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【エッセイ】ぼーっとするぞ日

意図的、自堕落とでもいおうか。
今日は絶対に、家から1歩も出ず、睡眠をしっかり取ろうと決意する日が、ある。

下手したら、家族から存在を消すようにして、午後2時まで布団の上を転がっているんだ、という強い暗黙ではあるが、心のうちで宣言すら、する。

この圧倒的自堕落をポジティブに捉えるための儀式だ。全身のビタミン剤にするための儀式だ。

この謎の意識を完遂していないと、思いのまま寝た後、今日は何をやっていたんだといった後悔が、全身につきまとう。

だが前日に、明日はここまでサボるんだ。
ここまでグウタラできたら、たいしたものだ、などと、圧倒的ぼーっとするぞ、宣言をして、次の日を迎える。

そして宣言通り、ダラダラする。1日があっという間に終わる。だが、それでもここまでダラダラできたんだ、といった謎の達成感に、ひたすらに満足できる。

このぼーっとするぞ日は著者にとって必要不可欠な日である。だからこそ肯定的な気持ちで、布団の上を転がり続けたまま、この記事を、書いた。

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