海外転職できる人、口だけに終わる人というお話
どーも、バングラデシュ駐在を辞めて東南アジアに戻ってきた元ノマドワーカーの|Tabuです(https://x.com/asean_nomad)
※筆者のモチベ維持のため投げ銭形式です。(拡散で無料)
「いつか海外で働きたい」
そう言いながら、何年も日本で働き続ける人は少なくありません。
一方で、特別に英語が得意なわけでも、最初から明確なキャリアプランがあったわけでもないのに、実際に海外転職を実現する人もいます。
この違いは、能力の差だけではありません。
海外転職できる人と、口だけで終わる人。
両者の違いは、意外とシンプルです。
海外転職したい人の多くは、まず情報収集をする
「海外転職」と検索する。
海外求人を見る。
YouTubeを見る。
SNSで海外生活の投稿を見る。
海外転職した人の体験談を読む。
もちろん、情報収集は大切です。
筆者自身も、海外で働く前にはさまざまな情報を調べました。
しかし、情報収集をしていると、ある問題が起きます。
それは、
「調べているだけで、行動している気になってしまう」
ということです。
海外求人を見て、
「こんな仕事があるんだ」
と思う。
海外転職経験者の話を聞いて、
「自分もいつか海外で働きたい」
と思う。
英語学習を始めて、
「もっと英語ができるようになったら応募しよう」
と思う。
そして、数か月後。あるいは数年後。
まだ海外転職をしていない。
これは、海外転職を目指す人にとって、非常によくあるパターンです。
海外転職できる人と、口だけの人の違い①
海外求人を見る人と、応募する人
海外転職できる人は、求人を見たら応募します。
もちろん、すべての求人に応募するわけではありません。
自分の経験に合う求人を探し、履歴書を作り、応募する。
そして、落ちる。
それでも、また応募する。
一方で、口だけで終わる人は、求人を見続けます。
「この求人は自分には難しそう」
「もう少し良い求人が出るかもしれない」
「英語力が足りない」
そう考えて、応募を先送りにします。
しかし、実際に応募してみないと、自分が採用市場でどのように評価されるのかは分かりません。
自分では「無理だ」と思っていた求人から、面接の連絡が来ることもあります。
逆に、「これは自分ならできる」と思っていた求人に落ちることもあります。
だからこそ、応募することが重要です。
海外転職は、求人を知っている人ではなく実際に応募した人から始まります。
海外転職できる人と、口だけの人の違い②
英語を勉強する人と、面接を受ける人
海外転職を考えると、多くの人が最初に英語の勉強を始めます。
TOEICの勉強。
オンライン英会話。
英単語。
英語のニュース。
もちろん、英語力を高めることは大切です。
しかし、
「英語ができるようになってから海外転職する」
という考え方には、少し注意が必要です。
なぜなら、英語は勉強しても、なかなか「完璧」にはならないからです。
「まだ足りない」
「もっと話せるようになってから」
「TOEICで800点を取ってから」
そうやって、いつまでも応募できなくなることがあります。
一方、実際に海外転職する人は、英語を勉強しながら、同時に求人にも応募します。
面接を受けます。
自分に足りない英語力を知ります。
そして、実際の仕事で必要な英語を学びます。
もちろん、職種や国によって必要な英語力は異なります。
英語がほとんど必要ない求人もあれば、高い英語力を求められる求人もあります。
だからこそ、
「海外転職するために必要な英語力」を調べることが大切であり、「英語が完璧になるまで待つ」必要はありません。
海外転職できる人と、口だけの人の違い③
情報収集する人と、人に相談する人
情報収集は一人でもできます。
Googleで検索する。
SNSを見る。
YouTubeを見る。
ChatGPTに質問する。
しかし、情報収集だけでは分からないこともあります。
自分の経験が海外で通用するのか。
どの国が自分に合っているのか。
現地採用と駐在員のどちらを目指すべきなのか。
今の年齢やキャリアで海外転職できるのか。
こうした問題は、自分一人で考え続けるより、実際に海外で働いている人に相談した方が早いことがあります。
海外転職できる人は、必要なときに人に相談します。
転職エージェントに相談する。
海外勤務経験者に話を聞く。
実際の求人を紹介してもらう。
面接対策をしてもらう。
一人で悩み続けるのではなく、行動しながら情報を集めます。
筆者が海外転職した理由
筆者はこれまで、日本だけでなく、シンガポール、ベトナム、マレーシア、バングラデシュなど、複数の国で働く経験をしてきました。
もちろん、最初から「世界中で働くキャリアを作ろう」と考えていたわけではありません。
海外転職を考えた理由は、いくつかあります。
1. 日本以外でも働けることを証明したかった
「自分の経験は海外でも通用するのか?」
これは、海外で働くことを考えたときに、多くの人が感じる疑問ではないでしょうか。
日本で経験を積んでいても、それが海外で評価されるとは限りません。
言語も違います。
文化も違います。
