ボランティア活動の参加は自己満足?
どーもビジネス仕掛人の近藤義雄です。
今年もハロウィンの時期になりましたね。
運動会(体育祭)や文化祭、昨今では花火大会やお祭りもこの時期に開催するところが増えてきました。
本日はボランティア活動についてのお話です。
近藤って、社会奉仕活動家?とお思いのあなた、ビジネスプロフィールをご覧ください。
決して社会奉仕活動だけではない一面もご覧いただけます。
お祭りや子供向けイベントを通じて
私がボランティア活動を始めたのは10年以上前に遡ります。
2011年の東日本大震災を受けて立ち上がったNPO「Blue for Tohoku(ブルーfor東北)」(現在のBlue for Japanの前身団体)に、
現在衆議院議員の鈴木隼人氏が経産省に勤務しており、友人として彼がNPO理事の職に就いて意欲的な活動をされていた時に、お手伝いをしたことがきっかけです。
震災孤児を支援する団体として、寄付を募っていた「Blue for Tohoku(ブルーfor東北)」は
お店で何かを購入する際に商品購入と同時に寄付できるモデルを入れていました。
そこで、ご縁のあった飲料水メーカー(ミネラルウォーターのメーカー)と
「Blue for Tohoku(ブルーfor東北)」を繋ぎ、ペットボトルのお水が売れると寄付がされるモデルを新たに作り提供しました。

プロダクト購入による寄付モデルです。
それもNPO団体が作っているものではなく、飲料メーカーに協力頂いたという知る人にとっては画期的なことです。
何故?画期的か??
画像を見るとわかりますが、ラベルを印刷していますね。
このプロダクトを作る時に、当然お金がかかります。
シールを印刷して貼っている訳ではないので、最低ロットが数千枚から契約している印刷会社によっては数万枚となります。
そして、ペットボトルに貼り付けたら、それが最低ロットとして用意されたものになるのです。
この印刷代金は飲料メーカーが出して頂きました。
通常、飲料メーカーが自費を使って他社や他団体の製品を作り在庫に持つことはないのです。
ですので、出来立て1年目のNPO団体(法人格もない)がこれを作ってもらうことが奇跡に近いと考えられます。
ドヤ顔で言うなら
近藤は凄いだろーーーー、かもしれませんww
でも私は私の交渉力や人脈は当然あるにせよ、
このNPO団体の所属メンバーや活動が評価されたと考えています。
プロダクトを作ってくれるだけでも「純粋な支援」です。
ちょっと残念だったのは、、、
500ml1本売れると、数円が入る仕組みで九州のローソンなど取引のある企業だったので、寄付期待値は高かったのですが、代表が数円なんてメーカーが搾取していると言ってたことです。
500ml1本、当時の卸値をご存じないから出た言葉でしょうが、無知だからって憤るのはどうなんだろう?と当時は思ったものです。
だって、卸値が20円くらいだとして(実勢値はもっと低い可能性もある)数円でも、商品の利益からしたら相当な割合を寄付に回す訳です。
企業にとっては死活問題にもなりかねない数値で提供して頂いたことを理解せずに暴利をむさぼっているかの言い分は当時私が憤りを感じたものです。
その代表理事の職歴は相当たるもので、大手銀行、海外の金融機関、国連の関連団体日本の事務局長と畑が違うのでわからなかったのでしょうね。
その後のボランティア活動
友人である「鈴木隼人氏」が国会議員に就任した時点で、ボランティア団体の結成を申し出ました。
政治色を入れない団体として活動しておかないかと提案したのです。
代表を鈴木氏、副代表を私を含む4名で活動をしました。
また、花火大会で催し物として合唱団にも参加しています。
義援金を払い、経費を除いた金額を震災被害のあった小学校に届ける目的の団体です。
純粋に花火大会も合唱も楽しめるので、楽しんで応援できるコンセプトが良いと感じています。
また現在の居住地においては、コロナ前から「ハロウィンキッズパレード」をボランティアとして手伝って欲しいと依頼され参加、その後コロナ渦においては子供たちに鬱屈した気分を払拭する目的のお祭りが商店街で企画され、知り合いが多くいたので押しかけボランティアもしました。
実行委員としてしっかり関わっているものもあれば、参加者・ただのお手伝いとしての参加など様々参加しています。
参加目的は?
