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「コンサルは“カーナビ”である?!」

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🧭 「関わる」を考える

コンサルタントって、
“経営の医者”みたいなものなんじゃないか──。

そう思っていた時期が、僕にもありました。

大学生の頃から、経営課題を診断して処方する存在に憧れて、
診断士を取り、支援を仕事にしてきた。
ずっと、経営者の悩みを解決する“医者”になりたいと思っていたんです。

でも、それはある違和感にぶつかって、崩れました。


どれだけ知識を蓄えても、
どれだけ本気で相手のことを思っても、
僕は経営者本人を上回る“当事者意識”は持てない

たとえ正しい“治療法”が分かったとしても、
それを本人が望んでいなければ、何も意味がない。

診断し、治療し、改善する──
この「医者モデル」だけでは、うまくいかない支援も多いんです。


そんなとき、自分の中にすとんと落ちてきたのが、
「カーナビ」という比喩でした。


経営者というドライバーがいて、
向かいたい目的地と、そこに込めた目的がある。

僕はそれを聞いて、地図を広げて、
「こんなルートならどうですか」と案内する。
その案内は、最短距離である必要はない。
安全で、快適で、その人らしい道のりを一緒に探せばいい。

たとえルートを外れても、
「戻ってください」ではなく、
再計算して、別のルートを提示する
「どうせならこの食材も買っていきましょう」と、
ミスや寄り道すら“価値のある回り道”に変える。


そんな、気が利くカーナビみたいな支援をする方が、
僕の性格にも、現場にも合っていると思うようになりました。


もちろん、“医者”のような分析力や処方力は必要です。
でもそれは、あくまで地図の精度を上げるための手段でしかない。

目的地を決めるのは、あくまで経営者。
僕の役割は、その旅をスムーズに、前向きに進めるための伴走者でありたい。


コロナ禍で多くの企業が苦境に立たされ、
僕自身も強いストレスの中で支援をしていた時期がありました。

それでも、このスタンスに気づけたことが、支援を続ける原動力になっています。


✅ 締めの一言(読者へ)

正解はひとつじゃない。
だからこそ、地図を持ち、余白も許せるカーナビ型支援を目指していきたい。
それが、今の僕の支援スタンスです。


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