2025年版イギリス行き飛行機攻略法 航空券購入編
日本人にとって海外へ行くことはものすごいハードルが高いと思う。日本人が英語に限らず外国語が身に付きにくい環境にある、ということもあるのだが、現実的な話をすると島国である、ということが地理的、心理的、経済的に海外に行くハードルが高いと自分は感じている。言葉や文化がわからなくても国から出なけりゃ、そもそもお話にならない。
特に今の時代はロシア上空を飛行できないがために、日本発欧州行きの航空機は飛行時間が長くなっている。ウクライナ戦争前は東京ーロンドン間は12時間だったが、今は14時間である。自分のように目の病気を抱えている乗客にはマジで応えます(泣)。おまけに定期旅客便は変な客や変な乗務員(!)がいたりして飛行時間が長い故にストレスが多い。そして、エコノミークラスでも航空券代は高くなった。
それでもイギリスに用があって行く人に、自分の経験を元に飛行機の国際線攻略法を投稿したいと思います。今回はイギリス行き航空券購入編(2025年2月現在)です。
ちなみに自分は過去の留学ではバース(イングランド南西部)、ブリストル(イングランド南西部)、ダンディー(スコットランド東部のど田舎)の3カ所に住んだことがあるので地方空港のメリットについても記載しています。
1 スカイスキャナーなどの比較サイトで安い航空券をを探せ
スカイスキャナーとは、区間ごとで価格、飛行時間などで航空便を検索できるサイトである。マイレージプログラムの関係でどうしても特定の航空会社に乗りたい人も参考のために見るのはおすすめです。
スカイスキャナー
https://www.skyscanner.jp/
2 スカイスキャナーなどの比較サイトに頼りすぎるな
スカイスキャナーなどの比較サイトでは、やたら乗り換え時間が長い(長過ぎてもはやストップオーバー)フライトや、通しではないチケット(自分で経由地で再チェックインが必要)などの不便なフライトが出てくることも多い。合わせて、しょーもないLCCも多く出てくるが、海外のLCCの場合はしょーもないか、まともかの判断は難しい。
また、実は航空会社のサイトで検索するとスポットで突然安いチケットが出てくることもある。なので、スカイスキャナーで、搭乗したい区間で安くチケットを出していそうな航空会社を見つけたら、その航空会社のサイトで定期的に再検索することもお勧めする。
自分も今年の年初の東京ーロンドン便は航空会社のサイトからスポットで比較的安いチケットを買えた。
3 航空券は航空会社のサイトで買うのが無難
今はTrip.comやエクスペディアのようなネット旅行代理店でやや安いチケットを出していることもあるが、留学やビジネスで海外に行く場合は保証の問題もあるので航空会社のサイトで買う方が絶対に良いと自分は経験上、思う。
昔は旅行代理店を通して買うのが普通だったので航空会社も代理店経由で購入されたチケットでも遅延時などでも大抵は振替などの保証をしてくれたが、今のネット代理店のものはほとんど航空会社による保証がない。
4 マイレージを貯めていなくてもマイレージプログラムを登録して航空券を買うべし
(できれば搭乗予定の航空会社のマイレージプログラムが良い)
自分も以前はマイレージなんてたまらないからいいや〜、とか甘く見ていたが、実はマイレージを貯める以外にもマイレージプログラムを登録して航空券を購入するメリット(以下参照)がある。
a 乗務員は乗客のマイレージ登録状況を知っているので、乗客が底辺会員であっても変なことをしなくなる
b 航空会社にクレームを入れるときに対応してもらいやすい
故に、マイレージがたまらなくても、自分のストレスを回避、または軽減できるのである。どの航空会社でもそうだが、マイレージプログラム会員、特に自社のものの会員、は今後、お得意さんになる可能性があるから邪険にはできないのだと感じた。ちなみに、3の航空会社のサイトで航空券を購入する、にも同じような効果があると思われる。
5 ロンドン発着のチケットを買う場合は基本、ヒースロー空港一択
ロンドンにはいくつか空港があるのだが、東京でいうところの成田並みの到着地詐欺空港(爆)がロンドンには多い。日本から行く場合は基本、ヒースロー一択だと思う。妥協してもガトウィックとシティーかな。ただし、滞在先が到着地空港に近い場合は別です。
なお、ロンドンを名乗っている空港は以下。
a ヒースロー空港
ロンドン郊外西部にある昔からある国際空港。東京でいうところの
羽田空港。長距離国際線が多く、日本からの直行便もここに着く。
昔は入国審査に2時間以上並ぶ地獄の空港だったが、今は自動化
ゲートのおかげで基本は並ばない。だが、発着数が多いせいか、
繁忙期によくストライキがあり、航空機の遅延や荷物の紛失が
多い。ストライキだけではなくテロも多い(苦)。
b ガトウィック空港
