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「喜んでもらう」マネジメントが最高の結果を生み出した。

 2024年度の最優秀アメーバ賞を受賞したのは、ヒューマンリソシア株式会社 人材紹介事業部のチームでした。複数の目標を達成したこと、また、メンバーの育成面でも評価されての受賞となりました。チームを率いたのが、当時、課長であった望月勇佑さん。「人を喜ばせることが大好き」と語る笑顔が印象的な望月さんに、チームの様子や仕事において大切にしていることなどを伺いました。

ヒューマンリソシア株式会社 人材紹介事業部 第3営業部 部長 |望月 勇佑さん

–––入社した経緯を教えてください。
 
 2018年9月に中途入社しました。人材サービス業に興味を持ったのは、人生の大半を占める仕事が良くなれば、人生は輝くのではないかと考えたからです。
 僕自身、小さい頃から両親や周りの大人から「学生時代が一番楽しいよ」と言われてきました。そのせいだろうか、学生の頃には「僕の人生のピークはあと何年だろう」と逆算して考えるところがありました。それが、大学生のとき、仕事に一生懸命向き合い、輝いている大人と出会いました。そこで初めて、働くことが楽しそうだと感じたんです。自分もそういう大人になり、子どもたちに夢をプレゼントできるようになりたいと思うようになりました。
 
–––ヒューマンリソシアを選ばれたのはどうしてですか?
 
 ヒューマングループの企業理念である「為世為人(いせいいじん)」にすごく惹かれました。世のため人のため、社会貢献度の高い仕事がしたいと考えていたので、入社を決めました。
 
–––入社してからどのようなお仕事をされてきましたか? 
 
 一貫して、人材紹介事業です。建設業界の中途採用者の支援、企業の採用活動のお手伝いなどに携わってきました。2022年9月に課長となり、2025年4月からは、営業部の部長として、不動産関連企業の担当をしています。
 
–––課長として率いたチームが、2024年度年間の最優秀アメーバ賞を受賞しました。どのような部分が評価されたと感じていますか?
 
 チームのメンバーは、僕を入れて9名。営業としての数字をあげられることはもちろん、顧客満足度の高いメンバーが多かったです。目標を達成し続け、事業部内で最も利益をあげたチームでもありますし、また、優秀社員賞を受賞しているメンバーもいます。そういう部分が評価されたのだと思います。

–––チームの雰囲気はどうでしたか?
 
 下期の途中、2024年11月から課長を引き継ぎました。もともと優秀で成績も安定したチームでしたが、初めて目標未達となった翌月から、課長を引き継ぎました。プレッシャーだった反面、やってやろうという気持ちもありました。 
 その頃は、チームとしてのコンディションは崩れていましたが、雰囲気は悪くありませんでした。メンバーそれぞれが自立していますし、僕を助けてくれるメンバーが多かったので、だいぶ救われました。戦略を少し変えることで、再び目標を達成し、そこからは安定して目標を達成し続けました。
 
–––素晴らしいチームですが、アメーバ賞は狙っていましたか?
 
 もともとは狙っていなかったんです。ただ、下期の終盤、2月半ばになると、メンバーの頑張りをみんなに知ってほしい、こんなに頑張っているメンバーにスポットライトが当たってほしいと考えるようになり、そこからは、アメーバ賞をとりたいと思うようになりました
 
–––そんな中での最優秀アメーバ賞受賞、どんなお気持ちでしたか?
 
 夜に部長から「思わず連絡しちゃいました」というチャットで知りました。見たときは「マジかあ」って。とても嬉しかったです。そこからしばらく、チームみんなで、チャットで盛り上がりました。

表彰式の様子

–––授賞式では、壇上でスピーチもされましたね。
 
 上司の方々、チームの基礎をつくってくれた前任の課長、そして、メンバーへの感謝を伝えました。壇上では、カンペも用意していたので、緊張は全くしていなかったんです。感謝の気持ちを伝えられる喜びの方が大きくて。それが、スピーチを終えて、壇上を降りた途端、胃がすごく痛くなってきて…。むちゃくちゃ具合が悪くなりました(笑)

–––そんなことが…。気が抜けたのでしょうか(笑)?
 
 意外と気が張っていたんだと思います。もう一度、授賞式のあの舞台に立ちたいという思いになりましたが、アメーバ賞が受賞できるのは、課長まで。次は、チームのメンバーに立ってほしいなと思っています。
 
–––マネジメント職として、チームづくりで心掛けていることはありますか?
 