仕事の進め方も違います。
だからこそ、実際に海外で働いてみたかった。
自分の経験が、海外でも通用するのかを試したかった。
そして、実際に海外で働くことで、
「自分は日本以外でも働ける」
という感覚を持てるようになりました。
この経験は、次の国や次の仕事を選ぶときにも大きな自信になっています。
2. 住む場所を自分で選べる人生にしたかった
多くの人は、仕事が決まってから住む場所を決めます。
会社が東京にあるから東京に住む。
会社が大阪にあるから大阪に住む。
会社から転勤を命じられたから、別の場所に引っ越す。
もちろん、それが悪いわけではありません。
しかし、筆者は次第に、
「住みたい場所から仕事を考える」
という生き方にも興味を持つようになりました。
海外で働くという選択肢を持てば、住む場所の選択肢も広がります。
もちろん、海外生活には大変なこともあります。
ビザ。
税金。
言語。
文化の違い。
医療。
住居。
すべてが日本と同じではありません。
それでも、
「どこに住むか」を自分で選べる可能性が広がることは、海外転職の大きな魅力だと思っています。
3. 一つの国に依存しないキャリアを作りたかった
日本。
シンガポール。
ベトナム。
マレーシア。
バングラデシュ。
複数の国で働く経験をしてきたことで、筆者のキャリアには「日本だけではない選択肢」ができました。
もし一つの国で仕事がうまくいかなくても、別の国を選べる。
ある国の市場が悪くなっても、別の国を見ることができる。
もちろん、どの国に行っても簡単に成功するわけではありません。
しかし、
「自分はこの国でしか働けない」
という状態から、
「自分には複数の選択肢がある」
という状態に変わることは、キャリアにおいて大きな意味があります。
海外転職する人は、特別な人ではない
海外転職をした人の話を聞くと、
「英語がペラペラだったんでしょう?」
「もともと海外志向だったんでしょう?」
「特別なスキルがあったんでしょう?」
と思われることがあります。
もちろん、語学力や専門性が大きな武器になるケースはあります。
しかし、海外転職を実現する人の全員が、最初から完璧だったわけではありません。
英語を勉強しながら転職する人もいます。
30代、40代から海外転職する人もいます。
未経験の国に挑戦する人もいます。
重要なのは、
「準備が完璧になったら動く」
ではなく、
「動きながら準備する」
という考え方です。
「いつか海外で働きたい」を、具体的な行動に変える
もし本当に海外転職を考えているなら、まずは以下の3つをやってみてください。
① 海外求人を3件探す
興味のある国で、自分の経験に近い求人を3件探します。
まだ応募しなくても構いません。
まずは、どのような求人があるのかを知る。
自分の経験がどのように評価される可能性があるのかを知る。
これだけでも、かなり具体的になります。
② 履歴書を作る
日本語の職務経歴書しかないなら、英文Resumeを作ってみる。
ChatGPTなどのAIを活用すれば、最初のたたき台は比較的簡単に作れます。
もちろん、AIが作った内容をそのまま使えばいいわけではありません。
自分の経験や実績を正確に反映し、求人に合わせて修正する必要があります。
しかし、「作り始める」ことが重要です。
③ 実際に誰かに相談する
海外転職経験者。
転職エージェント。
海外求人に詳しい人。
誰でも構いません。
一人で考え続けるより、実際に行動している人に相談した方が、次の一歩が明確になることがあります。
海外転職は「知る」より「動く」
海外転職できる人と、口だけで終わる人。
その違いは、必ずしも英語力ではありません。
必ずしも年齢でもありません。
必ずしも学歴でもありません。
大きな違いは、
実際に動いたかどうか
です。
海外求人を見る。
英語を勉強する。
情報収集する。
これらはすべて大切です。
しかし、
求人を見たら応募する。
英語を勉強しながら面接を受ける。
情報収集したら人に相談する。
この小さな行動の差が、数年後には大きな差になります。
筆者自身、海外で働くことによって、自分のキャリアの選択肢は大きく広がりました。
もちろん、海外転職がすべての人にとって正解だとは思いません。
日本で働くことが合っている人もいます。
海外に行かない方が良いケースもあります。
大切なのは、
「海外に行くこと」ではなく、「自分の人生にどんな選択肢を持ちたいか」
だと思います。
もしあなたが、
「いつか海外で働きたい」と思っているなら、
今日から少しだけ言葉を変えてみてください。
「いつか海外で働きたい」ではなく、「いつから海外転職の準備を始めるか」と考えてみる。
海外転職は、特別な人だけのものではありません。
小さな一歩の積み重ねが、人生の選択肢を大きく広げてくれます。
筆者はこれからも、東南アジアを中心に、
海外転職
現地採用
海外移住
海外で働くリアル
海外生活
について、実体験をもとに発信していきます。
「海外で働いてみたい」
そう思っている人の、最初の一歩のきっかけになれば嬉しいです。
ここから先は
お送りいただいたチップは、新たな情報開拓に役立たせていただきます。
