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カメラにキズをつけた話

普段からカメラを外へ持ち出している写真撮りならば、カメラやレンズをどこかにぶつけて、キズやヘコミを付けてしまった経験は一度や二度はあるだろう。

もちろん、僕もある。

愛用している機材が損傷すれば、当たり前だがとても深く落胆するし、その日はもちろん、しばらくは写真を撮る気が無くなってしまう。

以前、河原でライカSL2-Sを三脚に据えて撮影していたとき、不注意から転倒させてしまったことがある。
SL2-Sは、発表された日に予約して発売日に新品購入している思い入れのあるカメラだ。
それを豪快に倒した。

転倒させたライカSL2-Sを起こした直後。
アイカップのキズが痛々しい。

この時は、上着のポケットに入れたモバイルバッテリーから給電しながら撮影していたのだが、ふと三脚から離れた際、USBケーブルに引っ張られて三脚ごと転倒させた。
その結果、アイカップが裂けてしまった。

「ライカを壊した!!!」というショックで、体は呆然としていたが、頭の中ではパニック状態というなかなか貴重な体験をした。
なお、ベルボンのアルミ三脚のほうは何故かほとんど無傷だった。

後日、ライカカメラジャパンへ修理に出したが、幸いにも他に異常はなく、アイカップの交換だけで済んだ。
これ以来、三脚使用時に給電する際は、モバイルバッテリーは三脚側に固定するようにしている。

教訓となる貴重な経験ではあったが、こんな思いをするのはもう二度と御免である。

カメラにキズが付くのはショックではあるのだが、これが中古で手に入れた機材となると、それほどでもなかったりする。(もちろん転倒させるようなことはもうしないが)

組み込みレンズフードのヘコミ。
知らぬ間に何処かにぶつけたようだ。
ヘコミは僅かだが、精神的なダメージは甚大である。
なお、このレンズは新品で購入している。。。

いま使用しているカメラは中古として購入したのだが、入手した時点で既にごく僅かではあるがキズがついていた。
そのためか、万が一キズをつけてしまっても、いくつかあるキズがひとつ増えた程度にしか感じないのかもしれない。
だからといって手荒に扱うわけではないのだが。

僕はカメラ初心者ではない。
これまで何度もカメラを買い替えてきた。
言い方を変えれば、僕自身もまた中古の写真撮りと言えるのかもしれない。

そう考えれば、いまの中古のカメラにも前オーナーがいたわけで、お互いにとって「初めてのパートナー」ではないと言える。

中古のパートナー同士。こういう関係もなかなか良いもんだ。

現在のパートナー。LEICA M11。

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