それぞれ、参加目的が違うのですが、
大きな大義として、子供たちへの支援です。
未来も良き日本であって欲しい、楽しみを通じて良い社会になって欲しいという思いがあります。
特に、お祭りやハロウィンキッズパレードは居住地の子供たちと触れ合います。ほんのちょっとだけww
当日は事故の内容に警備につくことが多いので、触れ合いより誘導がメインです。
実のところ、私の住んでいる街はとても穏やかなところです。
お財布やキーケースを落としても交番に届きます。
隣駅ではお財布が盗まれたり、落し物が交番に届くことがなかったりとちょっと荒れていますね。
この穏やかな街を杖を突いて歩くようになっても続いて欲しいと願っています。
自分のために良い街になるように協力しているというのが本音です。
まあ、自己満足でもありますよね。
ボランティア活動の参加を通じてわかること
ボランティア活動でお金をもらわない、もらえないと利他精神が問われるのは日本だけかもしれません。
もちろん、お金をもらわないボランティア活動(奉仕活動ですからね)は海外でもありますが、ボランティア活動でお金をもらうことは「悪」ではありません。
NPO団体に所属して給与として年数千万の年収がある人もいます。
日本では考えにくいようですが、社会活動であっても費用もかかれば人件費も必要です。
むしろ人件費を適切に払った方が組織としてきちんと動くこともあると思います。
団体によって全然違う体制
私が勉強になるなぁーと思うことがあります。
世の中のイベント事業だけ見れば、大きなイベントほど100枚を超える実行計画書が用意されます。
イベント会社が作っているので当然ですが。その1冊で様々な関係者に対応します。
当然、社外秘・関係者以外へ非公開がほとんどです。
タイムスケジュール(俗にタイスケと言われる)も出ているので、キャストがいつどこにいるか丸わかりです。
公表されたらリスクだけが上がります。
社外秘・一般非公開は当たり前ですよね。
こうしたタイスケがある一方、お祭りやその他のイベント、はたまた交流会を見るとレギュレーション(規程・規則)がイマイチなイベントもあります。
特筆すべき点として私の知る限りですが、事故や天災に対する対応マニュアルはほとんどのところがありません。
事故が起きたら現場で何をどうするか決めていないのは、非常にお粗末でないかと思います。
何度も提案しましたが、聞く耳を持つとこはほぼないですね。
出来ているところは当然提案の必要がなく、突っ込むことはありませんし、
出来ていないところはそもそも事故が起きないと過信しています。
ハロウィンキッズパレードは2000人の参加者を予約で募る形式です。
そもそこも子供達相手ですので、何が起こるか様々想定をして対策を練っています。
ここは実行委員会の運営も秀逸でビジネスデザインやイベントデザインがしっかりしています。
10年以上続くイベントとしても、毎年課題と向き合いどのようにデザインを変えるかとても勉強になります。
お祭りは商店街の会員が主体に多く、リスク管理は杜撰なところもあります。1万人超えの参加者がいます。
始まって数年のことなので、未だ問題はありませんがこのまま踏襲していくといずれ事故に遭った時に大惨事にならないか心配になります。
今年から実行委員会にも出ていないので、今年はどうなのか実態が見えませんが、キッズパレードとは別の意味で勉強になりました。
合唱団は参加だけですが、発起人と元々知り合いなので、考え方が伝わっています。花火大会の中での催し物なので、全体の運営は特に問題ないようです。
組織の作り方をしっかり考えよう
ボランティア活動を通じて、自己満足以外に組織運営について考えさせられ大いに勉強をさせて頂きました。
ボランティア活動は他人からの評価も上がりやすく、何割かの人からは良い印象を頂いていることがわかります。
こうした経験からイベントを行う上で重要なことがはっきりわかります。
組織の作り方、運営の仕方が重要だということです。
リスク回避などの重要項目はある程度真似できます。
しかし人を使う場面は、レギュレーションの有り無しでは、見える部分見えない部分を含めて影響を受けます。
最近では交流会も多く主催しております。
数十名規模の交流会でさえもスタッフレギュレーションがしっかりしておかないとグダグダになり、参加したお客様の満足度や下がることやスタッフ自体の離脱もあり得ます。
もちろん売上やその他の目的にも影響を及ぼします。
ボランティア活動への参加もこのように勉強できることが多くあるので、継続して行うかはさておき、他団体のレギュレーションや運営を勉強する目的で参加してみるのも良いのではと思います。
ボランティアの大半が人手不足
人が働くのは「お給料を得る」という目的がほとんどを占めているのではないでしょうか。
ですのでボランティアで参加するメリットを感じない方が多くいると思います。
純粋に自分の勉強やスキルアップになることを目的にしてみれば、参加率も上がるのではと個人的に思います。
秀逸な運営をしている団体においては、人として良い縁にも恵まれやすいです。
段取りが甘い団体では、何かしら「??」が浮かぶことがあります。
それで本当に実現できるの?と思う団体も多くあります。
まぁ実現するにしても直前でバタバタしてマンパワーで乗り切るのでしょうけど。
これまでにお手伝いした団体で、代表や主要メンバーが段取りの重要性がわからないと、私の言動が伝わらないことが多くありました。
そこにいても意味がないので私も徐々にフェードアウトしていますが、つまらないと思うことが多くありました。
メリットが感じないばかりかリスクが増えていくことを傍目に見るのはしんどいものです。
そして運営の中心にいればいるほど、責任が重くなります。
その後は言わずともお分かりになると思いますが、揉めることもあります。
他人事でも揉め事の近くにはいたいとは思わないので、良い人材ほど離れる傾向にあると思います。
人が集まらないのはどうしてなのか?
今一度団体の運営を振り返って考えてみたら良いと思います。
