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あいつがベルモット

 コナン345話は中々緊迫したスリリングな回だった。そして私はとうとうベルモットの正体を知った。
 コナンくんの知名度からして、それは世間的に周知の事実でもおかしくないのに、あまり知られていないように思う。そんなことはないのだろうか。いや、コナンファンは知っているだろうが、一般的に知っている人は少ないように思う。私も今まで小耳に挟んだり、友人から聞かされるなんてことはなかった。そもそも少し前までは、ベルモットと言われてもピンとこなかった。そういった人達も多いのではないだろうか。


***以降ネタバレ***


 私は345話で、その時素直に真実を知って驚きたかった。コナンを観進めていく中で、新出先生って誰だよ、と私は思い、ネットで検索した。そしたら新出先生の関連ワードにベルモットとあった。え?と思った。すぐに新出先生の画像を見て、ああこの人ね、と思った。そして関連ワードのベルモットのことを思い出し、なんでそれが表示されるのだろうと思った。もしかして正体? まさかね。性別違うし。そんな風に思えたのだが、それはやけに頭の片隅にこびりついた。

 それからコナンを観進めていくに連れて、新出先生がベルモットとしか思えなくなってきた。てか絶対そうじゃんと思った。重要な回で彼はさりげなく現れるのだ。そして結果そうだった。

 関連ワードを見なかったらどうだったのだろう、と私は思う。その時はまだジョディ先生が出始めたくらいで、私は普通に彼女がベルモットだと思っていた。関連ワードさえ見なければ、私はあのシーンを素直に驚くことができたかもしれない。

 しかしどうだろう。話が進むに連れて、ジョディ先生の怪しさは満点であり、彼女がベルモットだったらそのまんま過ぎないかという考えも起こるだろう。それに既に見ていた黒鉄の魚影で、彼女っぽいFBIが紹介されたようなされなかったような記憶があった。関連ワードを見た私はそのことに思い当たり、ジョディ先生の正体さえ見破ったのだが、そうじゃなかったらその記憶を想起することができただろうか。

 新出先生に対する考察にも変遷があった。最初は新出先生という存在自体がベルモットなのだとなんとなく思っていたが、一瞬見えた新出先生のwikiに享年と書いていたような気がしていて、ひょっとして殺されてなり変わられたんじゃないかと思い至った。結果それは勘違いのようで殺されていなかった(なり変わられてはいたが)。そこは私ならではの安心ポイントであった。

 まあ、彼らの正体を知っていようが知らなかろうが、コナン345話はとても楽しめた。ジョディvsベルモット。ベルモットvsコナン。来ちゃった灰原さん。そして蘭姉ちゃんの登場には驚かされた。
 黒の組織もFBIもさっさと撃てよ、弾外し過ぎだろとは思ったが、とても面白かった。

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葦ひえる 閲覧ありがとうございます。サポートなんてして頂いた日にはサンバを踊ろうかと思います。