【限界OL】今はオランダ行くために仕事をする
「何のために仕事をしているのだろう」
都内限界OL。28歳。社会人6年目。
現在、「自立したビジネスマン」になるべく、120%向いていない仕事をこなし、できなくて涙を流す日々を送っている。
本当にやりたいことは、想いを言葉にして発信することなのに。苦手な数字が書いてある他社の中期経営計画を読み込み、先輩たちに方向性を伝えるために苦手な論理的思考を使いながら資料を作りこんでいく。
はあ、、全然楽しくない。なんのためにやっているんだろう。つら。
いや、仕事に楽しさを求めることが違うのかもしれないけれど。
何かモチベーションになるものを見つけないと自分は苦しくて苦しくて死んでしまうかもしれない。というか、この場からいなくなりたい。
そこで、思った。
「そうだ、オランダに行こう」
一旦、日本から出よう。
「1人のビジネスマンとして成長せねば」と自分を追い込み、先輩たちの顔色をうかがいながら仕事をして、できないことをやって、自分のことがどんどん嫌いになる人生は嫌だ。
日本にいて会社の携帯確認する日々よりも、物理的につながらないところに行こう。
相手が連絡したいと思っても
「あー、ヨーロッパいるから連絡したら申し訳ないよね…」と連絡がこない世界に行かないと。
そうしないと、私の心は壊れてしまう。過呼吸になって死んじゃうかも。
1回、この日本という社会の構図から逃げて自由にいたい。上の人を下の人が敬って持ち上げる変な社会。
ちなみにオランダに行きたいのは、
①チョコの都・ベルギーにも行けること
②フェルメールやゴッホの絵が飾っている美術館に行けること
毎日チョコを食べているチョコ好きと、美術館に行くのが大好きなアート好きにとって夢のような国だ。
母に電話してオランダに行くメリットを力説。友だちとも行くのもいいけれど、1番ストレスフリーに過ごせるのは、趣味も感覚も似ている母親しかいない。
「フェルメールが見られるんだよ」「アンネ・フランクの家もあるの。」「私たちが好きなチョコレートの本場、ベルギーにもいけるんだよ⭐︎」力説して「じゃあ、いこうか」という返しを得られた。よっしゃ⭐︎
オランダに行く日を決め、この前ついに航空券を取った。(母が)
うひょーー取っちまったぜぇぇぇ!
うひょーー9月後半何があっても「あ、ヨーロッパの航空券取ったんで」って言えばどうにかなるぜぇぇ。航空券取ってしまえばこっちのもんだ、「あ、お金かけて取ったんだ、オランダかぁ、頑張らないと」って思うだろ。お前らヨーロッパにまで行って連絡とってくんなよ。(ここまで書くと性格悪すぎるな、、、)
と心の中で叫びまくる。
卑怯である。
「物理的に逃れれば、誰からも連絡がこない。」という力技は、あと何年使える技であろう。6年目だとギリギリかと思ったが「仕事ないしぃーーー、休むの権利だしぃぃぃ〜」と開き直っている俺がいる、、、汗
オランダに行ったからには好きなものは全て買いたいな、、あ、ホテルも少しいいところ泊まりたいですねぇ、あ、ユーロ、バカ高い、、、。先月、お洋服を買いすぎて一気に減った貯金残高。やばい、働いて金を貯めねば。あ、でも今仕事ないから残業代がつかない。
だったら仕事を増やしてください。って部長に言おうと。
あ、あれ、、、?
なんか旅行の予定をいれたら、嫌いな仕事を少しでも頑張ろうという気持ちになってきたぞ。
「立派な広告マンになりたい」と立派な志は持てないけれど、「オランダに行く」という予定が入ったことで仕事へのやる気が少し上がった。
先輩たちが聞いたら、仕事へのやる気が全くないことに涙を流させてしまうかもだが、仕事が嫌なやつはこうやってモチベを作っていくしかない。
仕事に対する想いは、根本的に変わっていない。
周りから見たら「逃げ」かもしれない。
でも、ごめんな。「旅をするのお金を貯めるために仕事をする」は、私の人生を少しでも楽しいものにするためのエッセンスなのだ。
とりあえず、今の残業代なしの状態はやばい。明日、部長に「仕事をもっとしたいです(オランダに行くお金を貯めたいんで)」と言いにいこう。
今はオランダに行くためなら、辛くて嫌いな仕事を我慢できそうな気がする。
「旅」ってこんなにも人に生きる活力をくれるんですね…。SUBARASHIII、、、。
さあ、オランダ行く日に向けて、さぁ行くぞーーーー!
