整わないまま、始めます——メンバーシップ「介護と夫婦と。50代の本音部屋」
メンバーシップ「介護と夫婦と。50代の本音部屋」を始めます。
この春、私にとっては大きな変化の時になりそうです。
そして正直に言うと、今の私はとても"整っていない状態"にいます。
頭では理解しているのに、心がまったく追いつかない。
そんな感覚の中で毎日を過ごしています。
まず、長女が家を出ました。
「同棲したい」と言う長女。
彼氏とも話をして、「一年で結婚するか別れるかを決断すること」を前提に送り出しました。
母としては、少しは寂しくなるのかなと思っていたのですが——
いざ出ていくと
「やった、部屋ができた」
「自分のベッドができた」
そんな気持ちの方が大きくて。
あまりにも冷静な自分に、少し驚いています。
それと共に「子供が出て行って寂しい。悲しいと思わないといけないのに。なんて薄情な母親だ」
そう思う自分もどこかにいます。
あなたはどうですか?
自分が思っていた通りの気持ちになれなくて、戸惑ったことはありますか?
そしてもう一つ。
夫が6月末で会社を辞める決断をしました。
53歳、私にとってはあまりにも早い退職。
このことを聞いた時はしばらく寝込むほどでした。
正直に言っていいですか?
最初に浮かんだ言葉は「裏切り」でした。
12年間の単身赴任生活。
「いないのが当たり前」の日常。
それが急に「一緒にいる生活になる」と言われても、気持ちがまったく追いつかない。
子育て中は仕事優先だったのに、今になって一緒に過ごすと言われても、今更感があって戸惑うし、
これから収入が変わるかもしれない不安もある。
「なんでこの歳からこんなみじめなおもいをしないといかないの?」
泣きたくなることもある。
かと言って「じゃあ私がバリバリ働く」という選択も、正直したくない。
ワンオペで子育てをやってきた時間があった。
病気をした時、進学の方向性を決める時。
そして学校に行けない時期も私一人で子供を支えてきた。
そんな自負があるからこそ
「さらに今から働くことを求められるの?」という気持ちもある。
もちろん、夫がこのまま無理をして働き続けることのリスクも理解しています。
実は会社での業務が負担で精神的に追い詰められています。
そして夫が一生懸命働いてくれたからこそ今がある。
頭では、ちゃんと分かっている。
でも、心が全然ついていかない。
そんなふうに、頭と心がバラバラのまま過ごしているのが、今の私です。
だから、今こそこのメンバーシップを始めることにしました。
きれいに整理された答えを書くのではなく、
ぐちゃぐちゃな感情のまま、言葉にしていく場所。
方程式では答えの出ない気持ちを、
そのまま見つめていく場所。
具体的には、こんなことを書いていく予定です。
夫との関係が、これからどう変わっていくのか。
リアルタイムでの夫婦の変化を。収入や生活が変わる中で、私が何を感じ、何に悩み、どう動いていくのか。
子どもが巣立っていく中で、「母」ではない自分をどう生きるのか。
日常や介護を通して感じる、うまく言葉にならない小さな感情たち。
答えを出すためではなく、
感じていることをそのまま置いておくための記録です。
もし、こんな気持ちに心当たりがある方がいれば——
「頭では分かってるのに、気持ちがついていかない」
「誰かに話すほどではないけど、一人で抱えるには重い」
「自分でも整理できていない感情がある」
そんな方に、そっと覗いてもらえたら嬉しいです。
「カオナシのひとりごと」
スタートしました。
限定記事の更新は毎週金曜日21時。月500円です。
きっとあなたの中にもある気持ち、言葉にしていきます。
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