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【インパスト】あらすじ 目次

※本作には、一部大人向けの恋愛・性愛描写が含まれます。あらかじめご了承の上、お読みください。

あらすじ

14歳から49歳まで、7年ごとに訪れる運命の転換期。
過去に通り過ぎて行った男たちという名の「絵の具」を厚塗りにして、自らの人生の輪郭を激しく、生々しく塗り重ねていく女性・アイの半生記。
7年ごとに細胞が生まれ変わるたび、肌に深く刻まれていくスティグマを血肉に変えながら、彼女が手にする自分だけの真実のマチエールとは。
それは荒々しさの中で美しく完成する、一枚の壮大な絵画のよう。出会いと別れの痛みをすべて引き受け、自らの足で這い上がっていく女性の魂の記録。

新しい物語を投稿していきます。

『インパスト』

インパストとは、筆やペインティングナイフで絵の具を厚塗りにすることで、平面に立体的な造形を生み出す絵画の技法を指します。

この物語に着手する前から、決めていた事があります。

『次に書く物語の主人公には、私のスティグマの一部を引き受けて貰おう』と。

もちろん、物語で起こる事、出会う男が私の人生にもたらされたという訳ではありません。

でも、私の人生の輪郭を少しだけなぞる事の出来る物語になったかな、と思っています。

ある意味、人は自分以外の誰かによって肉付けされていくもの。
それが親なのか、友人なのかは、それぞれの生き方によって違います。

私の場合は、男によるものが大きかった。
過去に私を通り過ぎて行った『絵の具たちのインパスト』によって、私は立体になっていった。
そう思うと出会いにも別れにも等しく意味があり、身持ちの悪い自分すら愛おしく感じてくるのです。

今まで淡い色合いの物語を書いていたので、初めから私の物語を読んで下さっていた方は、少し違和感を覚えるかもしれません。

でも、どちらも私。

いつもとは少し違う私。
そして、私の紡いだ〝ジンジン”と〝ヒリヒリ”をお楽しみ頂ければと思います。

#創作大賞2026
#恋愛小説部門

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