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「楽しかったね でも 呪われていたね」

新しい本ができました!
「楽しかったね でも 呪われていたね」です。

表紙はこちら
もくじ
過去の苦い思い出

これまで3冊のひとんちのかぞくシリーズを作って発売してきたのですが、
今回は、過去の自分について書いた本です。

私は若い頃、自分の容姿に自信がなくて“どうせブスだから”とか“私なんてデブだし”と思って過ごしていました。
写真を見返すと、別にそんなこともなく、20代の普通の女の子だったのに。
それってきっと、自分が自分に「お前なんてデブでブス」という呪いをかけていたんだろうなぁと思うのです。

自分で呪いをかけ始めると、容姿だけじゃなく、あらゆる自信がなくなります。
やっても意味がないし…とか、
人からどう思われてるんだろう?とか。
あとは、あの時やっておけばよかったなぁ〜と思うことだらけなのですが、
あの時はきっと無理だったんだろうなって。
今なら過去の自分を抱きしめるように思えます。

さて、この話だけ書くと、たいそう暗い青春時代だったように思えますが、
なんと、それでも私はどの時代も楽しかったのです。
楽しく自分を呪ってました。
そんな、過去の私について、結構あれこれ書いた一冊です。

少し話は逸れますが、私は10月で40歳になります。
若い頃から本当〜に本が好きで、エッセイが好きで、
どうしてこんなに好きなんだろう?って考えた時に、一つの答えが出てきました。
それは「誰かの人生に触れることができて、安心するから」ということです。
エッセイというのは基本的に自分のことを書いているノンフィクションがほとんどなので、
その人の考え方に触れて、その人の人生を垣間みることができます。
私は自分の考えにも自信がなかったから、遠いどこかの誰かの随筆やエッセイに触れて、
仲間探しをしていたような気がするのです。
「あ、ここにも、私と同じ悩みを持ってる人がいた!」とか
「こんなに有名な人なのに、同じような考え方をしていて嬉しいな」とか。
会えるはずもないくらい遠い存在である作家の方々に思いを馳せて、
「だったら、きっと大丈夫」と思いながら、本が、エッセイが好きになっていたのだと思います。

「楽しかったね でも 呪われていたね」という本は、
烏滸がましいかもしれないけれど、
そういう一冊になったらいいなという思いで作りました。
過去の私のように、自信がなくて泣いている誰かの拠り所になればいいなと思って。
それでも笑えるから大丈夫だよ!と、ポンと背中を押してあげられるような一冊になればいいなと思って。

そんな風にして作り始めたのが今年の1月。
この9ヶ月間は、過去の私とものすごく向き合った日々でした。

本ができてみて思うのは、
誰かのためになればいいとか言ってる割に、
自分へのエールになったなぁということ。
悲しい思い出も昇華してようやく一冊の本になったのです。

今回もデザインとイラストは2828さん。
お二人には今回もたくさんのわがままを聞いてもらいました。
特にイラストを担当してくれた、しげるまつげさんは、私の要望を聞いて何度も描き直してくれて、最終的にはアナログで表紙の絵を描いてくれたのです!だから、この表紙の原画があるってこと!ひゃー!すごい!

細部の細部までこだわって作ったので、是非手に取って楽しんでもらいたいです。

ということで、この本を
10月13日に開催されるイベントで初売りします!
イベントはこちらをチェックしてね。
なんともう、半分以上がご予約で埋まったということなので、気になる方は是非。

あとは、今年もnevermindthebooksに出店します!今年の開催は10月25.26日です。場所はテレビ塔!ひとんちのかぞくシリーズ3作と、今回の本、あとはシールなども色々持っていきます。
昨年たくさんの方が会いにきてくれて嬉しかった思い出のネバマ。今年も会えたら嬉しいです。

ちなみに、これで一旦本作りはお休みする予定。
しばらくまた文章を書き溜めたり、他の方の本を読んだりしてパワーチャージをしますっ!
なので、今回の二つのイベントでお会いして、本をお届けできることを楽しみにしてます。

「楽しかったね でも 呪われていたね」
が、たくさんの方に届きますように…!
そして、呪いが解かれますように。

イベント後にはオンラインでも販売します!
是非ご覧ください!

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