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【毎週ショートショートnote】ときめきトゥーシューズ🩰

青年はそれを手にした時、ときめきという電光石火が貫いた。

25歳会社員。
日々営業先で「すみません、よろしくお願いいたします」と一日何度言うのか。
恋人も貯金もなし。そんな日々に窮屈さを感じていた。

午前を終え、公園で137円のコンビニ珈琲を一口しうなだれ「なんだろ、この虚しさ」と胸に言葉が浮かんだ。

突然、目の前にトゥーシューズが落ちてきた。見慣れないものだが、それが何かはすぐにわかった。

「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
見上げると、吸い込まれそうな綺麗な瞳の女性がいた。
「あ、あぁ大丈夫です」と瞳に釘付けでこわばる口角を引き上げながら、靴を拾う。
その靴のツルッとした質感、柔らかいリボン、何より良い香りと美しい女性。
一気に衝撃が走る。

光る風が吹き、鼓動が加速した。
「あ…何かが起こりそう。」

と、心が弾んだのは束の間。
「何やってんだよ、すみませんね。」スラッとした男性が現れ、女性はお礼を言い男性と後にした。


吹いた風はどこへやら。
何だろ、このぽつんと取り残された感じは。

加速した鼓動の痺れだけが、頭や指先に残る。
先走った妄想だとわかると、むず痒く恥ずかしくなった。気分を変えるべく、いつもの午後に戻っていった。


502文字

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こんにちは♪
田原にかさんの企画に初参加させていただきました!!
恥ずかしい…処女作…。

しかも文字オーバーですみません。
頑張って削って削って、何とか502文字です。
次はもっと削る勇気だ。
努力してみますm(_ _)m




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