忘れられない18きっぷ旅【行き編】
18きっぷの季節に絶対投稿しようと思っていた記事。
18きっぷ改定されちゃいましたね…
今までがお得すぎたんよ、と自分を慰めてみる。
それでもまだ新幹線よりは断然安いので、めげずに使おうと思います。
(今期は残念ながら、時間に余裕がなく諦めました)
旅では車窓の景色が何気に大事なポイントだと思っています。
いきなり目的地に着く旅よりも、記憶に定着している気がします。
一年前のちょうど今頃。ガラス学校に週5日みっちり通う生活がやっと終わりました。
色々なことに疲れ果て、もう遠くへ行ってしまいたい、旅がしたいと思いました。
同じように遠くに行ってしまいたい…と思う方がいれば、こういう旅もありますよと提案したいと思います。
簡単に真似してくださいと言える旅程とは言えませんが!
旅の計画→きっぷの購入
前提として、私は地方の電車に乗るのが好きです。
東京にお住まいの方で、混雑した電車がスタンダードという方には特に、地方の電車に乗ってほしいです。
移りゆく車窓の景色を眺めながら、ぼーっとしたり、振り返りをしたり、iPadで絵を描いたり、微睡んだり。
7時間とか乗っててもすぐに過ぎます。
候補は色々あったのですが、美味しいご飯が食べたかったので山形にしました。
当時知人の知人くらいの関係性だった方が山形県にいて、思い切ってコンタクトしてもらいました。
なんとその方も私とコンタクトを取りたいと思っていたところで、後に色々な奇跡を呼ぶのですが、、また違う機会に。
さて、行きの旅程ですがちょっと緊張感のある感じになりました。
ちょっとでもミスすると、次の電車をかなり待たなければならないからです。
きっぷはみどりの窓口で買います。
18きっぷください。と言う時の何ともいえない少しの恥ずかしさよ。
5日分使えるうちの3日分を使い、残り2日は宇都宮と鎌倉に行きました。
改定されたので今は連続使用しかできず、思い立った時に使う、ということができなくなってしまいました・・・


乗り換えが多いなぁと感じられるかもしれませんが、意外とこれが助かるのです。
1時間くらいのスパンなので、むしろベストな旅程です。
それ以上座っているとお尻を痛めます。トイレもご飯の調達も我慢です。
しかもグリーン車が使えるのは最初の方だけ。
ご飯はお店で食べている時間がないので、構内のお土産屋さんで買って立ち食いです。
ご当地のおやつが買えたりして楽しいです。
ひとつだけ、「陸羽西線代行バス」が色々と不安でした。18きっぷを使えるのかどうか、めちゃくちゃ調べましたがどこにも書いていませんでした。そんなことある・・?
トンネル工事のため陸羽西線が運休になっており、代行バスじゃないとどうにもこうにも行けなかったです。
①自宅〜品川〜宇都宮〜黒磯
朝5時起きとかだとオールするか悩みますが、確かこの日は寝ちゃって、寝坊して、めっちゃバタバタしました。
宇都宮は別の機会に行ったのですが、程よい遠さで、餃子美味しくて楽しくて、都内からの18きっぷ初心者にめちゃくちゃお勧めです。
黒磯くらいまでは普通だった気がします。
②黒磯〜新白河〜郡山〜福島
このあたりから車両の数が激減し、ワクワクです。
そして人の流れも同じになります。(皆が同じ電車に乗り換えるから)
ふと横をみると、雪がまだらに残った山の斜面が見えました。
3月末でしたが、雪が残っている景色が多く見られました。綺麗でした。分かりやすく日常と違う景色が見られると嬉しいです。

③そして奇跡が起こる
13時頃。見積もりが甘く手持ちの食糧が尽き、とんでもなく腹が減りました。
福島から米沢に向かう電車に乗っていました。
米沢では乗り換えがタイトで、食糧調達は難しそうです。
かなり辛かったです。2時間空腹に耐えるしかない・・・と思っていたとき。
ドア付近に人が群がり始めました。
ここで人がたくさん降りるのかな、と思っていたら、ドアが開いた瞬間ワーーッと何か買い物をし始めたのです。
めちゃくちゃビビりました。
あまりにもすごい勢いで皆が「一箱ください!」と買い物をしているので、私も「一箱ください!」と言いました。
何を売っているかも、値段も分からず、ください!!と言ったのは人生初です(笑)
今でもジワジワきます。
正体は、峠の力餅でした。


絶対に有り得ない場所での食糧調達に、泣くかと思いました。神は生きておられる・・・
それにしても、停車時間の30秒くらいでしか買えないお餅って、、そんなん買うわ。
空腹のスパイスを抜きにしても、明らかに普通のお餅ではなく美味しかったです。
お餅はふわふわ柔らかで、あんこにはお塩が効いて甘じょっぱい。
興奮冷めやらぬまま、電車内で食べました。
④米沢〜山形〜新庄
さて、この日は新幹線運休か何かで、電車が全体的に遅れておりました。
しかし電車の本数が少ないからか、全ての電車で乗り換えを待っててくれました。これも奇跡と呼びたいです。
着いてから予定があったのでずっとヒヤヒヤしていました。
米沢からは、景色が変わり360度山のパノラマビュー。
めちゃくちゃ綺麗でした。感動してずっと見ていました。

山形駅で少し時間があったので、絶対にどこかで飲みたいと思っていたずんだシェイクを買いました。美味しかったです。

新庄に着きましたが、何でか忘れましたがかなり到着が遅れていました。ただえさえ不安な陸羽西線代行バスなのに、乗れるか超不安でした。
駅員さんにめちゃくちゃ急かされて、キャリーを引きながら爆走、
無事に乗って、18きっぷも使えました。
⑤新庄〜余目〜鶴岡(奇跡その2)
乗ってからが一番不安でした。
次の余目の電車に乗り遅れると、予定に1時間くらい遅れてしまうからです。
10分押しだったので、そのまま同じ時間がかかると遅れます。
が、元々の到着予定時間に着きました。
いや、、、逆に感謝したわバスに。バスで良かった。道路も空いてて良かった。
そんなこんなで、電車が遅れていたのに予定通り到着するというバグが発生しました。
本記事は移動がメインなので、鶴岡で何をしたかはさらっと触れます。
基本的に、知人の方に全て連れて行ってもらいました。山形やその周辺県の方々と関わる機会があり、あたたかくて優しいおかあさんたちでした。
ホテルは「スイデンテラス」をお勧めします。
というか、18きっぷで交通費浮かせて泊まるべき。
・図書館があり本読み放題
・綺麗、おしゃれ、木のいい匂い
・露天風呂から月を眺められた
・朝ごはんは庄内の食材、お米食べ比べ
(ここの朝食で郷土料理の塩納豆の虜になりました)



そういえばこんなものを残していました。

鶴岡市はユネスコ食文化創造都市らしく、何食べても本当に美味しかったです!!!!!!!!
後半は新潟経由での帰りルートです。
⬛︎記事のために描いたイラストレーション

