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変わったことと変えるということ

これは、ばばばのひとりAdvent Calendarの13日めの記事です。

振り返るとこの数年は変えることがやることでした。

今のものを運用しながら、サービスレベルを維持しながら、変えていく。初期構築とは違うタスクが初期構築と同じくらいあり、計画と実行の難易度が爆上がる、ということはあります。タスクだけ積み上げてみても、めちゃくちゃ難しい。だからこそ、今「ここは変えました」「変わりました!」って言えるのは、それらの計画を日々軌道修正しながら成し遂げたということなので、とても誇らしいことだし、すごいことだとです。

ただ、もうひとつ。「変える」ことには、走りだしに大きめのハードルがあることがおおいんです。変わった後には「やってよかった」「これしかないよね」「いや、この変化はいわば必然」と思うので、言い出しさえすれば大丈夫、と思っていた時も私にはあったのですが、何回かやるにつれ、須くイニシャルの時点でひっかかります。これはなんだろうと思ったら、ちゃんと本に書いてありました。

書籍「なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践」によると、変わろうとする人や組織は、無意識に「阻害行動」をとることがあり、それは「真の目的」に沿ったものであるのです。「変えよう」と思う人にとっては「阻害」に見える行動も、わかりやすく「自分の仕事が減ったら困る」とかの自己保身的な理由による部分最適… のような構図がみえたらラッキーです。実際は、本当に会社や事業やプロダクトをよくしようと思っての発言の場合が少なからずあります。その場合は、表面の反対に捉われずに、真の目的を観察して、働きかけるしかない、と感じています。他人である組織もそうだし、矛盾していますが、自分の中でもどうしても阻害行動を取り続けるときがあるので、厄介だなーと感じます。

もうひとつ。最初の動きだしの勢いをつけること、現行のSLA を維持しながら新しいことに変えていくこと。これら二つはそれ相応の時間がかかります。イメージとしては、癒着したもの同士を損なわずに丁寧に剥がしていきつ、転がり続けるようにお膳立てしていくような作業です。いやーー、大変ですよね。

もちろん、変わることを諦めてはいません。諸先輩方の成功や失敗をみながら、丁寧に自分たちの状況に適応していきます!




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