新発想 五行クエスト 節分に隠されたヒミツ【🔰向け楽しい陰陽五行】
今朝、保育園の娘が半分泣きべそ。
というのも、今日は節分なので
保育園に「鬼」が来るそうです。
その鬼が怖いんですって。
毎年の恒例行事なんですが
去年も鬼を見て泣いてしまった娘。
今年は一味違って
「Aちゃんの中にいる悪い鬼もやっつけるんだ」
と張り切って話していたのに
今朝になってやっぱり怖くなったみたいで。
一生懸命怖がったり泣いたり怒ったり。
子どもはいつだって真っすぐですね。
そんな娘も4月から小学生になるので
こんな姿も最後かな・・・と
少ししんみりした朝でした。
さて、今日は節分。

前回の記事では節分の裏に隠れた
「陰陽」のお話をさせていただきました。
今日はそこでは話しきれなかった
節分の裏に潜む
「五行」のお話をさせていただこうかと。
前回、尻切れトンボだったのが
あまりに心残りで夜も眠れなかったんです。
(これはウソです)
とはいえ
「ナニソレ、五行って美味しいの?」
という方のために
一見難しい陰陽五行の世界を
初心者さん向けにわかりやすく
図解も交えてご紹介していきます。
名付けて五行クエスト。
もし今日の話が
伝わらなかったとしたら私の負けです。
まずはちょっとだけ試してみてくださいな。
(あぁ大風呂敷広げちゃった)
では、いざ勝負。
初めてさんの五行~五行って何なの?
クエストする前に
基本だけお話させてください。
私はひとまとめに
「陰陽五行」なんて言っちゃうんですが
この中には二つの概念が含まれています。
陰陽論と五行論の二つです。

別々ではなく
実際は絡み合ってはいるのですが
そこは置いといて。
今回は右側の「五行論」に注目です。
この世界は・・・
木火土金水
の5つの要素からできているんだぜ
どうだすごいだろ~
というのが五行説です。

ちなみに今は全て分からなくて大丈夫です。
なんとなく5個の要素があるんだな
と思っていただければ。
それぞれが持つ性質によって
要素が5つにわけられていて
(性質ってこんな感じです↓)

色とか、季節とか、はたまた臓器まで
色々なものを5つの要素に分類することができるんです。
これがわかると
風水とか、薬膳とか東洋医学とか
色んなことに応用していけます。
こんな感じです↓

↑の表にありますが
季節を五行を使って表すと・・・
春=木(草木が芽吹く)
夏=火(葉を拡げて太陽の光を浴びる)
秋=金(実りを収穫する)
冬=水(種になって眠る)
季節の変わり目=土用=土
となるんです。
ここまで大丈夫ですか?
しつこいようですが覚えなくていいですからね。
五行の雰囲気がつかめるまでが
ここのゴールです。
初めてさんの五行~5つの関係性
んで、五行の面白いところは
5つがバラバラで存在してるわけではなくて
それぞれがお互いで関わりあって
バランスをとっている
というところなんですね。
例えば、じゃんけん。

グーにパーが勝ち、パーにはチョキが勝ち
・・・っていうように
どれもバランスで成り立っていますよね?
絶対的王者はいないです。
それは五行も同じなんですね。
じゃんけんでは3要素ですが
これが5個に増えるわけなので
少しだけ複雑なバランスになるんですが
大きくは2つの力関係があります。
①助け合う関係と↓

②抑える(攻撃する)関係↓

①助ける
②抑える
の二つです。
あ、これ、細かい内容まで
覚えなくて大丈夫ですからね。
関係性があるんだな~ってとこまででOK.
助ける力と抑える力を駆使して
バランスをとるのが五行の実際の使い方です。
ではいよいよ本題。
節分の豆まきに五行を応用すると
どうなるか見てみましょう。
節分を五行で斬る!
いわずもがな
節分は立春(春の始まり)の前日。
まだまだ寒くて春なんて遠い気がしますけど
寒さが極まって
ここから春に傾き始める
みたいな位置づけです。
日本では新年と言いますと
新暦の正月が一般的ですが
太陽の動きを元にした
二十四節気のくくりで言いますと
立春が新しい年のスタートだと考えられるんですね。
どちらが正しいとかではなく
どこで見るかの違いだけです。

日本でも
大晦日に大掃除をして気持ち良い正月を迎える
ってありますよね?
だから立春前の節分に
新しい年を気持ちよく迎えるために
運気を整えたいなとなるわけです。
ここで、先ほどお話しましたが
春は五行で言うと「木」の季節。
気持ちよく春を迎えたいから
春の力=木を助けたらいいじゃない
と昔の人は考えました。
楽しく五行を知ろう 五行クエストの始まり
【今回の冒険のゴール】
木を助けることで
気持ちよく新年を迎える
で、節分といえば豆まき。
この豆ですが
そのままだとマズいことが判明したんです。

なぜなら
豆は「金」の五行の象徴
と言われているから。
「丸いものは金を表す」
と考えられていて
豆は丸いから金だ
ということになるんですね。
ここでもう一度、五行的に
木と金の関係を振り返ってみましょう。
五行の関係性で見てみますと
金は木を攻撃する=弱める
関係にあたります。

木(春パワー)を助けたいのに
木を攻撃する金(豆)を使う・・・ってことは
木を助けたかったはずなのに
このままではむしろ
豆は逆効果になってしまいます。

かといって大事な豆まきをやめたら
鬼も出ていかないじゃない。
これはマズいなと。
ってことは、
金をどうにかしなくていけません。
でも豆を使わないわけにはいかない。
どうする?
ここで登場するのが火の五行です。

火は金を攻撃する関係。
今度は
金を攻撃する力として火が働きます。

【木】 ←攻撃【金】 ←攻撃【火】
あいつを攻撃してこいつを攻撃して
って少し訳わからなくなってきますが(;^_^A
今の目的は金を弱めること。
ここで火の攻撃です。

豆を煎る
出ました火の必殺技。

おっと金は確実に弱まっています!
相対的に金の攻撃力が弱まったので
木の体力が回復しました。
ただし
火の攻撃でいくら弱まったとはいえ
まだ金の力は残っています。
どうする?

豆を食べる
豆を食べることで
豆が象徴する金の力を封じてしまえ!
というニンゲンの作戦です。
これでは金はひとたまりもありません。

これで春の力もパワーアップし
無事に新年が迎えられます。

おしまい
豆まきの後に豆を食べるのは
ここから来たという説があるとかないとか。
もしかしたら他の説もあるかもしれませんが
これも一つの見方ということで。
五行を知ると楽しい
今日は節分の行事を五行視点で見てみました。
単なるイベントだった節分も
五行で見るとまた違う楽しさが見えた気がします。
(個人的に別の意味で楽しかった)
ただ鬼をやっつけて良い春を迎えましょうではなく
その裏には
様々な意味や解釈が含まれている
ということが分かりました。
今回の話を聞いて陰陽五行のことが
ほんの少しでも身近になってもらえたら嬉しいです。
陰陽五行を生活に取り入れて
豊かな暮らしの実現を目指している
綺麗道でした。
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火曜金曜更新中ですよ~
今日の話はこちらを参考にしています
現代に息づく陰陽五行/稲田義行(日本実業出版社)

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