ドリルおばさん流じゃダメだった話|ご褒美型が合わなかった私
「ドリルおばさん」と言いながら、ひとつだけ断言できることがあります。
どんな勉強法も、全員に合うわけではないということです。
勉強しない子どもだった私
私は子どもの頃、とにかく勉強しないタイプでした。
あまりにもやらないので、「進研ゼミに入りたい」と自分から言ったことがあります。
でも母は、それを選びませんでした。
理由はシンプルで、
「すぐ点数に直結しない」
「おまけのおもちゃより基礎をやらせたい」
という考えだったのだと思います。
当時の学校の進度を考えると、教科書準拠でない教材では点数に結びつかない、と判断したのかもしれません。
ちなみに姉は進研ゼミをやっていました。
同じ家庭でも、子どもによってやり方を変えていたのだと思います。
ドリル+ご褒美制度
代わりに母が選んだのは、ドリルとご褒美を組み合わせた方法でした。
・ドリルで80点以上でシール1枚
・シール1枚=50円
今思えば、かなり工夫してくれていたと思います。
この方法は、全くダメだったわけではありません。
実際、ドリルはやるようになりました。
うまくいかなかった理由
ただ、私の意識は完全に「お金」に向いてしまいました。
問題を理解することよりも、
「早く終わらせて80点を取ること」が目的になっていたんです。
そして80点を取れなかったときは最悪でした。
解き直しもしたくない。
解説も聞きたくない。
ただ不機嫌になるだけ。
その結果、「できなかった」という感覚だけが残り、勉強はどんどん嫌いになっていきました。
そもそも合っていなかった
今振り返ると、この時期の私は
そもそも“勉強したい状態ではなかった”んだと思います。
やる気がない子に対して、
点数やご褒美で動かそうとしても、うまくいかない場合がある。
少なくとも、私はそうでした。
大事なのは「その子に合うかどうか」
最近よく思います。
その子の性格や気質を理解したうえで、やり方を考えるべきなんじゃないかと。
さらに、親と子の相性も大切です。
同じ親でも、
ある子には合う方法が、別の子には合わないこともある。
同じ言葉でも、お父さんが言うと伝わるのに、お母さんが言うとぶつかる、なんてこともありますよね。
親の役割
世の中にはたくさんの勉強法があります。
でも、それが「自分の子」に合うかどうかは別の話です。
そして、それを見極められるのは、たぶん親だけです。
塾の先生は勉強を教えてくれても、
一人ひとりの性格に合わせて関わるところまでは難しい。
だからこそ、親は「伴走者」である必要がある。
ただし、その関わり方のバランスはとても重要です。
行き過ぎれば教育虐待になってしまうし、
放置すれば何も変わらない。
まとめ
まとめというほどではないですが(笑)
結局は、試しながら見極めていくしかない。
その子に合うやり方を探していくこと。
それが親の役割なんだと思います。
この話が、
「うちの子にはどのやり方が合うんだろう?」と悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
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