アニメの中でも日常系が好き
アニメが好きと言うと,「ハイキュー」「進撃の巨人」「五等分の花嫁」などのアニメを指して言う人が多い.
私@noonもアニメが好きであるが,アニメが好きと言う人と話がかみ合うことは少ない.
何も,何かのために戦ったり,主人公とヒロインが結ばれるラブコメ作品が嫌いと言うわけではない.実際,「呪術廻戦」「とらドラ!」「まどマギ」「ガンダムSEED」などは好きなアニメの一つである.
だが私が一番好きなのは日常系アニメである.
しかし日常系アニメを好んで見ている人に,私はあまり会ったことがない.
日常系の作品は,友人関係や物事への斬新な考え方など,日常生活に新たな視点を与えてくれるため,好んでみることが多い.
もっとも,キャラがかわいい,声が良いなどの理由も勿論ある.
私が見てきた日常系アニメの中で特に印象的で今でも見返す作品として「のんのんびより」が挙げられる.
のんのんびよりは,田舎に住む女子小学生・中学生の日常生活を描いたあっと氏による作品である.
れんちょんの「にゃんぱすー」で有名な作品である.
れんちょんから野原しんのすけイズムを感じる,シュールなコメディが特徴の作品だが,時々ある感動回こそが真骨頂のアニメだと思う.
代表的な感動回と言えば,れんちょんとほのかちんのお別れの回である.
作品の舞台は田舎であり,全校生徒はたったの5人.
学年はバラバラで同い年がいない環境の中,夏休みにできた同い年の友達.
しかし,最後はお別れの挨拶もできずに,ほのかちんが東京に帰ってしまう.
れんちょんからすると,初めての友達とのお別れで,涙をこらえられない.
これを表現する,あの「間」がこの作品の魅力である.
劇場版では,普段はおてんばな夏海が現地の同い年のあおいと仲良くなるが,この2人の別れも描かれている.
別れの挨拶を切り出せない夏海に発破をかけるのが,ほのかちんとの別れを経験したれんちょんという所に各キャラクターの成長を感じられる.
成長と言えば,駄菓子屋とれんちょんの自転車の練習回も良い.
駄菓子屋の不器用な優しさと,それを素直に受け取るれんちょんの関係性が素敵.
補助輪なしで自転車に乗れるようになったときの感覚を再体験でき,視聴者が懐かしさを感じることができるストーリーでもある.
この回で流れている「いつも一緒」というOSTが,より懐かしさを際立てているように感じる.
学校や職場で成長できたと感じる日の夕方に聞くと,幸福感がヤバい(語彙力).
のんのんびよりのOSTはどこか懐かしさがあって,いつも勉強のお供にさせてもらっている.
日常系は現実の日常とリンクし,共感しやすい部分があるからこそ,魅力的に感じるのだと思う.
他にも「人類は衰退しました」「干物妹!うまるちゃん」「かくしごと」「日々は過ぎれど飯うまし」あたりも好きな日常系作品なので,是非見てほしい.
※見出し画像は月間コミックアライブHPより引用
https://comic-alive.jp/special/non-non-biyori/
