笑顔
その立場になるまで
全く知らないことがたくさんあるものだと
つくづく思います。
3年前
初めて術後のリハビリを体験しました。
「歯を食いしばって歩く」
それが
それまで持っていたリハビリのイメージ。
実際には
術部を無理なく動かすことに始まり
車椅子の乗り降りや
松葉杖を使った歩行訓練も含め
日常生活に戻るための練習が続きます。
もちろん
数ヶ月後には
きついメニューも登場。
継続するには
それなりのモチベーションが必要です。
さて
先週の新聞記事。
先日亡くなられた長嶋茂雄氏と
俳優の塩見三省氏の交流について
書かれたものがありました。
両氏とも
病に突然倒れ
半身の自由を失う状況。
その不安や葛藤は
本人以外にわかるはずもありません。
想像を絶するものであったと思います。
そんなお二方が
リハビリを通して知り合い
交流を深めていったことを知りました。
塩見氏は長嶋氏を
「あれほどのジェントルマンを知らない」
と話されます。
車椅子の方には
腰をかがめて視線を合わせ
人と話すときには
必ず帽子をとっていた
とのこと。
現役時代
思わず笑ってしまうような
エピソードに事欠かない長嶋氏。
野球を離れても
関わる人たちを笑顔にする
ヒーローであったことを再認識しました。
すでに亡くなった母と同い年。
人生においてはかなり先輩ですが
何だか身近に感じてしまうのも
「長嶋さん」
だからこそ。
