日記:2026年1月8日(両建てカレー・冬の海)

6:30起床、コーヒー。畑正憲『わが王国の住人たち』を読む。今よりもはるかに人の個性が認められていた時代のように見える。人の感情が激しく描かれているように見えたが錯覚かもしれない。昔読んだ時はそんな感想を持たなかった。怒りや悲しみは、大爆笑や感動の涙と同じく人前でさらけ出し、共有されるものだった。そうではない現代にあって、そうであったという記憶のある時代に書かれたエッセイを読むのは、古典を読んで学ぶのとはもちろん違う。単なるノスタルジーでもない。反省、に近いと感じる。

その後1時間半柴犬と散歩。途中雨に祟られ退散した。

納豆とえのき茸の煮浸しで朝食。

1時間後空腹を覚えてレトルトカレー。ヒロセ通商の株主優待でいただいた「両建てカレー」を食す。甘口か、と思ったらスパイシーでもある。これが両建て、の意味だろうか。旨い。

午後車で浜松へ。夕方から仕事だが早めに出て半日オフを取ることにした。

道の駅潮見坂で「しらす生海苔丼」を誂える。

しらす生海苔丼980円

何年か前に食べて、なんだこの変な食い物は、と思ったものの、なぜかあの生海苔の甘辛い味付けと、一歩間違えばヘドロまみれの河口を思わせる香りが忘れられず、美味かったのかどうなのかも判然としない。だからいわば確認のために注文した次第。生海苔がベトっと音を立てるようにして鎮座するそれを掻き込んだ。3年後にまた食べると思う。

その後冬の海へ。

道の駅潮見坂に車を停めて徒歩

風が強くて気持ち良い。自然現象の中で一番好きなのは風だ。寒さより好きが明らかに勝る。

ただしこの浜には貝殻がいない。そこでちょっと車を走らせて別の海へ。


駐車場代300円

真夏にポチと来たときは砂浜が焼けるように熱くて、勢いよく走り込んだポチが前足を1本上げた状態で急停止し、こちらを見た。彼を抱えて水際まで行ったが、あんなに素直に人間から抱っこされたのは後にも先にもこの時だけだ。

タカラガイを2個拾った。

上のふたつはメダカ水槽のオーナメントに

その後ちょっと仕事。帰宅23時。

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