ワラーチ──私がいきなり最薄を選んだ話と、これから履いてみたい人へ
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
私が走るときに使っているサンダルは、ワラーチと呼ばれるものです。
ワラーチとは、薄いゴムソールに
紐を通しただけのシンプルなサンダルです。
もともとメキシコの先住民族タラウマラ族が
古タイヤを切り出して作っていたもので、
語源は日本の「草鞋(わらじ)」という説もあります。
近年はランニングや登山・ハイキングでも使われるようになり、
日本でも自作する人や専用ブランドを使う人が増えています。
私が使っているゼロシューズのジェネシスも
ワラーチの一種です。
2024年5月から使い始めて今は3足目。
今では1年中これで走っています。
ワラーチとシューズの違い
普通のランニングシューズは
クッションが厚く、足を衝撃から守る設計です。
ワラーチはその逆で、ソールが薄く地面の
感触がダイレクトに伝わります。
クッションに頼れない分、前足部から中足部での接地が
自然と身についていきます。
かかとから接地するとソールが薄い分、
衝撃がダイレクトに骨に伝わるので、
自然とそうならざるを得ない。
私自身、シューズをメインで履いていた頃は
膝・スネ・足首などに痛みや違和感が
出ることがありましたが、ワラーチに変えてから
そういったトラブルはほぼなくなりました。
私がいきなり最薄を選んだ理由
ワラーチを選んだきっかけは梅雨対策でした。
雨の日に何を履いて走るか
調べていたら、ベアフットサンダルにたどり着いた。
「どうせなら一番薄いやつにしよう」と決めて、
ゼロシューズのジェネシス(ソール約5mm)を選びました。
これは正直、最初に選ぶものではないと思います。
最薄モデルは足裏や脚の筋肉への負荷が大きく、
慣れるまでに強い筋肉痛が出ます。
私も最初のうちは階段の上り下りがつらいほどの筋肉痛になりました。
ただ少しずつ慣れていき、今は走り方の軸になっています。
ワラーチの種類
ワラーチにはいくつかの選択肢があります。
■ ルナサンダル
ソールの厚さが9〜15mm程度。
クッション性があり、移行しやすいかと思います。
スポーツショップで試し履きしたことがありますが、
ジェネシスと比べると厚さがある分走り始めやすい印象でした。
初めてワラーチを試すなら、
まずこのくらいの厚さから始めるのが無難だと思います。
■ ゼロシューズ
ジェネシス ソール約5mm。私がメインで使っているモデルです。
地面の感触がダイレクトに伝わり、足裏感覚が鍛えられます。
慣れるまでの期間が必要ですが、慣れてしまえば他が履けなくなります。
■ ベッドロックサンダル
調節の仕方が他のワラーチとは違っていて独特です。
かかと部分と甲の内側のベルトをフックで引っ掛けて調整し、
最後に甲の外側のベルトを締めて完了する仕組みになっています。
これがフィット感抜群で、足が動くことなく一体感がすごい。
私は普段履きと低山登山で使っています。
■ 自作ワラーチ
ゴムシートと紐を買って自分で作る方法です。
材料費が安く、自分の足に合わせて作れるのが魅力。
ランニングコミュニティで作り方を教えてもらえる機会もあります。
■ マンサンダル
日本発のワラーチブランドです。
足に入れたことがないので詳しくは語れませんが、
国内で購入しやすく、コミュニティが活発なのが特徴です。
これから試す人へ
私のようにいきなり最薄から始めるのは、あまり勧めません。
初めてワラーチを試すなら、
ルナサンダルやベッドロックサンダルのような
厚めのモデルで普段履きから
慣らしていく方が足への負担が少ないです。
まずはウォーキングから始めてください。
慣れてきたら、練習強度の低い日や
ジョグのときだけワラーチを使い、
それ以外はシューズという使い分けもおすすめです。
シューズを履いていると気づきにくかった足の感覚がわかりやすくなり、
自然なフォームも身につきやすくなります。
移行するときは短い距離から始めることが重要です。
最初は1〜2kmから様子を見て、足裏や脚の状態を
確認しながら距離を伸ばす。
焦って距離を伸ばすと故障につながります。
まず試し履きできる機会があれば、
一度足を入れてみることをお勧めします。
ワラーチで走って変わったこと
シューズからワラーチに変えて
一番変わったのは、走ることが楽しくなったことです。
地面の感触、外気温、路面の状態。
走りながら感じる情報が増えました。
故障が減ったこと、肩こりや腰痛が解消されたこと、
普段の生活でもワラーチを履くようになったことも変化の一つです。
ワラーチは万人向けではありませんが、
合う人には強くはまるアイテムだと思っています。
いいなと思ったら応援しよう!
記事が参考になったら、朝ランの燃料補給を支援いただけると嬉しいです。