煤払いで心も家もリフレッシュ!日本の年末行事ホンモノ版を体験してみた
12月も半ば。
そろそろ本格的に「師走」の雰囲気が漂ってきましたね!
し・わ・す!

さて、皆さん。12月のイベントといえば…?
(え?前振りが寒かったことはスルーなの?)
クリスマス!
忘年会!
冬至にゆず湯!
ちょ、ちょっと待ってください。
今回、私が注目するのはちょっと渋めの伝統行事。
その名も「正月事始め」。

・・・って、知ってました?
正月事始めとは
12月13日に新年を迎える準備を始める
日本ならではの習わしなんです。
(細かいことを言うと旧暦の12月13日なんですが、そこは置いといて!)
そして、その最初の行事が…
煤払い!!
煤払いって何?と思った方、安心してください。
(ってか、煤っていう漢字書けない)
私も知識だけはかろうじてあった程度ですから。
えぇ、私自身も小学校時代の年末行事で
”すすはらい”の言葉を聞いたことがある位です。
(今の子はやらないんだろうな~)
(ジェネレーションギャ―――ップ)
昔は火鉢や竈などで薪や炭を炊いていたので
家じゅうにすすが溜まっていました。
そのすすを払うから煤払いと呼ばれているんですね。
(今は煤払いではなくほこり払いになっちゃってますけどね。)
でも今年、初めて本物の煤払いに出会ったんです!
本物ですよ、ホ・ン・モ・ノ。
その舞台となったのが
新潟県村上市の古民家再生ワークショップ。
村上学園!
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【村上学園ワークショップシリーズ🏠】
①新たなスキル&仲間をゲット!体験型古民家再生WSが超オススメ/新潟県村上学園
②古民家再生の裏側に迫る!実際の作業を体験して見えたもの/新潟村上学園
③壊し屋デビュー!解体と修復を体験できる古民家再生ワークショップ③/新潟村上学園
④未来へつなぐ瓦一枚 〜古民家に宿る知恵とともに〜/新潟村上学園
⑤親子初の古民家再生!あなたの知らない屋根板金の世界/新潟県村上学園
⑥家族で参戦!村上学園ワークショップ「床張り」に挑戦してみた
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こちらの綺麗道noteではよく登場するイベントです。
築100年以上の古民家を修復しながら
日本の暮らしの知恵に触れることができる貴重な場。
先日そのワークショップの中で
梁や柱にこびりついた煤を落とす作業を
目の当たりにしたんです。
囲炉裏もまだ残っている100年を超す
古民家の煤を払うだなんて・・・
これぞ本物の煤払いじゃないですか。(ドヤ!)
高い天井に張り巡らされた梁の上には
長年の炊事や暖房の熱で油分と混ざり合い
黒く固まった煤がびっしり。

「煤」と聞くとホコリみたいな軽いものを想像しますよね?
でも実物はそんなに生易しいものじゃない!
数十年空家だったこともあり
長年の間に固まった煤は
もうそこに長年住み着いた住人のよう。
もはや最強の煤です。
なのでスクレーパーなどで
ゴリゴリ削らないとビクともしない。

今回は、高い天井での作業になるため
実際の作業はきちんと経験のある方にお任せ。
ほら、高さ足場2段超えですよ。ひょえ~

終わる頃には顔も鼻の中も真っ黒になっていたという。
私は安全地帯から
その奮闘ぶりを眺めることしかできずにいましたが
(別部屋で床張り作業をしてました←言い訳)
煤が舞い散る中
何十年分もの時間が剥がれ落ちていく様子は
まるで古民家が新しい息を吹き返す瞬間を見ているよう。

生まれ変わる瞬間ともいえるもので
なんとも感動的。
作業が進む中、ふと窓から差し込む日の光。
煤が舞う部屋をキラキラと照らします。
しんしんと降り積もる煤。
その光景は・・・黒い雪!

長年の歴史がそこに見えてくる気がします。
「昔の人々もこうやって家を清めながら、新しい年を迎える準備をしていたのかな」なんて考えてみたり。
・・・にしてはあまりに最強すぎる煤だったんですけどね。

煤払いは、ただの掃除ではないと思うんです。
溜まった煤を落とすのは
年末のけじめをつけ、新しい年を迎えるための
「祈り」のような意味があるのかもしれないなって。
目に見えないけれど日々積み重なったものに感謝し
それを清めて次へ進む準備をする。
この古民家で感じたことは
私の今の暮らしにも通じる大切な知恵だと思います。
もちろん、現代の大掃除に
そこまでドラマチックな煤払いはないかもしれません。
でも掃除のときに少しだけ心を込めてみるだけで
きっと何かが変わるはず。

家を整える時間を、単なる作業ではなく
「新しい自分を迎えるためのリセット」
として捉えてみるってのはいかがでしょうか?
昔の人は13日から掃除を始めて
そのあとは正月飾りをしたり
おせち料理を作ったり。
新しい年の神様をお迎えするための
大切な時期。
12月は皆さん誰もが忙しいでしょうが
大掃除をただの作業で終わらせずに
気持ちを込めて行うことができたら
きっと来年はいい年を迎えられそう。

あ、そうそう、もし
「もっと本物の古き良き日本を知りたい!」
と思ったら
村上市の古民家再生ワークショップもおすすめです。
私も毎回、新しい発見があってワクワク。
(12月の開催日は14~15日だよ)
昔ながらの知恵に触れる体験は
新しい視点をくれる宝物のような時間ですよ~。
煤を払い、心も清める年の瀬。
そんな冬の物語に
少しだけ耳を傾けてみませんか?
寒い新潟からお送りしました!
あなたのスキが励みになっています
【追伸】
早速我が家も煤払いならぬほこり払いをはじめました!
サーキュレーターのホコリを一掃中。
今回購入したサーキュレータークリーナー↓

隙間にスルスル入って気持ちいい~!

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