 「生物多様性」を掲げています。人はそれぞれ性格が異なり、強み弱みが違います。変わっている人と思われる人でも、それを特徴として捉えることで、苦手な部分よりも良いところを活かせるチームにしたいと思っています。
 ですので、人材育成に関しては、強みを見つけることを意識していますし、その人の志向性や将来のビジョンを踏まえて声掛けを変えたりもしています。例えば、マネジメント職を希望するメンバーには必ず、自分のテクニックやスキルを言語化することの大切さを伝えています。

–––それはどうしてなんでしょうか?
 
 前職での失敗からのアドバイスです。前職では、家庭教師派遣センターの運営をやっていました。その頃の私は、ものすごく感覚で仕事をしていました。がむしゃらにやっていたんですが、マネジメント職についたときに、自分のスキルを言語化できず、メンバーに何も教えられなかったんです。そのときに、感覚派は、どんなにすごいプレイヤーでも人は育てられない。マネジメント職において、言語化する能力は必要なことだと痛感したんです。
私自身、当社に入社してからは、人に教えることを前提に、業務に関しては言語化することを意識して行ってきました。
 
–––ご自身の経験からなんですね。そのほか、仕事において大切にしていることはありますか?
 
 全てに共通していますが、「人に喜んでもらう」ことです。メンバーに対しても、お客様に対しても、常にどうやったら喜んでもらえるかを考えています。私自身、喜んでもらうことが単純に好きだということもあるんですが。

–––「喜んでもらう」というのは、どういうことをするのでしょうか?
 
 ベースにあるのは、自己重要感をあげるということです。メンバーに対して、チームの中に居場所を作ることだったり、頑張っていることを認める声掛けをすることなどを心がけています。
 
–––望月さん自身が、喜んだことはありますか?
 
 メンバーが喜んでいると、100%自分の喜びというくらいの気持ちで喜べるんです(笑)。最近、新人メンバーが一人前と言える目標を達成したことも嬉しかったですし、1on1の面談のときに、地道に努力を続けてきた成果がようやく出始めているメンバーから「めちゃくちゃ仕事が楽しい」と言われたときも嬉しかった。この1年で実感しているのは、人に喜んでもらうことで、その結果は、すべて自分に返ってくるということです。僕が一番ハッピーになっています。

現在のチームメンバーと

–––冒頭でお話しくださった、働くことで人生を輝かせたいという思いは、自分だけでなく周りの人にもそうあってほしいからこそ、人材サービス業を選ばれたのだと思います。入社して7年目半、その思いは形になってきていますか?
 
 まだ達成できているとは言えませんが、今年に入り、ようやく見えてきたことがあるんです。「大人の人生が仕事を通して輝き、それによって子供が夢を持てる社会にしたい」という思いをどう叶えればいいのか、その手段を何年も探し続けてきました。実現に向けて自分ができることは、会社を通して社員がすごく幸せになれる、幸福度があがる組織づくりのプロになることだという思いにいたりました。それによって、夢を持てる子供が増えるんだと思います。この会社に入り、いろいろなチームで仕事をさせてもらうなかで気づくことができました。この会社にとても感謝しています。
 
–––では最後に、今後の目標を教えてください。
 
 まずは、現在マネジメントしている人材紹介チームを、リソシアで一番幸福度の高い組織にすることが直近の目標です。メンバーが仕事を通して幸せになったときに、そこで終わるのではなく、その幸せを隣の人へ、お客様へと広げていってほしいと思っています。それは必ず自分に返ってくるので。

<望月 勇佑さん プロフィール>
ヒューマンリソシア株式会社 
人材紹介事業部 人材紹介営業本部 人材紹介第3営業部 部長 
家庭教師センターの運営など人材派遣・人材紹介事業に携わり、2018年9月に中途入社。建築業や不動産業の転職支援を行う。2022年課長に昇進、2025年4月に現職に就く。


※2025年5月に取材した内容に基づき、記事を作成しています。
 肩書き・部署名等は取材時のものとなります。

<ヒューマンリソシア株式会社・会社概要>
総合人材サービス会社として、人材派遣、人材紹介、業務受託サービスを全国27拠点で展開しています。1988年創業以来、教育事業をバックボーンに多彩なサービスを展開するグループの総合力を活かし、「人材」に関する幅広いサービスを提供しています。


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