その講座「入っただけ」で満足していませんか?
こんにちは。あすかです。
先日、パソコン教室でお仕事をしていたときのことです。生徒さんとして来てくださった方が、こんなことをおっしゃいました。
「講座に入ったものの、忙しくて、なかなか思うように参加できていなくて」
これは、本当によくあることだと思います。
「新しいことを始めよう」と決めて、お金も時間もかけて飛び込んだのに、想定外のことが重なって、学びに時間を割けなくなってしまう。
でも、まず伝えたいのは、できなかった自分を責めなくていい、ということです。過ぎたことは、もう変えられません。
大事なのは、ここからどうするかです。
「もう大丈夫」と思えたときから、環境を活かしていく
「よし、少し落ち着いた。今ならまた時間をかけられる」
そう思えたときから、私がおすすめしたいのは、その環境をしっかり活かすことです。
講座でも、交流会でも、新しい場に飛び込んだのなら、その場から受け取れるものを、できるだけ受け取っていく。
たとえば、こんなことです。
そこで出会う人とつながる
学びの場なら、気になるコンテンツから見てみる
グループコンサルや勉強会があるなら参加してみる
講師の方に質問してみる
講座には、3か月、半年、1年など、さまざまな期間があります。その間にどれだけのことを吸収し、自分のものにできるか。その積み重ねが、あとから大きな違いになるのだと思います。
「入ったこと」がゴールになっていないか
正直に言うと、講座に入ったこと自体で満足してしまうこともあると思います。
すごく勇気を出して飛び込んだぶん、「入れた」という達成感があるのは当然です。私も、その気持ちはよく分かります。
ただ、本当のゴールは、入会することではなく、その環境を通して自分の仕事や人生を少しずつ変えていくことのはずです。
どんなに良い先生がいて、内容の濃い講座であっても、受け取って行動に移すのは自分です。
だからこそ、完璧にやろうとしなくて大丈夫。今の自分にできる小さな一歩から、また始めてみたらいいのだと思います。
いまは、学ぶ環境を整えやすい時代
今は、何かを学ぼうと思ったときに、以前よりも環境を整えやすい時代です。
コンテンツも豊富ですし、知りたいことがあれば、AIを使って調べることもできます。
だからこそ、大切なのは、情報を集めることだけで終わらせないこと。
目の前にある講座やコミュニティ、学びの機会を、自分のために活かしていく。その気持ちを持てたら、少しずつ前に進みやすくなると思います。
ずっと全力で走り続けなくてもいいですし、「今さら遅いかな」と思う必要もありません。
「遅れている気がする」なら、そのまま言ってみてもいい
ここで、私自身の話を少しさせてください。
以前、周りの仲間たちがどんどん進んでいるように見えて、自分だけが取り残されている気がしていた時期がありました。
入っていた講座の課題も、思うように進められていませんでした。せっかく入ったのに、自分は何も変われていない。そんなふうに、ずっとモヤモヤしていたのです。
あるとき私は、その気持ちを主催の方に、しかも何十人もの前で打ち明けたことがあります。
「こんな私じゃ、全然ダメです」と。
何かを質問したかったわけでも、何か狙いがあったわけでもありません。本当に、それくらいしか言えることがなかったのです。
自分の弱い部分を出すのは、正直こわかったです。
どう思われるんだろう。みんなが前向きなことを話しているなかで、場の空気を下げてしまうんじゃないか。いろいろ考えました。
でも、思いきって言ってみたら、みんなが私に親近感を持ってくれました。
「あすかさんにも、そういう一面があるんだ」
「実は自分も、似た悩みを抱えていて」
そんな声をかけてもらいました。
なかには、「あなたはもっといろいろやっているんだから、そこをちゃんと見たほうがいいよ」と言ってくれる方もいました。
私はなぜか、「仕事ができそう」「ちゃんとしてそう」に見られがちです。でも実際は、できないことも多いですし、抱え込んでしまうことも多いです。
あのときは、その印象をいい意味で崩せた瞬間だったのかもしれません。
振り返ると、弱音を吐ける場があったこと自体が、とてもありがたかったなと思います。
弱さを見せることも、その場を活かすことの一つです。完璧な状態で参加しなくてもいいのだと思います。
今いる環境を、自分の力に変えていく
今いる環境を、本当に生かしたい。そう思うなら、その場で得られるものを、遠慮せずに受け取っていくことが大切です。
質問してもいい。遅れていると相談してもいい。誰かと話してみてもいい。
そうやって少しずつ環境を活かしていけたら、前に進むきっかけはきっと見つかります。
迷ったり、悩んだりしている時間があったら、今の自分にできることを一つだけ見つけてみてくださいね。
音声でも話しています
この話は、音声配信(stand.fm)でも取り上げています。文字より耳のほうが合う方は、ひとり社長・フリーランスのための働き方ラジオものぞいてみてくださいね。
あなたは今、いる場所を活かせていますか。よかったら、コメントで教えてください。
