余裕として解釈して楽しんでいました。

* 「丹波篠山 山家の猿が…」
  篠山の農村から出てきた若者が、都会や華やかな世界に憧れる様子を描いています。旧制中学の生徒たちにとっては、郷里を離れて学ぶ自分たちの姿を重ね合わせる部分があったのかもしれません。

6、なぜ旧制中学で歌われたのか

当時の旧制中学・高校の生徒たちは、西洋哲学や文学を学ぶことが「ハイカラ」であり、最高の教養であると考えていました。
泥臭い民謡に、あえて難解な「デカルト・カント」という名前を乗せて歌うことは、彼らにとってのインテリゲンチャとしてのアイデンティティであり、ある種の「粋」な遊びだったと言えます。質実剛健な校風の中で、こうしたユーモアが愛されていたのです。


to be continued

いいなと思ったら応援しよう!