ロンドンの南、サリー州にある昔からある国際空港。東京でいうと
ころの成田空港の位置付け。空港が大きく、田舎にあるから比較的
いつ行っても空いている。空港職員も地元の穏やかな人が多い。
乗り継ぎ便なら日本から行ける便も多い。
この空港は政情不安定地域からの中長距離国際線が多い。
中国系航空会社は基本はこの空港にしか降りれない。中東系航空
会社もここが多い。ヒースローに比べると政情不安定国の航空会社
が多い印象。中国や中東で政情不安があったら空港ごと隔離される
こと必至(爆)。
c シティー空港
ロンドン中心地東部の金融街近くにある、すごい昔からあるらしい
ミニ空港。自分は行ったことはないが、英国空軍の元基地だった
らしい。
国内線と欧州近距離線しか乗り入れていない。東京でいうなら
調布飛行場の位置付け。ロンドンの金融街のすぐ隣なので、
ビジネスマンの出張には良いかも。
日本から行く場合は、KLMオランダ航空のアムステルダム乗り継ぎ
便一択。
d スタンステッド空港
ロンドン外の北東部、ケンブリッジに近い何もない平原にポツンと
佇むほぼLCC専用空港。ロンドンを冠する空港の中で最もロンドン
市内から遠い空港。東京だったら間違いなく茨城空港の位置付け。
ここは評判が悪いライアンエアーというLCCの牙城。
ライアンエアー以外にも国内外LCCと一部レガシー航空会社が
乗り入れている。
日本から行く場合はエミレーツ航空のドバイ乗り継ぎ一択。
早朝、深夜発着のLCCの乗客が空港の制限エリア内の床で寝ている
ことが多い。この空港自体が交通の便が非常に悪い故に、空港内で
の待ち時間が長い。その割には空港が小さく人口密度が異常に
高い。そして、そんな客を目当てに異様に店が多い。
ナショナルレールの鉄道がこの空港からケンブリッジや
バーミンガムまである。ケンブリッジが滞在先の人には利用する
価値はあるかもしれない。
d ルートン空港
ロンドン外北西部、ミッドランズにあるLCC専用空港。本当にLCC
しか乗り入れていない(笑)。昔、自分が行ったときはEazy Jetと
いう比較的ましなLCCの便が多かったが、今はライアンエアーなど
の乗客の民度が低いLCCが増えた。それでも利用客の民度は
スタンステッドよりはマシかもしれない。
国内線、欧州近距離線のLCCしか乗り入れていない空港。
日本から行く手段はない。
6 イギリスの地方に行く場合は、乗り継ぎ便でその地方の空港着にする
自分も過去のイギリス留学では地方都市3ヶ所に住んだ経験があるが、意外と地方空港からイギリスに入国するメリットが多かった。ロンドン発着に比べて地方空港発着は便数が少ない故に航空券代がやや高めのことが多いが、以下のようなメリットがある。
a イギリス国内の地上移動の交通費を節約することができる
イギリス国内の交通費は高い。どのみち地方空港着の便は乗り継ぎ便
なので、乗り継ぎ便の航空券は比較的安い。それを考慮すると、
ロンドンから高速バスや鉄道を使って移動するよりも、滞在地最寄り
の地方空港着の乗り継ぎ便の方が安いことが多い。
自分はスコットランドの田舎にも住んでいたので、そもそもそこまで
遠くだとロンドンから入国して国内移動する意味は全くなかった。
b イギリス国内の地上での移動時間を節約することができる
イギリス国内の地上移動は、飛行機とは比べ物にならないくらい遅延
が多い。遅延くらいならまだましで、欠航も相当ある。そう言う意味
でも、イギリス以外の国の乗り継ぎの便で地方空港から入国する方が
早いことが多い。
c 地方空港の方が入国審査に時間がかからない
今は自動化ゲートの普及でヒースロー空港でもそんなに並ぶことが
無くなったし入国審査自体も自動化されたが、昔はこのメリットは
大きかった。今でも地方空港の方が空港の規模が小さい分、入国の
時短にはなると思う。
d 地方空港の方が荷物の紛失率が低い
とにかくロンドンの空港、特にヒースローは乗降客数が桁違いなので
荷物の紛失が多かった。その分、地方空港は空いているから荷物の
紛失率は格段に低いと感じる。
e 地方空港は空いていて快適
言わずものがな、地方空港はのんびりしている。マンチェスターとか
グラスゴーとかは比較的混んでいるがロンドンに比べれば快適。
自分が昔住んでいたブリストルの空港なんかガラガラでしたw
今は欧州系以外の外資系航空会社もマンチェスターやグラスゴーなどの地方空港に乗り入れるようになったので、日本からイギリス地方空港行きの乗り継ぎ便チケットは買いやすくなったと思う。ロンドンから距離がある地方であるほど地方空港からのイギリス入国にはメリットがあると思う。
ぜひ、ご検討ください。
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
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