短いから全力で楽しむ、イギリスの夏
私のnote投稿、天気の話が多い……と自分でも気づいている。笑
それだけ天気に左右されているということなのだけど、渡英して20年以上経った今も、まったく変わらない。イギリスの天気に振り回される日本人、ずっとやってます。
先週まで「もう5月なのに!」とぼやきながら、足元にファンヒーターをつけて仕事をしていた。分厚い靴下も手放せず、気温は12〜14度ほど。
が、しかし。
突如として気温がぐんぐん上がり、今日はなんと30度まで到達した。先週との気温差、約20度。イギリス、どうした。
寒いと文句を言いがちな私だけど、暑くなっても絶対に文句は言わないようにしている。エアコンのない家で扇風機だけ回しながら料理するのは正直しんどい。でもこの貴重な暑さに文句を言ったら、罰が当たりそうで。
イギリスの暑さは、多少湿度はあるものの、日本の夏と比べると段違いに過ごしやすい。日陰に入って風が吹いていれば、もう最高。この短い夏があるから、長くて暗い季節をなんとか乗り越えられている——と言っても過言ではないと思っている。
そんなわけで、ギラギラの太陽と青い空と熱い空気に誘われて、祝日でもあったし、夫と一緒に出かけることにした。
向かったのは、車で15分ほどのRHS(Royal Horticultural Society)。イギリスの園芸・ガーデニングを支える王立園芸協会で、植物研究や教育、フラワーショーの開催などを行う、園芸界で最も権威ある団体らしい。
なんとなく「ガーデニング好きのご高齢夫婦が行くところ」というイメージがあって(笑)、入場料の高さも気になっていたのだけど、今年からメンバーになり、年会費を払って行きたい放題の身となった。平日に行くと、カフェはご高齢の方々で賑わっていて、なんだかほっこりする。
満開のバラにはまだ少し早かったけれど、少し高台にあって眺めがよく、ペット不可なので広い芝生を裸足で歩いてアーシング。カフェでランチをして、丁寧に手入れされた植物を眺めて、青空を見上げて、気持ちのいい風に吹かれて。
どこか遠くに行かなくても、十分ホリデー気分を味わえた、ありがたい一日だった。
普段は病気のこともあって砂糖を控えているのだけど、こんなに暑い日はアイスクリームが食べたくなる。「たまにはいいよね、自分!」と言い訳しながら、ガッツリいただいた。青い空と太陽の下で食べるアイスクリームは、もう最高以外の何物でもない。
ただ——こんなにお天気がいいと、逆に怖くもなる。
いつまたあの寒さと暗さが戻ってくるのか。再来週あたりにはもう「夏終わった?」ってなるんじゃないか……
そんな不安もちらちらしながら、それでもこの短い夏を全力で楽しんでいるイギリスの人たちと私でありました☀️






