炎症以外の痒みの正体とは|アトピーを改善に導く道しるべ講座
第4回目は
「炎症以外の痒みを知ろう」についてです
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アトピー症状が慢性化する背景には、繰り返しかいてしまい傷つけることで、炎症反応を起こしていることがあります。
痒みはアレルギー反応によるヒスタミンが起こるものが多いです。
次に、炎症反応でも痒みは起こります。
そのため、塗る薬や飲み薬で抑えることが、医療のガイドラインとして定められています。
しかし、それでも収まり切らない痒みがあります。
それはなぜでしょうか?
薬が効かないのか?
それとも、アレルギーや炎症以外にも何か問題があるのか?
今回はそんな、炎症やアレルギー以外の痒みを深掘りしていきます。
痒みはなぜ起きるか?

痒みという感覚は、通常、異物の除去として起こる感覚です。
例えば、アレルギー反応は、通常は反応しないものに過敏に反応してその結果、排除しようと涙、くしゃみ、湿疹などの反応を起こします。
この際に、異物を除去しようとするために痒みの感覚も起こります。
そのほか、炎症反応でも、痒みを感じる物質が分泌された結果、痒みを感じます。
アレルギー反応や炎症反応では、痒みを感じる物質が出ることで起きています。そのため、ブロックしたり痒みを感じる炎症を抑えるのが基本となっています。
しかし、炎症を鎮めても収まり切らないかゆみも、実は存在するのです。
炎症反応を鎮めても痒みが起きる理由

ではそれ以外には、どんな理由で痒みは起きるのか?
深堀をしていきましょう。
乾燥による痒み

まずは乾燥肌です。
これは皮膚のバリア機能が低下することで、異物が侵入しやすくなることが第一にあります。
それだけでなく、乾燥状態が慢性化すると神経が表面に伸びてくることで、痒みに過敏になってしまうと言われています。
つまり、神経そのものの問題でも、痒みを感じやすくなるのです。
神経がらみで、神経が障害されても、痒みを感じることがあります。
例えば、正座をしたときに、一定時間座っていると足が痺れることがあります。
これは、血管や神経が圧迫されて、血流障害や神経障害が起こることで痛みや痺れの間隔が起きています。
このような感覚異常は、痒みの感覚でも起こります。
神経障害の痒み

末梢神経や中枢神経に問題が起こると
痒み過敏になります
末梢神経では、正座と同じとうに
神経や血管が障害を受けて
起こるもので、これを神経障害性掻痒症と言います
そのほかにも血流障害が起きて
鬱血や虚血の状態
つまり、血液が滞っていたり
血液が行き届かない場合も痒みは起こります
組織の張り付きによる痒み

最後に、皮膚が張り付いたりすることでも
急な血流の変化や圧迫で
痒みを感じることもあります
今感じている感覚が
どんな問題によって起きているかを
正しく認識できれば
適切な対処ができます
まずは、アトピーという病名だけにとらわれずに
自分の体で何が起きているのか
そして、痒みを感じた時にそこがどうなっているのかを観察してみましょう
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
まずは、ガイドライン通りに対処することで
アレルギー反応や炎症反応であったかどうかの
答え合わせを薬の反応を持って確認ができます
その上で、変わらないかゆみや
取りきれないかゆみの場合は
アレルギーや炎症反応以外の可能性を探ると良いです
そのためにも、自分の体が
どんな時に症状が出ているかを
よーく観察すると良いです

