「全部自分でやらなきゃ」がやめられなかった私が、最初に手放した1つのこと
こんにちは、あすかです。
「自分でやったほうが早い」
「人に任せたら、品質が落ちそう」
「お客さま対応は、最後まで自分の手で」
一度はそう思ったことがある方、多いんじゃないでしょうか。
私もずっと、そう思っていましたが、それを手放した方法を今日はシェアしたいと思います。
同じような文章を、毎回ひとりずつ送っていた話
数年前の私は、講座やセッションの「前日のリマインド案内」や「お礼のメッセージ」を、ひとりずつ手で送っていました。
文面はほぼ同じ。なのに、ひとりひとり名前を入れて、ちょっと言い回しを変えて、コピー&ペーストして送る。
「お客さまに気持ちを込めたいから」と自分に言い聞かせながら。
でも今思うと、これって完全に思考停止だったんですよね。
「ちゃんと向き合う」と「全部自分の手で送る」は、本当は別の話なのに。当時の私は、その2つをイコールで結んでいました。
「自動化=手抜き」って思っていませんか?
私が手作業をやめられなかった理由は、シンプルでした。
自動化すると、お客さまへの想いまで自動になる気がして怖かった。
これ、心当たりありませんか?
「リマインドを自動化したら、なんか冷たく見えそう」
「ステップメールって、結局AIっぽくて嫌われそう」
「予約システムを入れたら、自分の手触りが消える気がする」
全部、お客さまを真剣に思っているからこそ出てくる感覚です。
ダメな感覚じゃないんです。
ただ、ちょっとだけ「思い込み」が混ざっているだけ。
ある日、気づいてしまったこと
ある日、自分の1日を振り返ってみたとき。
ふと思いました。
「私、お客さまに何を届けたいんだっけ?」
文章を"手で送ること"が目的になっていて、肝心のメッセージの中身を考える時間がほとんど残っていなかったのです。
定型のリマインドを何十通も送り終わる頃には、頭はクタクタ。本当に向き合いたいお客さまからの相談メッセージに返信するときには、もう脳が動かない。
これは、本末転倒だなと思いました。
最初に手放したのは「リマインド」でした
意を決して、配信ツールに「前日リマインド」を任せました。
最初は罪悪感がすごかったです。「これでいいのかな」「手抜きしてないかな」って。
でも実際に使い始めて、3週間くらいたった頃。私はあることに気づきました。
お客さまの反応が、むしろ良くなっていたんです。
理由はシンプルで、私が「個別の返信」や「企画の中身」にちゃんと時間を使えるようになったから。
定型の連絡をテンプレで自動化したぶん、本当に向き合うべきところに、エネルギーが残るようになりました。
そして気づいたことは、手放したのは「想い」じゃない。
「同じ作業の繰り返し」を手放しただけでした。
「手放す」を始めるための、ちいさな順番
ここから先、私のクライアントさんにもよく伝えていることをシェアします。
ステップ1:見える化する
まず1〜2週間、自分が何にどれくらい時間を使っているか、ざっくり書き出してみる。10分単位でOK。これだけで、「ああ、こんなに同じことを繰り返してたんだ」って気づきます。
ステップ2:仕分けする
書き出した作業を、こう分けます。
私にしかできない仕事:商品づくり、お客さまとの対話、世界観の発信
私じゃなくてもいい作業:定型のリマインド、請求書、テンプレートで済むメール、日程調整
仕分けるだけ。まだ何もしなくて大丈夫です。
ステップ3:1つだけ手放す
仕分けた中から、いちばん頻度が高くて、いちばん単純な作業を1つだけ選んで、自動化やテンプレ化を試します。
全部を一気に変えようとしないこと。1つ手放して「あ、これでよかったんだ」と体感できたら、次の手放しが怖くなくなります。
手放した分だけ、前に進む
これは、私がいま大事にしている言葉です。
手放すことは、サボることでも、お客さまへの愛が冷めることでもありません。本当にやりたかった仕事に、ちゃんと時間を使うための選択だったりします。
もしあなたが今、「全部自分でやってて辛い」と感じているなら、あなたの努力不足ではなく、ただ"手放す順番"を知らないだけかもしれません。
まずは今日、自分の作業を10分だけ書き出してみる。
それだけで、何かが動き出しますよ。
もう少し体系的に「なぜ抱え込んでしまうのか」「どう手放すか」を整理して読みたい方は、ブログのほうに3ステップを詳しく解説した記事を置いています。
心理的な背景から、よくあるつまずき方まで、しっかり言語化しました。
「全部自分でやってる辛い」を抜け出す仕組み化3ステップ
https://scarlet-link.com/blog/solo-entrepreneur-systemization-3-steps
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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