6月の徳川美術館
今年二回目の名古屋の徳川美術館へ。
しとしとと降る雨が緑を濡らし、たっぷりと水を含んで
美しい徳川園もますます心美しく潤っています。
今回の企画展示は
私好みの、能にまつわる展示でした。

お能ってすごくスピリチュアルな世界。
人間界と死後の世界(霊界)の狭間を舞台にした題材が多く
亡くなった人の亡霊が出てくることもよくあり、
笛の音がちょっと寂しげで怖いような、
不思議な世界に迷い込んだような気分になるのが
たまらない魅力なのです。


室町時代に観阿弥世阿弥が作り上げたという能楽。
漆塗りに施された蒔絵の鼓や笛。
演奏しなくても、美術品としての価値も高い。
結び紐も丁寧な刺繍がしてあり なんて芸が細かいのかしら


名古屋城の二の丸御殿に設置されている能舞台を
そのまま展示されている空間があり、
ここの雰囲気が荘厳で風格があり、清々しい空気が漂っていてすごく好きです。
能舞台のこの清潔感ってなんなのでしょう。


これは大天狗の面と装束と、大団扇。
能って鬼とか天狗とか神様、天女なども出てくる。
天狗の面は、花がピノキオみたいに長いわけではないのだ。
大団扇は、鷹の羽で作られているそう。

いつ見てもこの甲冑はスターウオーズみたいで格好いいですね。


茶室の展示。私はお茶はやりませんが
この雰囲気は大好き♬背筋が伸びます。

一流品を堪能して目と心が潤ったあとは敷地内にあるカフェへ。
入り口からして高級感が漂いますが、 カフェなので
お茶屋軽食が楽しめます。

ランチのハヤシライスとカフェラテ。
こんな雨降りでもお客さんがいっぱい。
1人だと窓側の席に通してくれることが多く嬉しいです!
雨に濡れた深緑を眺めながら
ゆっくりとカフェラテを飲む時間が好き。
お友達とくるのも楽しいけど、一人でゆっくりと展示を見て
こんな素敵なカフェで展覧会の余韻にふけりながら
お茶するのって最高の贅沢です。
