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「人はなぜ食べなくてはならないの?」私が衝撃を受けた実験とは~福岡伸一先生『動的平衡』は食育に必須

からだ攻略 健康食鑑定士
綺麗道です。


突然ですが質問です。

あなたはなぜ食べるのですか?

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・お腹が空くから
・体を維持するため
・栄養素を得るため
・元気になるため
・ただ食べたいから
・美味しいものを食べると幸せだから

・・・

いろいろな答えが出てくると思います。


もう一つ質問しますね。


私たちが自動車だとします。

では、食べ物は何にあたるでしょう?

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・・・

「ガソリン」

そう答える方が大半だと思います。


毎日、
食べ物から栄養(ガソリン)を補給して、
自動車である私たちの体が動いている。

ガソリンがなくなると動けなくなるから、
私たちは毎日食べる。

だから、
私は食べるんです。


はい、今日は終了。


・・・ではなく、
本当はそうではなかったとしたら?


今日は
私の常識を覆したある実験をご紹介します。

もしかしたら
あなたの意識も変わるかもしれませんよ。


食が身体を作る

「食が身体を作るから、食が大切なんです」

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パッと見、何も間違っていないですよね。


「食が身体を作るから」

それってどういうことでしょう?


突き詰めて考えると
わかるようなわからないような・・・

どことなく違和感を抱えていた私が
出会った一冊の本。


それがこちら。
「新版 動的平衡:生命はなぜそこに宿るのか」

著者は生物学者である福岡伸一先生。

生物学のお話。

とはいえ、
文系の私でも、とても興味深い内容で一気に読みました。


「食べ物はガソリンである。」
と思っていたけれど、実はそうではなかった。

まさか生物学の話から、「食の大切さ」に結びつくとは思っていなかったのですが、この本を読むと私たちにとって食がどれだけ大切なものか、身に染みてよくわかります。


福岡先生が
他の本でも再三述べている「動的平衡」という言葉。

言葉だけWikipediaで読んでもいまいちわかりませんが、こちらを読むとわかりやすいと思います。


さて、「動的平衡」です。
この話に出てくる実験が、私にとってセンセーションだったんです。


私が驚いた実験とは

それは1930年代のこと。

科学者 ルドルフ・シェーンハイマーによる実験で”それ”が明らかになった。

100のものを食べたら、その100は全部燃えるの?

という一つの疑問から始まった実験。

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「食べたものがどうなるのか」

今ほど科学が発達していなかった時代に、それを明らかにしようと試みた科学者の話。


シェーンハイマーはマウスを使って調べることにした。

その方法は、

食べものに印をつけ、マウスに食べさせる。
そして、その食べ物がどこに行ったかを調べる。

というもの。


食べ物に印というのは、食べ物の粒子にマーカーペンみたいなもので電子レベルでの着色を行い、特殊な機械でその着色した粒子を見るという方法。

(アイソトープ・同位体といった説明があったのですが、私にはちょっとわからず・・・。マーカーペンとご理解ください。)

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して、その結果はというと・・・

食べたものの半分以上は燃やされることなく、
マウスのシッポやら、頭の中、内臓など
体のいたるところに散らばっていた。


つまり、

食べたものはマウスの体内に溶け込んで、
マウスの一部に成り代わっていったということ。

食べ物が体の一部に成り代わる・・・。

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私はずっと
食べ物はガソリンだと思っていました。

でも、違った。


ガソリンは燃えて、
動かすための原動力にしかならない。

ガソリンはタイヤにはならないし、
バンパーにもならないし、
ハンドルにも、
座席にもならない。

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だけど、食べ物は違う。

食べ物は
燃えて原動力になるだけでなく、
私たちの「体の一部」に成り代わる。


【食べ物が体を作る】

本当に
食べ物が私たちの体を作っていた。

名称未設定のデザイン


心からそう思えた時、

『人は食べたものからできている』

という言葉の意味が、本当に理解できたと思った。


これが私にとっては目からうろこでした。

食べるという行為が何を生むのか。

食の意味が大きく変わった瞬間でした。


私たちは生まれ変わる

私たちの体の中では
常に分解と合成が行われている。

細胞は死に、
そして生まれる。

常に入れ替わっている。

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例えば・・・

消化管細胞でいうと2~3日
筋肉は2週間
血液の細胞は数ヶ月。

分解・合成の期間は違えど、体内のすべての細胞は破壊と再生を常に繰り返している。

それはつまり
人間は固定された”モノ”ではなく、
”流動的である”といえる。


人間は機械ではない。

常に流れている。
常に変化している。


私たち生命は
生まれてきて死んでいく。

体内の細胞も同じ。


全てのものがとどまらずに、

流れ続けていくことが
”生きている”ということ。



常に変わり続けているから、
だからこそ
自分の意志で「変えることができる」


食で体が作られるなら、
意図的に自分の体を変えることだって可能だ。

逆に言えば、
悪い方向に体を変えることだってできる。


あなたは何を選び
何を食べるのか。

未来にどんなあなたを作るのかは
今のあなたが決めている。


「食」で人は変わることができるはず。

「食」であなたの体が作られるなら。


数多くの情報に惑わされないで、
自分の意志で「食」を選ぶことができる人が増えること。

そして、
あなた本来の能力を
発揮できるようになって欲しい。

それが私の目指す世界です。

そのために私は
これからも「食」のことを
伝えていこうと思います。


そんな私の背中を押してくれたこの本。


とっつきにくいなという方はこちらもおすすめです。
中学生でも読めるくらい
わかりやすく、字が大きいです。

今日は食べることの意味を考えてみました。


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綺麗道

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