前回ソフトランディングでの株価推移
おはようございます。
今週のGAFAM決算発表ではMETAを中心におおむね良好な内容が確認されたとこに加え、雇用統計でも引き続き米国経済の強さが示され、ソフトランディングが達成される気配が強まってきました。
この背景には、今週のFRBパウエル議長の会見の質疑応答でも話題に出た生成AIによる生産性向上があると考えられます。
(この記事における株価の分析やチャート作成もChatGPTのData Analystのサポートを受けて行っています。)
金利引き上げによる大幅な金融引き締めにも関わらずリセッション回避に成功するソフトランディングですが、前回これが達成されたのは1995年のことです。
今回はその1995年のソフトランディング成功時のS&P500の推移を確認してみましょう。
この時期はインターネットの普及による企業業績向上がソフトランディング成功を支えました。
S&P500は1995年2月14日の終値で482.55ドルと約1年ぶりに史上最高値更新を達成します。
その後は10%以上の調整としては1997年10月のそれまでの高値から約-10.8%の調整を示したのみで、1998年8月にそれまでの高値から約-19.3%の比較的大きな調整を示すまでの3年半にわたり力強い上昇を示しました。
(下のチャートの赤いバンド)

この期間にS&P500は1995年2月14日の482.55ドルから期間中の最高値となる1998年7月17日の1186.75ドルまで、+145.9%の上昇を示しました。
なお、1998年8月から10月にかけての調整局面後は再度S&P500は上昇に転じました。
その後、1999年9月、1999年10月に10%前後の調整を示したものの、最高値から15%以上の調整を起こすことなく2020年まで堅調な上昇を示しました。
また同じ期間(1995年〜2000年)NASDAQの推移をチャートに示します。
1995年の743.58ドルから期間中の最高値4235.4ドルまで、約+470%の上昇を見せました。

今週の株式相場はGAFAM決算を経て力強い上昇を見せており、強い経済指標はソフトランディングの成功の可能性を示唆しています。
来週以降の米国株式市場の推移に引き続き注目したいですね。
”Stock Trader's Almanac”
なくても投資で困ることないですが(笑)、米国株のアノマリーについてまとめた本です。
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