久しぶりのパーティ
先日、久しぶりにパーティに行った。
こちら、30代に入ったばかりの男です。
そんな私の前に現れたのは——

最初は普通に雑談していたが、
ふとしたタイミングで、彼女はこう言った。
「ねえ、私、どこ出身だと思う?」
私にも聞いてきたので、
なんとなく「関西以外って言ってほしそうだな」と思いながら、
「関西じゃない気がする」と僕の中のお利口さんが答えた。

【効果】二つの矛盾したメッセージを同時に与えることで、
心理的なストレスを感じさせたり、混乱させたりすることができる。
正解は「大阪」だった。
私はえらかった。
彼女曰く、
「高知で1年間だけ専門的な実習をしててさ〜」
とのこと。
そのたった1年で、完全に高知の訛りが移ってしまったらしい。

それがちょっと自分でも面白かったのか、
「ねえ、どこ出身だと思う?」とパーティでいろんな人に聞いて回っていたのだ。
そのあとも、「訛りがやばい」という路線でトークを展開していた。
周囲もそれに乗って「訛りがやばい」という話をしていた。
私も頭蓋を上下にブンブンさせて周囲のダイナミズムに同調した。
でも正直、私はもう、あまり面白いとは感じていなかった。
なぜかはわからない。
いや、たぶん、
予定調和を崩したいという本能と、
空気に乗っかるしんどさが、脳内でバトルしていたからだろう。

同時に、
今の「驚き」、バレてないかな……?
とか思いながら、相手の反応を見て答え合わせをする。

そうやって人間のふりをしながら反応していたが、
そのうち体力の限界が来て、いつも通り無反応になるのであった。

結論

メモリの無駄遣いィィフゥゥ☝️
