見出し画像

色彩検定2級攻略|マンセル表色系の重要ポイントまとめ【保存版】

東京都中野区のカラースクール
【At color 8(アットカラーエイト)】の
まついゆかりです。

・パーソナルカラーアナリスト育成
・日常に役立つ色の講座
・色彩検定対策
・企業研修
・学校教育
など、幅広く活動しています。

色彩検定2級対策講座をスタートしました。

6月の試験に向けて頑張っている方に、
少しでもお役にたてたらと思い、
試験の中でも

「覚えているのに解けない」
「なんとなくの理解で止まってしまう」

そんなつまずきやすいポイントを、
数回に分けてわかりやすく整理して
お伝えしていきます。

その中でも、今回のテーマは
多くの方が最初につまずく

マンセル表色系

一見難しく感じますが、
構造を理解すれば
”丸暗記に頼らずに解ける”単元です。


◾️マンセル表色系とは?

マンセル表色系は
アメリカ美術教育家画家である
マンセルによって作られた表色系です。

現在は日本の
JIS(日本産業規格)にも採用されていて、
国際的にも広く使われている表色系になります。


◾️色は「3つの属性」で表す

マンセル表色系では、色の三属性で表します。

・色相(Hue・ヒュー)
・明度(Value・バリュー)
・彩度(Chroma・クロマ)

ここでつまずきやすいのが、PCCSとの違いです。
(PCCSでは
明度が「lightness」、彩度が「saturation」)

試験では
「Value」「Chroma」という表記も出ます

英語で読めるようにしておくことがポイントです。


◾️色相は”100段階”で表せる

マンセル表色系は

・基本5色相
・中間5色相

この10色相をベースにしています。

さらにそれを10等分にすることで
合計100色相
として表すことができます。

✔️ここが試験ポイント
・マンセル=100色相
・PCCSより細かく表記できる
→問題の選択肢として出てくることもある
ポイントのひとつです。


◾️色相の違い(PCCSとの比較)

PCCSでは
赤・橙・黄・緑・青・紫の6色相ですが、
マンセルでは
赤・黄・緑・青・紫の5色相が基本になります。
(これを基本5色相または一次色といいます。)

→覚え方
「ゴレンジャーでピンクが大人になって
紫になった」
イメージで覚えると定着しやすいです。


◾️色相の表記ルール

色相はアルファベットで表します。

赤(R)・黄(Y)・緑(G)・青(B)・紫(P)

中間色相は組み合わせで表記します。

例:RとYの間→YR

⚠︎よくある間違い
中間色相は「反時計回り」で表記します。

例:黄緑
×YG
○GY

→ここは試験でも狙われやすいポイントです。


◾️明度(Value)の仕組み

・光を100%反射する理想的な白=10
・光を100%吸収する理想的な黒=0

この間を9段階に分けて、全11段階で表します。

✔️よくでるポイント

・実際の白=9.5
・実際の黒=1.0

→「理想値」と「実際の値」は分けて覚える。

※ちなみに無彩色の表記は
「N+明度数値」で表します。
例:実際の白は9.5なのでN9.5と表記


◾️彩度(Chroma)の特徴

マンセルの彩度は
無彩色軸(グレースケール)からの
距離で決まります。

そしてここが、PCCSとの大きな違いです。
・PCCS→最高彩度は全ての色相で)に統一
・マンセル→色相ごとに最高彩度が異なる

✔️イメージで理解
・赤や黄色などの暖色系→最高彩度14くらい(伸びやすい)
・青や青緑系→頑張ってるけど最高彩度8くらい(伸びにくい)

→こう捉えると理解しやすい。
・きっちり9sで足並みを揃える
 日本生まれのPCCS
・伸びるところまで伸びなさ〜いの
 アメリカ生まれのマンセル


◾️マンセルの色表示

マンセルの色の表示方法は
色相(Hue)明度(Value)/彩度(Chroma)
で表します。

例:色相が5BG、明度7、彩度2の場合は
5BG7/2(ごびーじーのなな)


◾️マンセルブック・オブ・カラー

マンセル表色系は顕色系なので
色票(色の見本帳みたいなもの)があります。
この色票を
「マンセルブック・オブ・カラー」といいます。

このマンセルブック・オブ・カラーには
100色相全てが載っているわけではありません。

実際には各色相ごとに4色ずつ。
合計40色相が載っています。

✔️ここもセットで覚える
・マンセル表色系→100色相
・マンセルブック・オブ・カラー(色票)→40色相

この違いは頻出です。


◾️まとめ

・Hue /Value /Chroma
・基本5色相+中間5色相
・さらに10等分して合計100色相に分かれる
・中間色相の表記は反時計回り
・彩度は色相ごとに異なる
・マンセルブック・オブ・カラーは40色相

→ここが理解できていれば
 しっかり得点につながります。


◾️講座ではこんな風にお伝えしてます

ただ覚えるのではなく、
✔️なぜそうなるのか
✔️どう覚えるとラクか
✔️どこで間違えるのか

ここまでセットでお伝えしてます。

オンライン講座では
・試験にでるポイント
・間違いやすい落とし穴
・覚えやすくなるコツ
など、より実践的に楽しくお伝えしています。

「覚えたのに解けない・・・」をなくして、
しっかり解けるようになりたい方に向けた
内容です。
(独学でつまずいている方に特におすすめです。)

色彩検定2級では「暗記」だけでは
なかなか太刀打ちできない内容が増えてきます。

だからこそ、
ひとつひとつを”理解”していくことが
合格への近道です。

今回の内容が、
少しでも学びの整理につながったら嬉しいです。

今後も試験でつまずきやすいポイントを
わかりやすくお伝えしていきますね。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

自分磨きの色の学びについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓





いいなと思ったら応援しよう!